【映画】ロシアン・ルーレット…今すぐ心に白黒つけて！

先日の記事で、ゲーム「ドラゴンズ ドグマ」のキャラクターメイキングの話を書きましたが、結局あの後もう一度やり直しました。だって二度目のヤツは、ずっと見てると嶋田久作っぽく思えてきちゃったのだから仕方がありません


さて、近況報告から…

昨日2012年6月3日（日曜日）は、朝から近所の公園の清掃作業を行った後、小倉の街へ買い物に…しかし結局目当てのものは無く、急遽（目的のもの購入も含めて）鳥栖プレミアムアウトレットに行こう…と午後2時頃から高速に乗って出発…で買い物…暗くなる頃から帰路…ってな感じの一日（？）でした。
鳥栖プレミアムアウトレットでの収穫はシャツ数枚というところ、目的のモノも買えました



以下は映画観賞記録です。



「ロシアン・ルーレット」
（監督：ゲラ・バブルアニ、出演：サム・ライリー、ジェイソン・ステイサム、レイ・ウィンストン、2010年アメリカ）

TSUTAYA DISCASさんから「英国王のスピーチ」と一緒に届いた一本。
感想日時の記録が無いのですが、2011年12月上旬に観賞した映画です。



あらすじ＆概要
2006年のゲラ・バブルアニ監督、フランス／グルジア合作映画「13/ザメッティ」の同監督によるハリウッドリメイク作品…との事らしいです（オリジナルは未鑑賞）。
父の病気により生活に困窮する事になった家庭の青年ヴィンス・フェロー（サム・ライリー）は、ある日電気工事の仕事先の家主たちの大金が手に入るという話を盗み聞き、その内容が記された封筒の隠し場所も盗みみる事となる。しかしその矢先、家主本人は麻薬の過剰摂取で死亡。ヴィンスは封筒を盗み出し、その中に記されていた指示に従って行動、ある館に辿り着く。





ピロＥＫ的感想＆点数
こういう残忍な事を題材に、観る側にストレスを与えるタイプの映画…ってのは基本苦手な私なのですが…思いの外、面白く観賞出来たかなぁ…という感じです。
観賞から時間が経過した今でも、未だに割と細部まで憶えているから、何にしても印象に残るタイプの映画だったんでしょう。

観賞前は、ギリギリの命のやり取りも厭わない男が主人公＝ジェイソン・ステイサム主演の（いつもの）アクション映画…だと勝手に勘違いしてましたからねぇ…TSUTAYAのパッケージラベルでは完全にジェイソン・ステイサム主演扱いだったし（※またもや「メカニック」みたいなものかなぁ…と期待薄のまま観賞）…作品の出来からすれば、コレはマイナスに働いているミスリードなんじゃないかとも思うぐらい。

なので、思っていたのとは全然違うやん、ナカナカ先が気になる話ジャン…という感じの観賞となりました。

現実的なのか非現実的なのかは良く分かりませんが、描いている秘密の遊技場の怖さも十分に伝わって来る出来だとも思いました。
ただ、あのダークな感じとかはアメリカに置き換わっていなくて、あくまでもヨーロッパっぽいなぁとは思っちゃいましたけど（このあたりは良くも悪くもですかね）。
…列車のシーンとか、森の中、その他の風景なんかもアメリカというよりもヨーロッパっぽかったかなぁ。


マイナスに思った部分も書いておくと…

ミッキー・ロークのくだりはチョイ蛇足に思えましたかね。

あと、実の兄の命も金儲けに利用するイカレた男…を演じるにはジェイソン・ステイサムは、ただの筋肉バカにも思え…私の勝手な思いに過ぎませんが…この俳優さんは憧れてる演技に追い付いていないというか、背伸びが過ぎるというか、そういう風にいつも思っちゃう方です
等身大の役に甘んじていれば悪い俳優とも思わないんですけどねぇ


ということで点数は４点強（５点満点中）
…まぁまぁ楽しめた映画でした



補足・蛇足
“ただの筋肉バカに見える”と前述でバカにしたジェイソン・ステイサムですが…「エクスペンダブルズ」の中ではかなり賢そうに見えるから…物事って、何でも相対的に観察されているんだなぁ…と。




では、今日はこのあたりで





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