飛行機マニア力試験（その２）・・・

　西日本から羽田に向かう飛行機は、伊豆大島の二子山にある大島ＶＯＲ（ＸＡＣ）の上空を必ず通過する。空港に到着する前、「当機はあと１５分ほどで着陸します。お座席の背もたれ、テーブルを元の位置に・・・」というアナウンスが流れる頃、ゆっくりと左旋回する地点がそうだ。この時、晴れていると右窓のすぐ下に波浮港＆ぴら家が見える。ホントに真下だから、かなり窓にへばりつかないと見えにくいけど。下界からちぴらと見上げていると、夕方のラッシュ時には次から次へと館山の方向へ旋回していく飛行機。１時間に２０～３０機も通り過ぎるんじゃないかな、ちゃんと数えたことはないけど・・・

　で、その飛行機。下からでもエンジンの数や翼の形なんかでだいたいの機種は判断できるけど、あおブン（ＡＮＡ）かあかブン（ＪＡＬ）の区別はつきにくい。旋回時にチョットでも尾翼が見えれば、ぴらにあでも赤か青かわかるんだけど。しかし、５ちゃい児は下から見ただけであおブンかあかブンか解るという。「あおブンはね、おなか（飛行機の下面）がぜんぶネズミいろなんだよ、あかブンはちょっとしろいの！」って。半信半疑で若旦那の図鑑を見てみると、ホントだ。ＡＮＡは下面の塗装が全部銀色だけど、ＪＡＬは周りが白いペンキで塗ってある。そう言われて家の上を通り過ぎる飛行機を見てみると、確かに白っぽいのと、ネズミ色っぽいのが飛んでいる。へぇ～、やっぱりマニアな所を見てるんだな。「じゃぁ、スカイネットとスカイマークは？」と聞いてみたら、「う～んと、わかんない！」って。若旦那の研究はまだまだ続く・・・

☆大島ＶＯＲを通過する飛行機の航跡がバッチリと・・・☆
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