★”禁断”の文字に引かれて アマゾンで取り寄せてみました。クアント最新号。でも 私の期待する”禁断”と編集者の:禁断:と どうも次元の壁ほどに認識に違いがあったようで 禁断という表現はBクラス駄プラモだったんですなあ。 ↓↓↓
他には戦艦や水ものプラモ、メカニカルフィッシュのこの個体が載っていたのでギリギリ手元に置くことにしました。中国製の定遠を紹介するぐらいなら"まだ沈まずや定遠は~"の有名な逸話も絡めてプラモ紹介してほしかった。読者のうち一億人はそう感じたと思います。
▲おそらくこのシミで判断するとかなりの確率でウチにあったやつだと思う。元気そうでなにより。
▲こちらは 先月号 こっちの方が内容的にはマシ(断定していい。)おっ!カワダのノーチラス号が紹介されてる、通(つう)だねぇ!ということになる。
★最新雑誌にあえてケチつけるような記事を書いて申し訳ないがこれもジェネレーションギャップの現れでしょう。どのおもちゃ誌もターゲットは30代だもの、載ってるおもちゃは今から発売される新製品だしガンダムだしマクロスだもの。誰でも買えちゃうしメーカーも買ってもらうために商品見本載せるし。
1)2010年新作おもちゃ
2)今から発売される新製品おもちゃ玩具特集。
3)20~30代ジェネレーションターゲット。
4)30代が懐かしむ当時のアイテムをちょろっと特集
=昭和のおもちゃとかぶり誌面的にも丁度いい=
こんな誌面作りだから 猫が洞的には不満。
昔も書いた覚えがあるが こんなのがいい。
1)1950年代~80年代 海外SF映画/番組特集。
2)太古のSFプラモデル/玩具特集(どこにいっても手に入らない今は亡き関連商品の魅力を深く追求。)
3)人生そろそろ折り返し特撮ファンのこれから,,,主人なき後のコレクションの行く末特集
4)いつもみんなが虎視眈々!あの幻の最古アイテム現存数とコレクター宅探訪。
5)読者投稿欄 おひとりさまの老後について語ろう。
6)ショップ広告情報満載!(アンティークトイショップの広告)
どうだろうか?みなさん。
最近のトイ関係の本ってショップの広告すら少なくなりましたもんね。現行品のショップじゃねぇ・・・
広島にはその手のショップもほとんど皆無なので大変ですけど。
パチものプラモが嫌いな もう一度言います この手のパチものプラモが嫌いな 猫が洞の言うことですから偏見をさっ引いて読者の皆様には7割りぐらいの理解で聞いていただければよいかなと思い記事を書いたつもりなのですがやはり立ち読みですまされた方も多くおられるようなので記事に対する評価はや思いは一緒なのだなとうれしく思いました。ガルダンやその他のパチキットが数万円でファンウディミッションのイーグル号が1000円落札なんてことはあってはならない事件なのだということを世間に大きな声で言いたいと思います。(笑)
1960年代の黄金時代の模型達は永遠です。
広告主の意向からはずれた記事はなかなか難しいようですね。
それなら今回のような中途半端な記事なんか載せなければいいのにって思います。
でもメカニカルフィッシュは欲しいなあ。
みくに文具では、影響の恐ろしさを想像して、取り上げを見送りました(^^;)
そしてクライアントは自分の商売にとってもっとも効果的なメディアに広告を出そうとします。
80年台のHJは、主な読者や編集者が僕らと同じ年代であったことで懐プラ特集をしていましたが
それでも1回に4pくらいの掲載でした。
しかし、この特集が潜在的なニーズを呼び起こし80年代前半のとんでもない再販ブームに繋がりました。
また、HJや宇宙船の玩具特集が懐かし玩具の需要を掘り起こし、専門ショップが相次いで開店しました。、
そして雑誌に再販物の作例がのり、プラモが売れ、次の再販に繋がりそれらのお店が広告を打つと言う好循環がありました。
昔ならゼロエックスやムーンバスの再販は、あんな値段にならなかったでしょうしもっと話題になって売れただろうと思います。
しかし、現在はショップに出物もなくなり、ショップ自体が減ってしまい、目の肥えた消費者はデキの悪い再販物には興味を示さなくなりました。
つまり雑誌としては懐プラや懐玩は商売にならなくなったということだと思います。
キャラクターエイジは1680円と高額ですが、むしろあの広告数であの値段で出版できているほうが驚きです。
せめて再販物が売れる市場があれば、呼び水として雑誌で懐プラの特集も効果が見込めるんだけど、
アストロボートも復刻ゴジラもキングモグラスも売れない状況では期待できないでしょうね。