ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

そうだ、奈良へ行こう!(2日目)

2008-01-10 23:11:09 | おでかけ(国内)
*大福こわい?、シカはもっとこわい・・・の巻!

 京都から奈良へはレンタカーで小一時間のドライブ。もっと遠いのかと思ってたけど、京都駅で買ったチョコバナナ八ツ橋をちぴらと食ってる間に到着。ぴら奥さんは後部席でグースカピー、いつもながら朝からよく寝るよなぁ・・・

 ぴらにあは大仏様目当ての奈良だけど、ちぴらの目的はダイブツじゃなくてダイフク。年末のテレビで『日本一早い餅つきが名物の和菓子屋in奈良』を見た若旦那、「奈良で絶対にモチを食う!」と勝手に張り切っている。奈良県庁の駐車場から大仏殿まで歩いていく道すがらも、「おモチやさん、どこ?」ばっかり言って頭の中はお餅でいっぱい、まんじゅうこわいじゃあるまいし。大仏様はやっぱりでかい、でも昨日の金閣寺のインパクトが忘れられず正直言って感動はイマイチ、若旦那のおモチはどんどん大きくなる。大仏殿から出るとシカがお待ちかね。去年のGWに行った安芸の宮島のシカは凶暴だったけど、あをによしのシカはなぜかとっても大人しい。決して観光客の荷物を奪ったり、ジャケットの裾をに噛みついたりしない。そんなシカと記念撮影と思ったら、怖くて逃げ回ってる若旦那。子鹿でさえ、「ママと一緒じゃなきゃ近寄れない~!」って本気で泣いてる情けないヤツ。目の前のシカAに気を取られてる間に、後ろからスーッと近づく別のシカB。「後ろは?」とぴらにあが言うと、「ウヒィ~!」ってコントみたいに飛んで逃げてるし。いつも強がりばかり言ってるのに、野生動物?にはめっぽう弱い若旦那でした・・・

 その後、念願の和菓子屋に行く。高速お餅つきの実演は休憩時間で残念だったけど、ちぴらは「おモチやわらかくてうまい!」と満足した様子。お昼は本場の三輪そうめんを予定していたけど、こちらもお店が全部お休みだった。しょうがなく明日香まで走って、一軒だけ開いていた郷土料理店に入る。このお店がまた・・・、ぴら家が席に案内されてから、たった2分で注文したランチセット(にゅうめんと柿の葉寿司)が出てきた隣で、「どんだけ待たせるんだ、もういい!」と怒って出て行ってしまったおじさん(←かなり待ったみたい)。周辺の他の食堂が全部休みでこの店に観光客がみんな集まってしまって、店員さん(小学生の男の子がレジを打ってた)はパニックになってたみたいだけど、ぴらにあたちより明らかに先に入った人(ぴら家と同じ物を注文してる)を放っておいて、入ったばかり客へ先に料理を運んでしまうのは如何なモノかと。「島の店で慣れてなかったら、きっと驚いたね・・・」ってぴら奥さん、ぴらにあもホントそう思った。「待たせてすいませんねぇ・・・」って巨大なイチゴ(明日香村の名物らしい)をサービスしてくれた食堂のおじさん、それはたぶんあっちのテーブル用です。返す前にちぴらが一口で食っちゃったけど・・・


【柿食えば鐘が鳴るなり東大寺?って、さっきまで雨が降っていたとは思えない青空の裏通り。先の石段を上ると幼稚園があった・・・】


【ばばさんのリクエストで20年くらい前に来た時は大改修中だった大仏殿、あの時は東京からぴらにあ一人で運転してきたんだよなぁ。屋根の上についてる金色カールみたいなの(シャチホコ?)はナンジャラホイ・・・】


【伊豆大島に移住してから、大きいモノへの感動がすっかり薄くなってしまった。職場の窓からは雄大な三原山と伊豆半島、帰り道では太平洋に沈む夕日、そんなのを毎日見ていると大仏様も・・・】


【完全にシカにナメられてる5ちゃい児、怖くて背中をナデナデもできず。「キョンなら小さいからだいじょぶ!」ってウソばっか、手の上でピーナッツもやれないくせに・・・】


【やわらか大福の後は奈良からさらに南へ一時間の明日香村へ。巨大な古墳の穴から進入を試みるインディージョーンズくん、それにしても250円払えば中に入り放題&触りたい放題ってスゴイよな。エライ人のお墓という説が有力らしいけど、ホントのところは用途不明・・・】


【夕方の京都に戻って伏見へ。薩摩藩の定宿(坂本龍馬の隠れ家)だった寺田屋は昔のままと思ってたけど、現在の建物は明治時代に建て替えられたもので、幕末当時はちぴらの後ろ(庭の部分)にあったらしい。「銀ちゃんカッコイイ~!(by蒲田行進曲←若い人はわからない?)」の池田屋とお間違えなく・・・】


【ディナーは伏見の酒蔵街(G桂冠、K桜、Tの光などなど有名酒造メーカーが多数)にある鳥料理屋へ。5:30ならまだ空いてると思って入ると、お店の中は人でごった返してるし。結局、1時間半待ってやっと晩ご飯にありつく。もぅ、お客さん同士で妙な連帯感が。頑張って待った甲斐もあって、焼き鳥もモモ焼きも絶品(今回の旅で一番うまかった)でした!】
コメント
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