最近スポンサーの担当者にも女性が増えてきた。
私の長女も営業職を希望して昨年社会人になった。
私は男だから女性の気持ちはこの歳になっても皆目わからないが、
ビジネスの社会は男が作ってきたものだから、
その中に入って働く女性達は、
大変な苛立ちと苦労を強いられていると思う。
女性社長が作った会社ならまだしも、
男社長が何十代も続く、
事務員さん以外男社員の会社となると、
えらいこっちゃである。
ましてや男性セールスばかりの部署となると監獄ロック!
いちいちセクハラに傷付いてもいられないだろう。
(岸和田だんじりより)
荒くれの祭りにも女性の参加は認められない。
だけど女性がいないと成り立たない。
やっぱり女性の存在感はスゲエ。
そもそも男は女性がいるとやたらと張り切るし、
女性に声を掛けられると調子に乗る。
元来スケベーだからしかたないが、
このスケベーの性(さが)が女性には理解できない。
男前のスケベーしか頑なに認めない。しかもそれを優しいと言う。
男の優しさとスケベーは紙一重なのだ。
一方、女性はというと一人ではおとなしいが束になるとえげつない。
女性専用電車はトンデモなことになっている。
しかし女性は一人だと、コツコツと仕事をする。
ホームラン数ではなく、ヒットでコツコツ稼いで打率を上げてくる。
私が23歳の時に転職した二つ目の会社は、
本体が企画営業をして、
子会社であった私の勤める会社が製作を担当していた。
本体は京大の新聞部の残党が、
東大新聞部が作ったリクルート社に負けじと立ち上げた会社で、
組織論もハイソサエティ。男女雇用均等法なんて当たり前。
何故なら社員全員が株主で、
選挙で社長を選ぶという夢の会社だったからだ。
その営業部のトップセールスは2人の女性で、
まさしく夢の会社を実現させるべくガンガン働いていた。
国立大出身だから頭はキレる。
下手な反論しようものなら3秒で論破されつしまう。
部下は男女関係なく呼び捨てで、声もデカかった。
幸いにして私は子会社だったので彼女達と席を同じくすることもなく
「あんな上司ならやめたる、しかもナオン(女)やで」
と飲んだら酒の肴にしていた。
しかも、頭いい、スタイルいい、顔いいで、あとは性格いいなら、
是非ものでお付き合いを申し込みたいところである。
しかし、仕事ができる女性は、頭から「キツイ性格に違いない」と
決めつけているので酒が入ると、益々悪口の応酬である。
ところがである。なんと私の社内悪評を聞き付けて
池上 季実子似の彼女が、
自分が営業で取ってきた大切な仕事に指名してきたのである。
さすがである、上司を無視して勝手に仕事を取ってきては、
企画・見積→撮影・編集・録音→納品→回収までする私の素行を
彼女は「ヨシ」とし、私の上司の「まだ荷が重い」という
反対意見に耳も傾けず、親会社の印籠ひとつで
私を人選した眼力はただものではない。
それから数日後、京都の某王手企業の前で私は彼女と待ち合わせ。
早速と現れた彼女は春物のベージュのスーツに、パステルのショール、
膝上のスカートからは細く長い足が形よく伸び、
黒のヒールがより足を長く美しく見せていた。
私はあまりの美しさにニタニタしていたに違いない。
実に綺麗だった。
その彼女が「訪問前にあそこの神社でお参りしていこ」という。
たまらん、たまらんよ、この展開。
弱味を見せない鋼鉄の女性セールスが神頼みかよ。
彼女は賽銭を入れ何事か拝んでいる。
私は言うまでもなく
「お付き合いできますように」と手を合わせた。
彼女に何をお祈りしたのか聞くと
「この仕事がうまくいきますように」と言う。
くぅ~くぅ~くぅ~、たまらんよ。
私は彼女のためなら何でもすると誓った。
ここからは持論、男女差別ではないので悪しからず。
女性は可愛い。頼ってこられたらホッテはおけない。
男はスケベーだからだ。それが性だ。
その男社会で女性が「男には負けない」的に頑張っても
「可愛げない」と、残念だが潰されてしまう。
悲しいかな男が作った社会だ。
それでも頑張れる女性は頑張ったらいい。
そうして頑張った女性の屍の上を
次の世代の女性たちが踏み越え、
真の男女雇用均等になる。
私は甘えればよいと思っている。
男も女もいい意味で上司に甘えればよい。
でも私は女性だからと甘やかさない。
私達の業界は、能力があるものだけが生き残れる業界なのだ。
それはそれで厳しい世界なんだけど…
一般社会も早くそうなることを祈る。
ちなみに池上 季実子似の彼女とは
その後も様々な仕事をしたが、
私の熱い目線に一向に気づくこともなく、
ついぞお付き合いすることはなかった。
そんな彼女にも惚れた男が現れ、
なんと結婚して東京で暮らしている。
今では年賀状だけの付き合いだがとても幸せそうである。
くぅ~くぅ~くぅ~。
さて、いよいよ大型連休が始まる。
私は地元の祭り「東灘のだんじり」に
同じく祭り好きの次女と、今年も参加する。
JR神戸線・住吉駅下車の本住吉神社の祭礼で
5月4日宵宮、5月5日本宮となっている。
皆様の幸せを願って今年も暴れてきます。
よい大型連休をお過ごしください。
私の長女も営業職を希望して昨年社会人になった。
私は男だから女性の気持ちはこの歳になっても皆目わからないが、
ビジネスの社会は男が作ってきたものだから、
その中に入って働く女性達は、
大変な苛立ちと苦労を強いられていると思う。
女性社長が作った会社ならまだしも、
男社長が何十代も続く、
事務員さん以外男社員の会社となると、
えらいこっちゃである。
ましてや男性セールスばかりの部署となると監獄ロック!
