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ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

お芋ご飯を作る・・・

2005-10-28 22:49:47 | グルメ(☆B級を含む)

 天気もよいから若い衆と芋掘り(第2弾)へ行く。2週間前は畑の半分を掘ったので、今日は残りの半分だ。ぴらにあの芋畑は少しだけ斜面(ほとんど平らだけど)になっていて、どういう訳か三原山側より海側の方が芋の育ちがよい。前回は畑の真ん中から三原山側の畑を掘って、「まぁ、こんなもんかな?」と思うくらいだったけど、今日掘った海側の畑は「これでもか!」といくくらい次々と芋が出てくる、しかも一個一個がでかい・・・。育て方も期間も肥料も広さも全く同じなのに、見た目で倍くらい収穫量が違うからホントに不思議だ。ちゃんと計ってはいないけれど、20Kgくらい入る大きな段ボールに6箱以上ってことは、全部で100Kg以上あるのかな?

 「好きなだけ持っていって!」と若い衆に大量に持って帰ってもらったけど、全然減る気配がないお芋。どうするかは後で考える事にして、ぴらにあも紅芋を10個ほど(焼け石に水?)持って帰る。ただ蒸かすのもつまらないと思って、お芋ご飯を作ることにした。とりあえず、4カップ分のお米にいつものようにお水を入れて、適当に切ったお芋(1個分)と少しの塩、それとお酒もちょっぴり隠し味。お水は少し増やした方がいいかもしれないけれど、わからないからそのままスイッチを入れる・・・

 不安ながら待つこと1時間、適当な水加減の割にはうまそうに炊きあがった。いつもはご飯にあまり興味を示さないちぴら(食べないことは無いけれど)も、お芋からほじくり出して美味そうに食べている。次は紫芋で挑戦してみようかな・・・
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島が変わればくさやも・・・

2005-10-06 22:24:59 | グルメ(☆B級を含む)

 八丈島のくさやはマイルドだった。くさやがあんまり得意じゃないばばも、「これなら食べられる」と、スーパーで買った八丈島くさやをちぴらと一緒にかじっている。それでもぴら奥さんは食べなかったけど・・・

 くさやは伊豆諸島の島々で昔から作られているけれど(源為朝さんも絶賛したというから、少なくとも鎌倉時代にはあった?)、島によってかなり味が違う。一般的に、北(伊豆大島の方)のが匂いがきつくて、南(八丈島の方)のが食べやすいんだと言う。確かに、八丈島のくさやは大島のに比べると、「単なる干物?」と勘違いしてしまうほどソフトな香り。大島の激臭くさやに慣れてしまったぴらにあには、不味くはないけどちょっと物足りない感じ・・・。何でこんな違いが出るのか不思議だけど、新島のくさやも大島のに比べると匂いが少なかったし。くさやビギナーの方は、南の方から試してみてはいかがでしょ~?

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うねうねアワビ・・・

2005-10-01 09:18:34 | グルメ(☆B級を含む)

 晩ご飯を作るのが面倒臭くなった。ちぴらの運動会で東京からじじ&ばばも来ているし、何かうまいモノでも食べに行こう。ちぴらの好きな海辺のレストランもいいけれど、たまには民宿でおまかせコースでもどう?・・・

 この間、お兄ちゃんたち(大学生トリオ)が来た時に泊まった民宿は、ぴらにあたちが移住計画の下見に来た時もお世話になった。この民宿は港町の中にありながら(一番大きなスーパーの近く)、もの凄く道が狭くて(車幅ギリギリ)、しかも最後の10m位は急な坂&右側ガケで超怖い。もし、少しでもハンドルを切り損ねたら、高橋レーシング(スタントで有名な・・・)も真っ青な横転間違いなしだ。そんな危険な道をスイスイと登る民宿のおばちゃんが作ったご飯は美味い。

 昨日もお膳の上に、いさきの焼き物(尾頭つき)、海鮮しゃぶしゃぶ、お刺身(キンメとメジナ)山盛り、メッカリ(ちぴらの好きな地物の貝)、スティック野菜の天ぷら、おばちゃんお手製のべっこう寿司、アシタバ、etc・・・がずらりと並ぶ。極めつけはアワビの踊り焼き、生きているアワビを網に乗せて火を付けると、熱くてうねうね暴れ回るアワビちゃん。う~んこれ、ぴらにあちょっと苦手で『アワビ&ジャーニー』の写真撮るの忘れた・・・(味はうまかったけど)

 例によって伊豆大島系海鮮料理が大好きな若旦那、わざわざ出してもらったお子ちゃま用白飯には手も付けず、べっこう寿司(ちょっと辛い)を4個も食ってました。食べ終わったら、「おんせんいく~!」って勝手に決めてるし・・・

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恐怖のアシタバアロエジュース・・・

2005-09-18 21:06:03 | グルメ(☆B級を含む)

