ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】アラジン…ガイ・リッチー映画のテンポが嫌いだと気付かされたのかも?しれない

2020-03-17 21:57:45 | 映画・DVD
すでに3月も後半💦💦💦なのだけど、私生活でも仕事でもいろいろ積み残してしまっている私💦
とりあえず、遡りながらいくつか近況を別記事でアップ。
直下はリンクですが、自分の記録ですので気になさらず😊

【後出し日記】2020年3月7日…健康診断風検査とラーメン
【後出し日記】2020年3月8日…鳥栖プレミアムアウトレット
【後出し日記】2020年3月14日…お仕事
【後出し日記】2020年3月15日…道の駅 歓遊舎ひこさん行ったぐらいかな



以下は、映画鑑賞記録です
(今回は棚卸しではなくて今年になってから見たやつ)



「アラジン」🕌
監督:ガイ・リッチー
出演:ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Aladdin



TSUTAYA DISCASから「ライオン・キング」と一緒に届いた1本。
2020年1月18日(土曜日)の昼間に鑑賞しました(この時は日本語吹き替え版で鑑賞、ブルーレイ)
その後、2020年2月6日(木曜日)の夜までに、今度は字幕版で観ました。



概要
「千夜一夜物語」の1エピソード「アラジンと魔法のランプ」を元にした1992年のディズニーアニメ「アラジン」を実写リメイクした映画。
アグラバーの町で暮らす青年アラジン(メナ・マスード)は、ある日店先に並んでいたパンを店主に断らず貧しい子供に与え、泥棒として追われる女性を助ける。その女性は変装して町に来ていた王女ジャスミン(ナオミ・スコット)だったが、アラジンは彼女を王族の侍女と思いこんだまま心を通わせるが、別れ際ジャスミンの母の形見である腕輪をアラジンの相棒のサル、アブーが盗んだことから幻滅されてしまう。腕輪を返すため王宮に忍び込んだアラジンは、ジャスミンと再会を果たすが、衛兵に捕らえられ、国務大臣のジャファー(マーワン・ケンザリ)から解放する条件として、魔法の洞窟にある魔法のランプを取って来るように命じられる。アブーと一緒に洞窟に入ったアラジンは、魔法の絨毯を助け、その後ランプを手にするが、ランプ以外の財宝に触れてはいけないというルールを破ったことで洞窟に閉じ込められることになる。途方に暮れる中、魔法の絨毯の指示でランプをこすると、ランプの中から魔人ジーニー(ウィル・スミス)が現れる。



感想
子供が小さい頃にディズニーアニメに凝っていた我が家🏠
アニメの「アラジン」もVHSビデオ📼でソフトを購入して、リピートして観ておりました。
まぁ、アラジンの回転率は、そこまで多くなかった気がしますが、それでも曲を覚える程度には繰り返し鑑賞しております😅

この映画も、もちろんアニメ版を踏襲してミュージカル映画。
ミュージカル部分はアニメのコピー(歌詞は違うんかな
と、一部新曲をプラス。
記憶になかった曲が新曲ということなのでしょう

新曲部分は、イマイチと感じてしまいました。
好みの楽曲でなかったのか、単に思い入れの差なのかは分析できておりませんが😅

新曲で、ジャスミンが捕らえられながら、心象風景の中で歌うやつ。

この演出で、周りが止まって、衛兵が消えていくみたいなのも、なんか安っぽいというか、それまでスピーディだった映画で、ちょびっとたるむというか
…ここが、ガイ・リッチー風味で実写版の個性なのかとも思いましたが、
いずれにせよ余計なことというか、好みじゃないというか、
個人的には、やや納得できなかったシーンです。
…ここも、単に思い入れの問題なのかもですね😅
(実写版「美女と野獣」の新曲でも同じように感じた記憶があるしね)

まぁ個人的なマイナスポイントは以上で、それ以外は概ね高評価しています

アニメと同じ楽曲でのミュージカル部分は、テンションアップするし

配役も概ねイメージ通り

アラジン役のメナ・マスードは、
上手いこと“良い感じ”にイケ好かない俳優を探してきたなと感心😅
信用も出来そうと言われれば信用できる
信頼できないといえば信頼できない中東系でニヤついたイケメン

かつての日本語吹き替え版でアニメの「アラジン」を楽しんだ日本人諸氏からすれば、
アラジンの声優だった、故辰アニィ曰くの「稀代のワル」なあいつの影響もあり、
アラジンには、女も周囲もだまし、誠実さのかけらもない詐欺師感が、良くも悪くも付きまとっているのだけど、
今回も、それを否定しなくて済む、実にらしい良い感じのプレイボーイ風を配役していてくれていて、思い出を壊さず有難いと、本気で思いました😅
(おかげで、今回の日本語吹き替え版の中村倫也にも信頼できないイメージが付与されてしまいましたが💦)
…あと、メナ・マスードって、アレク(川崎希のヒモ)に似ていますね。アレク自身もネタにしていたみたいですが。
こういう信用されない系イケメンって、万国共通共通なんですね😅


ジャスミン役のナオミ・スコットは、
アニメ版のジャスミンは、他のディズニープリンセスと違い、主人公じゃないからからなのか、私にとっては、やや印象が薄いキャラでしたが…
今回の実写版では、あえて主張の強い女性に描かれている感があり、アニメ版とはキャラが違うようにも
時代に合うように再構築したんでしょうかね

で、ナオミ・スコット自身は美人なのだけど、法令線がちと好みではございません


で、問題のウィル・スミス💦
キャスティングが発表された時に思っていたほどの違和感はございませんでした
最近のウィル・スミスの中では、ずいぶん良い感じの方かと
まぁ青塗りのウィル・スミスという、悪ふざけ感が全て払拭されたわけではないですけどね😅

アニメ版で名演技とされているロビン・ウィリアムスとの比較ですが…
(よくよく考えると原語の方のアニメ版を見たことがないかも
日本語吹き替えで観ちゃえば、どちらも山寺宏一なので、何の問題もありません😅


あと、キャステングの話では、

王様がぽっちゃりキャラじゃなくて面白くない

ジャファーが、アニメの強烈なデザインを踏襲できていなくて物足りない
高貴でキチ○イじみた悪人だったアニメ版から、
もと泥棒の小悪人にまでキャラが低下しており、やや残念です


総評ですが、
洞窟のシーンも
アリ王子のパレードのシーンも(ジーニーはアニメ版の方が楽しいが)
その他魔法のCGも良い感じ
アラジンの軽業アクションは、実写の方が面白い気もしたし
心配していたウィル・スミスのジーニー含めてキャスティングも大まかには良い映画
そんなこんなで、全体的にマイナスに思う部分も少ないんですが、
うーん、なんというか、そこはかとない退屈感を感じた部分はあります
概ねテンポ悪いわけじゃないんですけどね

よくよく考えるとガイ・リッチーの映画ではいつも似たような感触を持つような気もしてきました。


ということで点数は4点強程度(5点満点中)


あと、付け足してくことは…
どことなくインド映画みたいなミュージカルにまとめているなと…
アメリカ人からしたら、インドも中東も一緒くたなんですかね



では、このあたりで



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