

ゴールデンウィークも本日で終了。
そんなゴールデンウィーク後半の過ごし方・その2
2013年5月4日(日曜日・みどりの日


2013年5月5日(日曜日・子供の日)

2013年5月6日(月曜日・振替休日)


…全然、休みを満喫していないですなぁ、私

以下は映画観賞記録です。
「ロボジー」
(監督:矢口史靖、出演:五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、2012年日本)
TSUTAYA DISCASさんから「TIME/タイム」と一緒に届いた一本。昨年2012年8月4日(土曜日)の深夜に観賞しました(BD)。
あらすじ&概要
木村電機に務める、エンジニアの小林弘樹(濱田岳)、太田浩次(川合正悟)、長井信也(川島潤哉)の3人は、社長(小野武彦)から流行りの二足歩行ロボットを開発し、近くに開催されるロボット博に出展する、という無理難題を与えられて不眠不休で、ロボット“ニュー潮風”を作っていたが、ロボット博まであと1週間という時期になって、稼働テストを行おうとしたニュー潮風は社屋の窓から墜落し大破してしまう。追い込まれた3人は、ロボットの中に人間を入れてごまかす計画を立て、架空のオーディションにやってきたニュー潮風にピッタリな体型の老人、鈴木重光(五十嵐信次郎)をスカウトし、何とかロボット博に間に合うが…
詳しくは…http://robo-g.jp/index.html


ピロEK的感想&点数
いつもこのブログ内でこぼしているように、私は概ねの日本映画の出来に満足していません

中には面白い映画も勿論あるのですが、作る側の人材で面白いかどうかを判断しづらいのも邦画界の事実。
以前、凄く面白いSFコメディ映画








そんな中、まずまず頑張って信用できる映画作りをしてくれている数少ない映画監督の一人が、矢口史靖監督


矢口史靖監督作品については過去作品から概ね楽しめているようにも思います

ハリウッド映画と比較すれば確実に不利な日本映画の枠組み(予算やら、日本風土での縛りやら)の中で、やれることをキッチリやってる


それに最近は、段々と私の身近で映画づくりをしていて



…まぁ、全国の鈴木さんが矢口史靖監督に対して抱いているほどの親近感じゃあ無いでしょうけれども

さて「ロボジー」中身の話。
前述の日本映画の枠組み云々ゆえか、ロボットの中身が老人、それもその老人がミッキー・カーチス



個人的には、ロボジーの正体を暴く事に燃えているタイミングの吉高由里子の怖い顔がツボ


ミッキー・カーチス=五十嵐 信次郎は、期待(というか心配というか)していたよりも、普通のお爺さんでした




普通の爺さんだった演技とは逆に、エンディング曲のミッキー・カーチス版「MR. ROBOTO」ってノリは、面白かったです


ニュー潮風のデザインも、SF映画でも通用しそうなデザインで好み


で、ロケ地の話。
小倉井筒屋でイベントやっていたのに、出口を出たら結構距離のある、駅の反対側の西日本総合展示場付近

門司駅近く(大里地区)で歩いてたミッキー・カーチスが数秒後にワープして、ふた駅はなれた門司港駅(門司港地区)に

学生が会社説明会に集うそこは民間企業ではなくて市庁舎。
メディアドームが出ただの、この民家はあそこじゃないのか


あと、そのロケ大学の生徒はそんなに賢くは無いですよ…等々。
…地元民としては、地元ロケ映画を満喫出来ました

あ、北九州とは関係ないけどダンボーも出てましたね

まぁ、地元ロケという事で言えば、この後に断層マニア青山真治監督による「共食い」が実家の目の前で撮影されて、「ロボジー」での地元感は、私にとって大したことない感じになっちゃってるんですけどね

そんな感じで点数は4点強(5点満点中)。
濱田岳とチャン・カワイ双方に生理的嫌悪感を抱く事が多い私



補足・蛇足
【超地元ロケの話】
「ロボジー」とは関係ございません。
前述した断層マニア青山真治監督による
過去にもちょびっと書いたのですが、昨年の9月頃、私の実家の目の前(今、私が住んでいる所とも割と近く)で、青山真治監督による

聞くところによれば



そんなロケの中、実家の目の前で、人口雨



私の母親は撮影の見学しながら…
『あれが菅田将暉くんね。うちの孫の方が男前やね』等々


そんな母の一番余計な言動が…以下。
うちの母は、若いスタッフの方にこう話しかけたそうです。
母:『あの人が青山真治なん

若手スタッフ:『そうですよ』
母:『あの人って、とよた真帆の旦那なんやろ』
若手スタッフ:『そうですよ、とよた真帆さんが奥さんです』
母:『とよた真帆って、昔、いしだ壱成と付き合いよったよねぇ』

若手スタッフ:『え


母:『そうよ、若い人は知らんのやねぇ』
まぁ、母親が武勇伝のように語った話を、まとめたので細かい事は






以上で「ロボジー」とは関係ない話も終了です

では、このあたりで


矢口監督は大作!って感じの作品は出してないですけど、それでも毎回楽しませてくれて期待を裏切らない作品をコンスタントに作っているので自分も好きな監督さんの1人♪ロボジーもおじいちゃんが主人公ですけど内容は結構フレッシュな感じがしますし、適度なゆる笑いも相変わらずなので面白いですよね^^ミッキー・カーチスさんのボケボケっとした素(?)の演技もマッチしてたと思います。
ロボジーそっちのけで、勉強になりました!
矢口監督!!一度、一緒にお酒飲みましたが、あたしの勲章です。