ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ウォッチメン…で、ロールシャッハのマスクってどういう仕組み?

2010-03-13 23:52:38 | 映画・DVD
この時分の気候を三寒四温と申しますが、ここ数日,北部九州地方での気候の差ってのは結構凄いモノがありました
3月10日(水曜日)には日中にも降りやまないドカ雪(…雪というよりもミゾレだったんですが、私の家の前<山沿い>は15センチぐらいの積雪)が来て、その日から翌日3月11日(木曜日)朝にかけて北九州市内はちょっとした交通麻痺
私自身も10日の夜勤出勤時には通勤途中の峠がチェーン規制になってて、迂回して大回りしたらしたでそちらは大渋滞。結局遅刻
で、会社の前にあるその大渋滞の国道なんですが…夜勤が終わる深夜3:00頃に至っても渋滞が緩和されず。あそこに並んでるのって辛いだろうなぁ…という感じ。

そんな二日間を過ごした後の12日(金曜日)から今日にかけてはかなりの好天(快晴)。
もう桜でも咲くんじゃないの(※未確認)という感じです。

さて、そんな好天の本日ですが…まる一日寝て過ごしてしまいました
起きたのは19:00ぐらい。途中に1時間ぐらいだけ活動したけど、他は全部睡眠。
夜勤明けとはいえ…11日から12日にかけてがほとんど眠れなかったとはいえ…寝過ぎです。
休みがあと一日しかないとは勿体ないです



さて、以下は映画観賞記録です。



「ウォッチメン」
(監督:ザック・スナイダー、出演:マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、ジャッキー・アール・ヘイリー、2009年アメリカ)

TSUTAYAさんでレンタル。
2010年2月8日(月曜日)の夜勤出勤前に観始めるも時間切れ。ラスト30分ぶんぐらいを翌日2010年2月9日(火曜日)のお昼に鑑賞しました。


ストーリー
同名アメリカン・コミックの映画化作品。
1985年のアメリカ。様々な歴史上の事件に関与してきた“ウォッチメン”と呼ばれるスーパーヒーロー達の一人、コメディアン(ジェフリー・ディーン・モーガン)が何者かに殺害されるという事件が起こる。その捜査を進めるウォッチメンの別の一人、ロールシャッハ(ジャッキー・アール・ヘイリー)は、何者かがヒーロー全員の抹殺を目論んでいるという結論に達し、引退したかつてのメンバー達と接触、警告を発する。
詳しくは…http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/





ピロEK的感想&点数
これは結構期待していた作品で、劇場公開時には観に行こうかとも思っていたのですが、タイミングが合わず見送っていた1本。嫁さんが「職場の友人と観に行く」というのを「いや、俺も行く予定だからそっちでは行かないで」とまで言って止めてたのに…その後、結構長い事悔み事を言われ続けておりました(お陰で結局嫁さんも観れなかったので)。

レンタルが始まってからも結構長い事観なかったんですけど…これまたTSUTAYAの割引と暇の都合が合わなくてねぇ…。

で、観た頃にはかつての熱(期待)も何処へやら。
…結果、冷静に鑑賞出来たのかもしれませんね。


で、映画自体のお話。

お話の根底はアメコミヒーローモノ(かつクロスオーバーもの)のパロディなんですよねコレ。パロディといってもお笑い方向では無くて、スーパーヒーロー達をリアリティの中に置いたらどうなるかという感じの。

自分がスーパーマンだったら、非民主国家のひとつや二つを滅ぼしちゃうんじゃないか(?)
とか、
バットマンが如何に正義を語ろうと、あれは金持ちの道楽だろう(?)
とか、
そういう疑問に答えた作品のようです。

で、登場人物は基本的に“バットマン”的な人たち。
身体能力に優れていたり、かなり高めの知能指数を持っていたりはいるけど、マーベルヒーローみたいに基本が超能者なんて事も無い、普通の人…という魅力的な設定。
一人だけトンデモナイ能力者が居る訳ですが…この人がいなけりゃもっと面白かったかもしれませんなぁ。そうするとオチには結び付かなかったでしょうけど

まぁそんなヒーローの人たちが、物語の時代背景である1980年代に最もトレンドな脅威だった“全面核戦争”を如何に防ぐかというのが話の主題。ここでグローバルに、全人類的に正義を考えているヒーローと、
身近な悪や非人道的な行為を見逃せない正義を考えているヒーローが対立しちゃうという構図。
ウルトラマンと必殺仕事人は同じチームで正義を執行出来ないでしょ…ってな感じ(?)です。
…このあたりは頻繁にクロスオーバーを行って、各コミックの世界観を無視しちゃうマーベルあたりへの揶揄なんですかねぇ

そういう見方をすれば結構楽しめる作品だと思うのですが…

私は、まず原作のストーリー知ってたんだよね(読んだ事は無いです)。…あの人があの人の娘だとか、あの人が黒幕だとか、最後にあの人は消されちゃうんだよね…とか全部。
これでストーリーは楽しみづらくなっている訳で

それに、原作が描かれた1980年代には設定自体が奇抜だったかもしれないこのコミックですが、現在の基準だと…わりとこういうリアルに掘り下げたヒーローものも多々ある訳で…特に本邦には多いですなぁ…このコミックの一番のキモである部分はそんな外部からの理由で薄れちゃってる感じでしたかね。

