「お母さんになったんです」
先週末、白馬の小日向で起きた雪崩
またお世話になった白馬のガイドさんが亡くなった。
白馬のパイレーツオブカリビアン
マイペースで不思議な空気を持つイケメン
彼のガイドでバックカントリーを始め
彼のガイドでバックカントリーにハマり
彼のツアーでアナゴと出会い
彼のツアーを選んでエントリーしていた
個人で山に入るようになっても
ゲレンデやリフト乗り場で会うと
「ゆりへーさん、今日はどこへ?」
と気さくに声をかけてくれた
“ゆりへーさん”と呼んでくれてたことがすごくうれしかった
でも、もう彼はいない
白馬のパイレーツオブカリビアンは白馬から姿を消してしまった
なぜこんなことになったのか…
誤報だと思いたい
人違いであってほしい
信じられない、信じたくない
なぜ雪山はいい人ばかりを連れてってしまうの…
伝えられなかった言葉
伝えたいと思った時に伝えなきゃいけなかった
次に白馬に言ったら必ず伝えたい
姿なくとも、魂に
「お母さんになったんです」
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本当に残念です…。
ゆりへーさんの言葉、ちゃんと届きますよ。
きっと、気さくに「お!おめでと~!」って笑顔で言ってくれますよ。
僕も大好きでした。
彼のおかげで雪山が好きな自分がいます。
深夜バスのバス待ちの時も抹茶ラテを作って付き合ってくれたんです。
少ないエントリーの中に、たくさんの思い出があって辛い…
私の思いが届くといいな。
>acさん
きっと彼を好きじゃない人なんていないですよね。
思い返しても、彼のツアーは笑いの耐えないツアーでした。
栂池の駐車場に行ったら「ゆりへーさん」って呼ばれそうな気がしてなりません。
私にも「ごめんなさい」を宿題にして逝ってしまった人がいます。
きっと、彼は空の上から皆を見守っています。
ゆりへーさんが良いお母さんになるために頑張っている姿を見ていてくれます。
故人を忘れないこと、思い出すことが供養なのだと訓えられました。
彼から山の素晴らしさをお子さんにも伝えていってください。
山と付き合う以上、このようなことは起こり得る
それを回避するために経験や知識を積む
それでも自然相手、予期せぬことが起こる
わかっていても、身の回りに起きると山を恨む自分がいます…
だけど山に足を運び、山で心を癒やす
勝手ですね
基本は山が好き、亡くなった彼も雪山が好きだった
我が子にも山好きになってもらうべく、山を見せていきたいです
ふと帰ってくる気がしてならないね。ちょっと遠くへトリップに行ってる感じ。
山にいけなくなるかなって思ったりもしたけど、やっぱり変わらず山に向かうし滑るんだろうなって思う。
彼らはソレを望んでると思うからね。
うちらがイエーイ!パウダー最高!って楽しんだり、ゆりへーがちーちゃんと奮闘してる姿、ちゃーんと、上から見てるよ!
みっともない姿見られないように、残された私たちは毎日を一生懸命生きなきゃね。
毎年、大震災の黙祷とともに思い出すんだろうな。
冬に白馬で会えるの楽しみにしてたし、あのしゃべりが好きだったし。
危ないから山に行っちゃいけない…なんて言うわけないよね。
しっかり山と向かい合わなくちゃ。