いちいちセクハラに傷付いてもいられないだろう。
(岸和田だんじりより)
荒くれの祭りにも女性の参加は認められない。
だけど女性がいないと成り立たない。
やっぱり女性の存在感はスゲエ。
そもそも男は女性がいるとやたらと張り切るし、
女性に声を掛けられると調子に乗る。
元来スケベーだからしかたないが、
このスケベーの性(さが)が女性には理解できない。
男前のスケベーしか頑なに認めない。しかもそれを優しいと言う。
男の優しさとスケベーは紙一重なのだ。
一方、女性はというと一人ではおとなしいが束になるとえげつない。
女性専用電車はトンデモなことになっている。
しかし女性は一人だと、コツコツと仕事をする。
ホームラン数ではなく、ヒットでコツコツ稼いで打率を上げてくる。
私が23歳の時に転職した二つ目の会社は、
本体が企画営業をして、
子会社であった私の勤める会社が製作を担当していた。
本体は京大の新聞部の残党が、
東大新聞部が作ったリクルート社に負けじと立ち上げた会社で、
組織論もハイソサエティ。男女雇用均等法なんて当たり前。
何故なら社員全員が株主で、
選挙で社長を選ぶという夢の会社だったからだ。
その営業部のトップセールスは2人の女性で、
まさしく夢の会社を実現させるべくガンガン働いていた。
国立大出身だから頭はキレる。
下手な反論しようものなら3秒で論破されつしまう。
部下は男女関係なく呼び捨てで、声もデカかった。
幸いにして私は子会社だったので彼女達と席を同じくすることもなく
「あんな上司ならやめたる、しかもナオン(女)やで」
と飲んだら酒の肴にしていた。
しかも、頭いい、スタイルいい、顔いいで、あとは性格いいなら、
是非ものでお付き合いを申し込みたいところである。
しかし、仕事ができる女性は、頭から「キツイ性格に違いない」と
決めつけているので酒が入ると、益々悪口の応酬である。
ところがである。なんと私の社内悪評を聞き付けて
池上 季実子似の彼女が、
自分が営業で取ってきた大切な仕事に指名してきたのである。
さすがである、上司を無視して勝手に仕事を取ってきては、
企画・見積→撮影・編集・録音→納品→回収までする私の素行を
彼女は「ヨシ」とし、私の上司の「まだ荷が重い」という
反対意見に耳も傾けず、親会社の印籠ひとつで
私を人選した眼力はただものではない。
それから数日後、京都の某王手企業の前で私は彼女と待ち合わせ。
早速と現れた彼女は春物のベージュのスーツに、パステルのショール、
膝上のスカートからは細く長い足が形よく伸び、
黒のヒールがより足を長く美しく見せていた。
私はあまりの美しさにニタニタしていたに違いない。
実に綺麗だった。
その彼女が「訪問前にあそこの神社でお参りしていこ」という。
たまらん、たまらんよ、この展開。
弱味を見せない鋼鉄の女性セールスが神頼みかよ。
彼女は賽銭を入れ何事か拝んでいる。
私は言うまでもなく
「お付き合いできますように」と手を合わせた。
彼女に何をお祈りしたのか聞くと
「この仕事がうまくいきますように」と言う。
くぅ~くぅ~くぅ~、たまらんよ。
私は彼女のためなら何でもすると誓った。
ここからは持論、男女差別ではないので悪しからず。
女性は可愛い。頼ってこられたらホッテはおけない。
男はスケベーだからだ。それが性だ。
その男社会で女性が「男には負けない」的に頑張っても
「可愛げない」と、残念だが潰されてしまう。
悲しいかな男が作った社会だ。
それでも頑張れる女性は頑張ったらいい。
そうして頑張った女性の屍の上を
次の世代の女性たちが踏み越え、
真の男女雇用均等になる。
私は甘えればよいと思っている。
男も女もいい意味で上司に甘えればよい。
でも私は女性だからと甘やかさない。
私達の業界は、能力があるものだけが生き残れる業界なのだ。
それはそれで厳しい世界なんだけど…
一般社会も早くそうなることを祈る。
ちなみに池上 季実子似の彼女とは
その後も様々な仕事をしたが、
私の熱い目線に一向に気づくこともなく、
ついぞお付き合いすることはなかった。
そんな彼女にも惚れた男が現れ、
なんと結婚して東京で暮らしている。
今では年賀状だけの付き合いだがとても幸せそうである。
くぅ~くぅ~くぅ~。
さて、いよいよ大型連休が始まる。
私は地元の祭り「東灘のだんじり」に
同じく祭り好きの次女と、今年も参加する。
JR神戸線・住吉駅下車の本住吉神社の祭礼で
5月4日宵宮、5月5日本宮となっている。
皆様の幸せを願って今年も暴れてきます。
よい大型連休をお過ごしください。
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