とうとう一人で寝られちゃうさん・・・

　寝る時のちぴ子とぴら奥さんがタチ悪い。「ちぴ子を寝かす！」とか言って９時から布団に入って、そのままスッピリしちゃってる３５ちゃい児さん。そろそろスキー（母と息子の旅）の打ち合わせとかしなくちゃいけないのに、毎晩３ちゃい児に寝かされてどうするのよ。アンタが寝た後にムチュメさんは布団の上で大漁節踊ってるのよ・・・

　で、昨晩の話。「今日こそスキーの打ち合わせをしないとお金は出さないぞ！」と強硬姿勢のぴらにあ、「今晩中に必ず計算をします～」とぴら奥さんは言うけれど、だからと言って素直に寝るムチュメさんじゃなし、とりあえずぴら奥さんに洗濯物を干してもらってぴらにあが添い寝してみる。「今晩一人で寝られたら、明日ご褒美にクリスマスのお菓子の靴を出しちゃおうかな」と買収してみると、「じゃぁ一人で寝られるかも」と３ちゃい児さん。「これからお正月まで一人で寝られたら、お年玉にシル○ニアン・ファミリーだよ」と追い打ち、「寝る寝る！」ってだいぶ乗り気みたい。離れても大丈夫そうだから、寝室にちぴらとちぴ子だけ残して居間へ。しばらくすると寝室にアヤシイ気配、見に行くと布団の上で座ってこっちを睨んでるちぴ子、なんだか知らないけどかなりお怒りの様子、うっすら涙まで浮かべて。ママがいなくて寂しいけれど、シル○ニアン・ファミリーの２階建ては絶対に欲しい。あぁ、３ちゃい児の葛藤・・・

　一晩明けて、「きのうはひとりでねた！」とご満悦のちぴ子、約束通りお菓子の靴をどうぞ。「あのね、きのうはひとりでねられたから、シル○ニアン・ファミリーね！」って、そりゃ約束が違うでしょ。「シル○ニアンはお正月まで一人で寝られたらだよ」とぴらにあが言うと、「それでもいいや！」だって。今夜も多少ゴネてますけど、ちぴらの上に乗っかって静かに暴れてるみたい。まぁ、もうママがいなくても寝られるんだろうな、たぶん・・・