音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

さわる絵本

2008-02-16 | 点字
今日は、「さわる絵本」の講演会と
「さわる絵本展」に行ってきた。

視覚障害者のために、子どもたちによく読まれてる絵本を
縫いぐるみを薄くしたようなものを台紙に貼って本にされ、
文章は、大きな字と点字の両方が書かれています。

実際に触っても良かったのだが、触るのが申し訳ない気が・・・
五味太郎や、せなけいこの本 「はらぺこあおむし」「あんぱんまん」など~
表情豊かに作られている。

気の遠くなるような、時間と労力がかかったことだと思う。
素材を吟味して、どれだけ原作に近いか、どれだけ視覚障害の方にわかってもらえるか・・・
でも出来上がった時の喜びや、絵本を楽しんでもらえる喜びは大きいでしょうね~
点訳絵本を1冊受け持って、いまだ未完成な私には、頭の下がる思いです。

講演会は、さわる絵本だけでなく、絵本について
子どもに読んであげることが、いかに大切かなど・・
若いお母さん方に聞いてほしい話だったけど、
講演会に来ている年齢層は高かった。
聞きながら、「次は孫か。。」と思った。

私も、もっと子どもたちに読んであげたかったな。。