逆に、原作の描かれた当時には普通の表現だった時代描写が、21世紀の今になって見せられると、ちょっとしたノスタルジックものになっているという点は概ね良い感じ
製作者側ももちろんその事を狙っていて、80年代のヒットソングをBGMにしたりしております。
その時代に生きていたものとしては…80年代って結構昔だなぁ…とちょっとしたショックも同時に味わえます。


点数は4点(5点満点中)です。
個人的には好きだし、普通に良く出来ているけど、なんとなくイマイチ感もあるような…古臭い感じがそう思わせるのかなぁ(?)…80年代描写は上手くもいってるけど、新しめの映画表現の使用を阻害しているのか(?)、本当に古臭いように思える部分も…諸刃の剣的な手法だったかもね。
あと、ラスト付近のSF映像(火星のシーン)も何となく取って付けたようなCG表現でしたなぁ。

まぁそんな感じであんまり褒めなかったけど、
これが無ければ「Mr.インクレディブル」「ダークナイト」も無かったかも知れないだろう(?)というアメコミ界の歴史的作品である原作を、そんな責任の重い状況の中でキッチリと真っ向から忠実かつ映画なりの演出を盛り込んだ良作として映画化した監督以下製作者の方々(の力量及び思い)は、私には好感触でした



補足・蛇足
この映画の原作コミックはかつてのアメコミブーム(スポーンフィギュアブーム)の際に知っていました。
で、この今回のアメコミ映画化ブームに乗って映画化。
この勢い(?)でスポーンフィギュアブームが復活しないですかねぇ
…といってブームが復活して再度フィーバーしたいわけじゃなくて、倉庫のフィギュアを高く売りさばきたい、そんな思惑があるだけです



では、今日はこのあたりで





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3月10日! (sakurai)
2010-03-15 11:59:32
その日は、昔っから当県の入試の日で・・・。
今年は雪の中の入試でございましたよ!!
まあ、雪に慣れてるは慣れてますが、しばらく降ってなかったですから、ちょっとあせった・・。
一応、無事に終わりましたが、発表はまだなんですよぉ。
はやく、この生殺し状態から、開放させてもらいたいです・・。
ということで、「ウォッチメン」!!
アタシは、話は露ほども知りませんでした。もともとアメコミに疎いもんで。
なんですが、やはり時代的にはちょっと古臭さを感じましたね。
核の時計とか、今じゃつかいませんもんね。
★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(sakuraiさんへ))
2010-03-21 14:11:53
★sakuraiさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>その日は、昔っから当県の入試の日で・・・。
>今年は雪の中の入試でございましたよ!!

その日は確か、九州でも結構な雪が降った日。
九州より北の地域ではさぞかし大変だったのではないでしょうか(そんな事も無いのかな?)
特に受験などという重要な日だとハラハラさせられますねぇ。

なにはともあれ息子さんの合格おめでとうございます。

でウォッチメンなんですけど、原作が発表された当時にはアメコミ界の革命的な作品だったんじゃないですかね。
でも当時の日本には(多少前後してはいるでしょうが)既に「AKIRA」とかある訳で、私らからすれば正直そうでもない作品なのかもしれません。映画の場合は更に20年ほど時期を逸している訳で…まぁ嫌いじゃないんですけどね。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
スーパーヒーロー (KGR)
2011-08-28 09:11:25
ウルトラマンにしてもいくら敵を倒すためとはいえ、あんなに町を破壊してはダメでしょう、を真面目に取り扱った感じです。

ちょっと気になって、2010/3/10の東京の天気を見てみましたが、9日の夜から10日にかけてみぞれ交じりの雪だったようです。
10日、11日はまずまずの天気でした。
★★コメントありがとうございます(2)★★ (ピロEK(KGRさんへ))
2011-08-29 13:40:01
★KGRさんへ★

いつもコメントありがとうございます。

>ウルトラマンにしてもいくら敵を倒すためとはいえ、あんなに町を破壊してはダメでしょう、を真面目に取り扱った感じです。

リアルにヒーローを描いたらこういう風になっちゃうだろうというお話で、原作の発表された当時は凄く話題になったと聞いています。
今ではコレから影響受けちゃったのか(?)、割と近い作品もあって、特に目新しく無かったというのは残念な点かもしれません。

>ちょっと気になって、2010/3/10の東京の天気を見てみましたが、9日の夜から10日にかけてみぞれ交じりの雪だったようです。
10日、11日はまずまずの天気でした。

私の近況にまで反応していただいてありがとうございます。昨年の311は雪が降ったぐらいで騒いでいられたんだから平和だったんですねぇ。今年は天候どころの話では無かったですから。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
Unknown (光太)
2012-03-29 00:26:38
一人何でもありの奴がいるせいで
パワーバランスが崩れてしまっていますね。
★★コメントありがとうございます(3)★★ (ピロEK(光太さんへ))
2012-04-15 23:54:23
★光太さんへ★

いつもコメントありがとうございます

>一人何でもありの奴がいるせいで
>パワーバランスが崩れてしまっていますね。

あの方が居ないとストーリーが成り立たないんですけどね。
他でやってるクロスオーバーに対して『成り立たないだろ』というツッコミの話でもあるんだと思います。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。

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