おだにゃら記

地元小田原市中心のゆるゆるフィールドワーク備忘録。
歴史、神社関連、あとはいろいろ。

小八幡の八幡神社

2021年07月20日 23時04分00秒 | 神社
小八幡という地名は八幡神社からだろう。なぜ小がつくのかな?


その八幡神社。
小八幡八幡神社(こやわたはちまん)と紹介されてたりもする。

住宅地に古くからある神社は区画整理でこんな風に敷地が三角形になってることが多い。



とても丁寧に説明された立派な由緒書がある。
でも内容は、この地に平安時代の官道の小総(おぶさ)駅があったらしいからきっとその頃から神社もあったに違いないと、由緒というよりは土地の歴史に基づく推察。
ここも海の近くだから国府津の菅原神社のような海から来た伝説でもあるのかな?と思ったが、現状では普通の八幡神社でしかないみたい。




近隣の道祖神が集められている。
このように下部をコンクリートで固められてる石像物は神社だけでなく墓地でもたまに見かけるけど、見るたびになにか胸が切なくなる。




こちらは庚申塔たち。
道祖神ほどではないけど、これもコンクリートで固められてる。

小田原市の重要文化財なのに固める。


ここの猿たちはなんだか可愛い。手足が細くて河童か餓鬼のように見える。

これからは庚申塔の猿たちを見かけたらもっとよく観察してみるのも面白いかも、
なんて考えも浮かんだ。



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