まん延防止措置に続き、3回目の緊急事態宣言が発出され、
さらに自宅に引きこもることになった。
今回は5月末までだからあと半月はじっとしていなければならない。
そういえば去年の今頃、1回目の緊急事態では
弁当を作ってカミさんと「淀川散歩」をしていた。
今回はカミさんと自転車で「なにわ自転車道」を走ってみた。
淀川を越えて神崎川まで国道43号線を走り
「なにわ自転車道」の終点に当たる出来島をスタートした。
10時、神崎川河川敷に整備された「なにわ自転車道」を北上開始。
明日から天候が崩れるとの予報で今日は曇天。
寒くもなく暑くもなく直射日光もないが紫外線は最強。
初めて走る「なにわ自転車道」は信号もなく快適。
ただ自転車の通行が激しいのかかなり道路が痛んでいる。
左手に見える神崎川では女子レガッタ部が4人で1艇を漕いでいる。
オールを水中で掻くたびにグィッとレガッタが速度を増す。
水面を飛ぶように艇が進む。
大阪市から豊中市、吹田市へと進んだあたりで
「腹減った」とカミさん。
弁当を買って河川敷で昼予定だったが、
江口橋の向こうにステーキガストが見える。
予定変更、ガストに入店した。
早めの昼食を済ませて再びペダルを踏む。
空腹は満たされ過ぎて、ガソリン満タンで体が重い。
神崎川河川敷を700mほど走ると淀川にぶつかった。
神崎川最上流は淀川との分岐点。ヘリポートがある。
この先は摂津市、守口市、門真市だ。
ここからは淀川河川敷(西岸)を下っていく。
少年野球、ゴルフ、テニス、テントとアウトドアが河川敷に拡がる。
コロナで緊急事態宣言下だが、ここは笑顔に溢れている。
みんな糞コロナのせいで人生最大のピンチ的な状態だが
それでも「生きていれば人生そんなに悪いもんやない」と笑顔が物語る。
特に子供たちの笑顔と歓喜の声を聴くと
生きているだけで儲けものと感じる。
全力の神頼み。
「コロナ撃退、家内安全、商売繁盛」
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