 今日はお兄ちゃんたちと三原山へ行く。ちぴらも一緒に噴火口を見に行こうと思っていたら、山頂に登る途中に車の中で寝てしまった。しょうがないから、お兄ちゃんたちだけでハイキングに行ってもらい、ぴらにあとちぴらは駐車場でお留守番・・・(ぴら奥さんは今日も仕事)

 1時間ほどしたら起きたので、2人で登山口の方に歩いていく。涼しい山頂でスッピリ寝てゴキゲンの若旦那、「おなかすいた~!」と言うから御神火茶屋でおやつだ。ここの喫茶店はとにかく眺めがよい。三原山の内輪山がもぅすぐ目の前に見えて、ガラス越しの風景はまるでお風呂屋さんのペンキ絵のようだ。さて注文、ここは名物のクリームあんみつと、前から気になっていた『アシタバアロエジュース』にしてみよう。でもちょっと不安・・・。このジュース、なんとメニューに「まずいですよ!」と書いてある。まぁ、有名な青い野菜ジュースも、CMでは「マズイマズイ!」と言ってるけど、意外とぴらにあは好きだから大したこと無いと思った。けど、このアシタバアロエジュースは違う。これはホントにマズイ・・・

 いや、味がマズイというんじゃなくて『激苦』だ。風味は確かにアシタバだけど、アロエの味なのかとにかく強烈に苦い・・・。クリームあんみつを食べながら騙し騙し飲んでみるけど、グラスの半分も減らないうちに挫折した。「お冷やで薄めたら飲めるか?」と思ってやってみたら、苦さは全く薄まらずに、量が増えてかえって辛くなって。「味わっちゃダメですから・・・」という店員さんのアドバイスで息を止めて飲み干す、まるで胃の検査の時のバリウムって感じ。アシタバ&アロエで美容にはよさそうだけど、これだけ飲むのが辛いドリンクってあまりない。三原山観光の際に勇気のある方は、是非アシタバアロエジュースをどうぞ!
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りんごジャム作り・・・

2005-09-13 21:23:09 | グルメ(☆B級を含む)

 7月に作ったすももジャムの在庫が淋しくなってきたから、りんごジャムを作った。ホントは『紅玉』で作りたかったところだけど、スーパーで『つがる』しか売ってなかったからガマンしよう。裏ごしするのも面倒臭いから、縦に1/8に割ってからイチョウ切りにしてそのまま煮込む。薄く切れば火の通りが早いけど、少し厚め(3mmくらい)にざく切りにすると、ボリュームが出てうまい。かといってあんまり厚いと、ジャムというより砂糖煮になっちゃうけど・・・

 ぴら奥さんと必死に切っていると、横からジャマする若旦那。時々賄賂のりんごを一切れ渡して、寡黙な3ちゃい児になってもらう。口の中のりんごが無くなると、またジャマしてくるけど・・・。例のごとくビンに詰めて殺菌して、2.2Kgのりんごで20瓶(200g入り)も出来たから、ちぴらの保育園にもおすそ分けする。今日のお昼はパンだったので、早速みんなでりんごジャムの試食をしたらしい。「このじゃむね、てつだったんだよ!」って、得意満面の若旦那だったと保育園の先生が教えてくれたけど、あんたが手伝ったのは味見だけですから~!

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贅沢でじゃーと・・・

2005-09-06 20:48:25 | グルメ(☆B級を含む)

 ご近所さんからメロンをもらった。夕張産ではないけれど、北海道の高級銘柄メロンだ。ぴらにあは大のメロン好き。昔々(今から15年以上前)、「北海道に『夕張メロンポッキー』なる珍菓子があるらしい?」というウワサを聞きつけて、それを探しに函館まで行ったり(夜行急行と鈍行を乗り継いで20時間くらいかかった)、メロン一個食いを夢見て北海道へ一人旅に行って、旅館代浮かして夕張メロン買ったり。結局、メロンがあまりにもでかくて食べきれず、お隣でキャンプしていた人に泣く泣く半分食べてもらった大雪山系ヌプントムラウシ温泉・・・

 そんなぴらにあと反対に、ぴら奥さんはメロンが苦手だ。あの独特の匂い(エステル臭といって吟醸酒と同じ種類の香り)がキツイんだと言う。ちぴらも特に嫌いじゃないけれど普通らしい。そうなりゃ、一家の大黒柱として責任を取ろう。ここ1週間大島に滞在して、しばらく台風で帰れそうもないばばが1/4玉、ちぴらとぴら奥さんが1/8玉づつ、男らしく残りの1/2玉がぴらにあの分と言うことで。ウシシシ・・・

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ぴら奥さん風グラタンにドキドキ・・・

2005-09-01 17:59:07 | グルメ(☆B級を含む)

