株式会社プランシードのブログ

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その360.伏見稲荷

2018-02-04 16:53:41 | 制作会社社長の憂い漫遊記
摩耶山にお稲荷さんを祭っている関係上、
その本家である京都伏見稲荷にもよく行く。
毎年1月に行われる弊社定番のイベントが無事終わったので
お礼も兼ねて飾りを買いに伏見稲荷に行った。
鳥居がつらなる風景がインスタされて以降、
伏見稲荷は外国人観光客の聖地となった。

いつもは車で行くのだが大雪警報が出ていたこともあり
今回は電車で向かう。京都から奈良線に乗り換えて稲荷駅に着く。
駅舎の柱が朱色に塗られ、駅自体が伏見稲荷の参道と化している。
狐だけに駅舎まで化けているのか。
駅舎を出るすぐに一の鳥居があり本殿が見える。
まるで稲荷駅がお旅所のようだ。
やっぱり駅舎は見事に化けている。

英語、中国語、韓国語が飛び交う参道を進み、
本殿で二礼二拍手一礼で参拝し、
横道に入ったお店で飾りを購入した。
お店により同じ飾りでも価格が異なる。
特に指定店はないので今回は本殿に最も近いお店で購入した。

あとはお神酒をよばれるのみ。
熱燗と、アテにニシン煮を頼みしばし寛ぐ。
ニシン煮はニシン蕎麦の具をアテにしたものだ。
雪の舞う参道を歩いて冷えたが、
お神酒で身体が温まったので、次に腹ごしらえ。
稲荷寿司を1個注文した。

ゴマが入った酢飯を甘い揚げでくるんだ
シンプルな稲荷寿司だが、なかなかイケる。
私の実家ではさらに人参や大根などの千切りを
炊いたんも具になっていたが、この店の稲荷寿司は、
市販の助六パックに近いシンプルな稲荷寿司だ。
1個120円で、もちろん市販品よりも旨く、価格も高い。
参道に並ぶ飲食店では、伏見稲荷の狐さんに
ダジャレのように合わせた稲荷寿司やきつねうどんが
ショーウインドー並ぶ。
いずれもこの地が発祥ではないが、発祥のように思ってしまう。
まんまと術中にはまったが、食べてしまう。
不味いと腹が立つが、私の入った店のは旨かった。
こうしてお腹も満たされ小雪舞うJR奈良線・稲荷駅をあとにした。
「今年も繁盛しますように!!」

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