昨日、牧場の農産物販売所に行くと、『エンダイブ』という野菜を売っていた。見た目はサニーレタスに似ているけど、もっとちりめんが細かくてモシャモシャした葉っぱだ。おひたしや炒め物にすると美味いと説明書きがあったので、試しに買って夕飯のおかずに茹でてみる。ニガウリほどではないものの少し苦いけど、マヨネーズをつけて食べると少しマイルドになって、ちぴらも美味そうに食べる。ぴらにあ初体験の野菜だからネットで調べてみると、う~ん、何なのこれって?・・・
エンダイブは『ニガチシャ』とも言うキク科の野菜(レタスもキク科)で・・・、という所まではどのHPでも一致した見解だけど、この後がチンプンカンプン。『エンダイブはチコリと同じ野菜』と書いてあるものと、『エンダイブはチコリと別の野菜』と書いてあるものが・・・。いくつかのHPを比べてみてみたけど、やはり両方の説を展開、結論から言うと『エンダイブ≠チコリ』という事らしいけど、ここまで混乱しているのはこんな理由らしい・・・
チコリ(英語)はエンダイブ(英語)と同じキク科の野菜で、チコリは白い芽みたいなもの、エンダイブは緑の葉っぱだ。両方とも西洋料理ではポピュラーな野菜らしい。エンダイブ(英)はフランス料理でもよく使われて、フランス語だと『シコレ』と言って、英語の『チコリ』に発音が似ている。これだけでも混乱しやすいのに、チコリ(英)はフランス語では『アンディーブ』と言って、やっぱり英語の『エンダイブ』に似ている。まとめるとエンダイブ(英)=シコレ(仏)、チコリ(英)=アンディーブ(仏)という訳。これを理解するのに小一時間かかって疲れた・・・