 女優さんやらアイドル(元?)やらが自己流で料理を作って、その出来栄えを競うというテレビ番組が好きなぴらにあ。レシピ無視のムチャクチャな料理を作っている姿を見るのも面白いけれど、その料理(といえるのか微妙なのもあるけど・・・)を審査員の人たちがマジメに食べるのがいい。あまりの不味さに辛口コメントが次々と出ると、「ひどい~!」と泣き出してしまう女優さん。そんな料理でも絶対に食べなくちゃいけない審査員の人、口に入れる前から眉間にシワが・・・

 昨日のお題はグラタンだった。ホワイトソース系料理が苦手なぴらにあだけど、恐怖のグラタンを見ていたら少し食べてみたくなった。ぴら奥さんに「できる?」と聞くと、「うん、たぶん・・・」という。そんな訳で、今宵のご飯はぴら奥さんが台所で格闘中・・・

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アジな夏ランチ・・・

2005-07-19 19:48:00 | グルメ(☆B級を含む)

 そろそろお弁当がマズイと思った・・・。いや、ぴら奥さんの作るお弁当が不味いんじゃなくて、お昼まで伊豆大島的の常温保存(班長がクーラー嫌い)だと腐るんじゃないかという話だ。それで、今日からおかずは無しで、おにぎりだけ作ってもらって持っていくことにした。とはいえ、おかずッ食いのぴらにあにとって、おにぎりだけといのも味気なく、何か無いかとスーパーへ買い出しに・・・

 店内を物色していると、お買い得品のアジの干物(10枚以上入って598円)を見つけた。買ってきて職場のコンロで焼いていると、先日同じコンロでくさやを焼いた班長もお弁当を買って帰ってきた。「なんだアジ焼いてんのか、うまそうだな」と言うので、ぴらにあのアジと班長の唐揚げを交換する。「他にも何か無いかな?」と保存用の冷蔵庫を開けてみると、自分で作ってすっかり忘れていたキュウリのゆっくり(ちぴら語で漬け物の意)が出てきた。少し塩を強めに利かせておいた漬け物だけど、さすがに1ヶ月近くも冷蔵庫に置くと、青カビちゃん&白カビちゃんのコロニーが浮き・・・

 そのまま捨てるのも勿体ないから、試しに水道のお水でシャブシャブ洗って、同僚のSさん(漬ける前のキュウリの寄贈者)と一緒にかじってみると、なんともよいお味の古漬けになっていた。そうなりゃ処分は中止、細かく刻んで塩抜きして、テーブルに乗せておいたらみんなポリポリ美味そうに食べる。後から部屋に戻ってきて事情を知らない若い衆が、「これうまいですね!」と気に入った様子だから、「そうでしょ、何たってカビも生えてたもん・・・」と意地悪く言うと、「食べちゃったじゃないですか、言ってくださいよ!」と怒る。だから~、今言ったズラ・・・

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ナメちゃいけない・・・

2005-07-06 21:35:19 | グルメ(☆B級を含む)

 ちぴらと駐車場の端っこで島唐辛子(プランターで育てている)を収穫していたら、同じ社宅のお兄さん(今年移住してきたばかり)が帰ってきた。「島唐(しまとう)使う?」とぴらにあが聞くと、「あぁ、べっこう寿司に使う唐辛子ですね」と言って手を出した。「ちぎった後の指は絶対に舐めちゃダメだよ!」と注意すると、「そんなに辛いんですか?」と笑いながら持って帰った。お兄さん、ホント笑ってる場合じゃないんだよ・・・

 下の写真でも見るとおり、ちっこいタカノツメだからあまり辛そうじゃないけれど、侮るとホントに危険な島唐辛子。お刺身の薬味でしょうゆに搾った後、唐辛子のエキスが付いた指やお箸を舐めると、クチビルが腫れて明日仕事お休みです・・・
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すももジャム作り・・・

2005-06-29 22:36:04 | グルメ(☆B級を含む)

 地元の人にすももをたくさんもらった。大島のすももは東京で売っているのより小粒で、梅の実くらいの大きさだ。味はほんの少し渋いけれど、甘みが強くて冷やして食べると美味い。といっても、量ってみたら2.5Kgもある。せっかくもらったんだからと、腐る前にお得意のジャム作りだ・・・

 すももを包丁で切って種を抜いて、お砂糖、ペクチンを加えて煮込む。ジャム作りは強火で短時間で加熱するのがコツ、グズグズしていると香りも色も悪くなるから気を付けよう。心持ち早めに火を止めて、ビンに詰めて殺菌して出来上がり。ジャムを舐めてみると、大島のすもも独特の渋みが残ってなんとも大人のお味、色もキレイで最高の仕上がりだ。すももをくれた人におすそ分けして、残りはヨーグルトにかけてちぴら(ジャム好き)と食べよう!

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