三連休でメチャ混みの夜船(寒いのに恐怖の席なし2等券が出ていたらしい)に乗ってじじ&ばばがやって来た。「温泉で休んで、ゴハンも食べていくから」って前の晩にばばさんから電話、そんならちぴらとモーニングがてら温泉に迎えに行ってやろう。早起きできたらの話・・・
元町の御神火温泉は、夜船がある朝は6:30からやっている。夜船で島に着いてまずひとっ風呂、朝ご飯も食べられるし、畳の上で仮眠もできる。大人料金は1,000円だけど、前もって観光協会で回数券を買えば12回分で5,000円だ。ぴらにあたちが温泉に到着した時、既にじじ・ばばはお風呂に入っていた。「1,000円も払ったの?」とばばさんに聞くと、「御神火温泉までのバス料金とセットで800円だったよ!」って。え~、そりゃ安い。岡田港から元町まででバスが350円、ってコトは温泉は450円か。「前から知ってたの?」とぴらにあが聞くと、「違う、温泉でバス降りる時に教えてもらった」って・・・
『降りる時に教えてもらった』って、観光地として意味ワカラン。船の中なり、港でバスに乗る時なり、「バスと温泉のセットで800円ですよ!」とアナウンスすれば、温泉のお客がかな~り増えると思いませんか?。そもそも、温泉が朝6:30から開いてるという事実さえ知名度が低いのに。しかも、自分の意志で温泉まで乗った客が降りる時にディスカウントチケットを勧める。そんならいっそ、定価の1,000円で入れちゃった方が儲かるんじゃないかと。『聞かないと教えない』、それが島の常識だと4年間暮らしてよ~く解ってるけど。温泉に着いてからでも『聞かないのに教えてくれた』ってコトは、今日はとっても親切な運転手さんだったのかもしれない・・・