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神宮大会2日目②。

2006-11-14 10:45:46 | 野球観戦記
2試合目は、東亜大学対亜細亜大学です。

両校の先発は、東亜大学・田島くん、亜細亜大学・糸数くん。
糸数くんは、立ち上がりにやや不安があるのが心配ですが…さて本日は?

1回表、東亜大学の攻撃から、試合は動きます。
先頭打者・内田くんが1-1からセカンドゴロ、
しかしセカンドの末澤くんがこれを弾き、さらに1塁へ悪送球。無死1塁。
糸数くんは早いイニングで失点してしまうことが多いので、
こんなふうに野手がその足を引っ張っちゃうのは、いただけないなあ
2番・川口くんの打席、カウント2-1から内田くんが2盗。無死2塁。
川口くんのショートゴロの間に3塁へ。1死3塁。
3番・乾くんのセカンドゴロの間に、内田くんが生還。
東亜大学、早くも1点先制です。
糸数くんは、味方のエラーで出した走者を
内野ゴロに打ち取る間に進塁させ、ホームに還してしまうという
非常にかわいそうな失点でした

2回裏、1点を追う亜細亜大学の攻撃です。
東亜大学の先発の田島くんは、身体は小さいものの
全身を使った飛び跳ねるようなピッチングフォームがカッコイイ!!
フォームだけでなく、右打者の膝元に食い込む変化球が良かったです
でも、時々球が高目に浮いてしまうのが少し気になりました
1死後、7番・三澤くんが、打った瞬間にそれと分かるライトへのホームラン!!
亜細亜大学、早くも同点に追いつきます。

4回裏。
先頭打者の4番・岩本くんが、初球をライトへホームラン!!
このホームランも、2回の三澤くんのホームランと同様、
打った瞬間に「行った!!」と分かる当たりでした。しかも大きいのなんの!!
神宮でも、おそらく最上段に飛び込むのでは…というくらいの大きなホームランでした。
そして、続く5番・小粥くんも、レフトへホームラン!!
亜細亜大学、ホームラン攻勢で東亜大学を突き放します。
スコアは1-3。

7回表、2点を追う東亜大学の攻撃です。
1死後、6番・吉野くんがショートへの内野安打。1死1塁。
7番・野々村くんはサードゴロ…ゲッツーコースでしたが、
ショート・今村くんが焦ったのか、打球をファンブルし、その上1塁へ悪送球
糸数くん、再び野手に足を引っ張られます1死1,2塁。
8番・田島くんはセカンドゴロ。
今度こそダブルプレーか!?と思いきや、1塁走者・野々村くんのスライディングで
2塁に入ったショート・芋岡くんが体勢を崩し、1塁へは送球できず
う~ん、こういう所でしっかりアウトを取って欲しいなあ
2死1,3塁で、9番・泊くんが鮮やかなセンター前ヒットで、
3塁の吉野くんがホームに還りました。
スコアは2-3。東亜大学、1点差まで追い上げます。

8回裏。
1番・今村くんがセンター前ヒットで出塁。無死1塁。
2番の代打・藤原圭輔くんが、あろうことかスリーバント失敗
ランナー動けず、1死1塁。
3番・中田ぶ~ちゃんがライト前ヒットを放ち、1死1,3塁。
4番・岩本くんの、センターへの犠牲フライで3塁の今村くんがホームイン。
亜細亜大学、2-4と、再び東亜大学を突き放します。

9回表。
1死後、7番・野々村くんがカウント2-2からの変化球?をレフトへソロホームラン!!
スコアは3-4と、1点差まで詰め寄りますが、残念ながら東亜大学の反撃もここまで…。

亜細亜大学、打線が持ち前の破壊力を存分に発揮し、
準決勝進出を決めました。

亜細亜大学は…勝つには勝ったものの、非常に不安の残る試合展開でした
攻撃は、ホームランで点を取れるから良かったようなものの、
打線に全く繋がりが見られませんでした
せっかくヒットで出塁しても、その走者を進塁させられない…
まあ、3番・中田ぶ~ちゃん、4番・岩本くん、5番・小粥くんに
揃って当たりが出ているので、
1,2点なら簡単に取れそうな雰囲気は感じられるのですが…。
そして何よりも不安なのは、守備です。
エラーし過ぎ
せっかく糸数くんが気合を入れまくって投げているのに、足を引っ張るなよう
糸数くんが変化球を打たせても、野手の打球の処理が拙くて
塁に走者を残してしまう場面が非常に目に付きました。

東亜大学は…糸数くんひとりにやられた、という印象です
4回表の攻撃なんて、3安打も放っていながら無得点。
1死2,3塁で1点も取れないなど、攻撃面の粗さも感じられました
でもピッチャーの田島くんは、結構halu好みです
全身を使って投げるので、勢い余って投げた後に
体勢が横に大きく崩れてしまうのが少し気になりますが、
それも投球の勢いが感じられて、halu的にはオッケーです。
う~ん、もっと見ていたいピッチャーだ


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2 コメント

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東亜大学 田島投手 (風屋)
2006-11-15 09:35:48
筑波大学と東亜大学との試合は
坪井投手・田島投手と、タイプの違う左腕の投げ合いでした。
大砲のようにズシリと重い速球に100km/h前後のスローカーブで
相手にまともなスイングをさせない坪井投手と
それほどスピードはないものの切れのいい速球とスライダーで
コンビネーションよく打たせてとる田島投手。
中盤まではなかなか見ごたえのある投手戦でした。

スコアは4-2で東亜大学の勝ち・・・ということで平凡ですが、
試合を分けたのは満塁から詰まらせてゲッツーを取るべく
内角に投げた積りの真直ぐがど真ん中に入って2塁打を打たれた坪井と
無死1・2塁から小技のプッシュバントがセカンドフライになり
ダブルプレーを取られてしまった筑波大の攻撃がすべてでした。
その直後に代打が2ランホームランだっただけに
筑波大にしてみれば何とも悔やまれる攻撃だったでしょう。

それにしても田島投手、
連投ながら小気味のいいピッチングだったようですね。
プロにはいない、学生野球らしい好感の持てる投手でした。
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風屋様 (halu)
2006-11-16 23:08:41
こんにちは!!コメントありがとうございます。
東亜大学の田島くんは、2連投だったのですね。田島くんは、本当に素晴らしいピッチャーでした。連投の疲れなのか、失投がいくつか見られたのが非常にもったいないのですが、最終回の攻撃の時もバッターボックスに立っていて、本当にチームの軸になっている選手なんだなと思いました。是非また、どこかで田島くんの元気なピッチングを見たいなあと、心から思います。
今年度の大学野球のシーズンは終了してしまいましたが、来年度のシーズン開幕まで、細々と更新を続けていきますので、またお越しくださいね!!
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