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東京新大学・東京国際大学vs創価大学 1回戦。

2012-10-20 21:31:38 | 野球観戦記
おひさしブリーフ。

長いことこっちのブログから離れちゃってたんですけど、
東京新大学の最終週くらいはちゃんと見に行こうかなと。
消息不明になっている間は、もっぱらプロ野球を見ていました。
オリックスが好きやねん。
イデホのホームランがたまらんねん。
なんで関西弁やねん。


さて、東京新大学の秋季リーグです。

創価大学と東京国際大学が勝ち点4で並んでいるため
このカードで勝ち点をあげたチームが優勝となります。
ワタシ的には流通経済大が低迷しててものすごい悲しいんですけど、
まあそれは流経大の試合のレポートで書くことにします。

この日は、この地味な(失礼)リーグには珍しく
テレビカメラが入っていました。

TBSって書いてあったから、ドラフト中継の映像で使われるんですかね。
そんなTBSのお目当ては、創価大先発の小川くん。

ワタシが小川くんを見るのは5月の全日本選手権以来なんですけど、
なんか、また少しフォームが変わったような気が。
新聞報道によると、小川くんはオリックスが上位指名を考えているとか。
そのオリックスは高千穂大→JR東日本の戸田投手もリストアップしているとのことで
東京新大学贔屓のワタシはものすごく嬉しいです。ぐふふ。
対する東京国際大の先発は、尾田くん。

尾田くんは、投球練習の段階から球がばらついていてちょっと不安。

3回表、国際大の攻撃。
創価大・小川くんは、この秋季リーグで5試合に先発し、5完封。
1,2回は危なげなく三者凡退に抑えたものの
この回の先頭打者、7番・三浦くんが初球の変化球をレフト線へ弾き返し、2塁打。
無死2塁。
8番・山城くんが初球で送りバントを決め、1死3塁。
9番・小名木くんは、初球をファウルした後の2球目をスクイズバント。

ピッチャーが取れるかな…という転がり方でしたが
差し出したグラブと打球のバウンドが合わず。
3塁走者が生還し、国際大が1点先制。

小川くんの連続無失点が途切れてしまいました。
スコアは1-0。

3回裏、1点を追う創価大の攻撃。
国際大先発の尾田くんは、立ち上がりからどうにも制球が乱れ
2回までに被安打2、与四死球3。
しかしながら創価大の攻撃の粗さに助けられたり
創価大の打者の良い当たりが野手の正面だったりで、失点は0。
3番・永井くんは四球を選び、無死1塁。
4番・辻くんは初球を送りバント。1死2塁。
5番・荒屋くんはセンターライナー。2死2塁。
6番・北川くんは死球。2死1,2塁。
7番・中島くんの打席、2ストライクから暴投。

キャッチャーが完全にボールを見失ってしまったこともあり
2塁走者が一気に生還。

創価大、無安打で同点に追いつきます。
スコアは1-1。

6回表。
1死後、1番・今井くんがフルカウントから
センター前へフラフラとした飛球を打ち上げます。
センターが突っ込んで来たものの、あと一歩及ばず。
さらに打球を後逸してしまい、打者走者は一気に2塁へ。1死2塁。
2番・河手くんはカウント1-1からセンター前ヒット。
2塁走者は3塁でストップ。1死1,3塁。
3番・小原くんは三球三振に倒れ、2死1,3塁。
小川くんから点を取るとしたら、次の沖野くんだろうなあ。
4番・沖野くんは1ボールからの2球目、143kmの直球を
レフト前へ弾き返します。

3塁走者がホームイン。

国際大、勝ち越し。
この回は、河手くんも小原くんも沖野くんも
小川くんの直球に狙いを絞っていたように感じました。
スコアは2-1と、国際大が再び1点リード。

6回裏。
代打・高山くん、8番・下山田くんが連続四球。無死1,2塁。
9番・寺嶋くんは送りバントを試みたものの、失敗。
この日の創価大は全体的にバントの精度が非常に残念なことになっていました。1死1,2塁。
1番・高橋くんも四球で、1死満塁。
ここで国際大はピッチャー交代し、氏家くんがマウンドへ。

同点どころか、一打出れば逆転というこの場面で
2番・倉本くんは、カウント2-2からセカンドゴロ。
ダブルプレーに倒れ、スリーアウト。

2-1のまま迎えた9回裏、創価大の最後の攻撃。
9番・寺嶋くんは三振。1死。
1番・高橋くんが1ボールからセーフティバント。
完全に意表を突かれ、1塁セーフ。1死1塁。
2番・倉本くんも、1ボールからライト前ヒット。1死1,2塁。
3番・永井くんは四球を選び、1死満塁。
ここまで再三に渡る得点のチャンスをことごとく潰してきた創価大。
4番・辻くんは、1ボールからの2球目を引っかけショートゴロ。

ダブルプレー…かと思いきや、1塁セーフ。
併殺崩れの間に創価大が1点返し、同点に追いつきます。

あと少しの所で勝利を逃した国際大、もったいなっ。
2死1,3塁。
依然として続く創価大のサヨナラのチャンス。
5番・荒屋くんが、3ボール1ストライクからの5球目を
ボテボテのセカンドゴロ。

セカンドが焦ったのか、ファンブル。
慌てて拾い直し1塁に送球。
打者走者とファーストがやや交錯。
1塁塁審のジャッジは、セーフ。
2死だったため、もちろんスタートを切っていた3塁走者は生還。

2-3で、創価大の逆転サヨナラ勝ち。


小川くんの前に思うように走者が出せない国際大と
走者は出まくるのに決定打が出ず残塁祭りの創価大の対戦は、
サヨナラエラーで勝敗が決しました。

ハッキリ言って非常にグダグダな試合でした。
創価大の打撃の弱さは想定内ではあったものの
バント等の細かい攻撃でミスが多かったのがらしくないというか。
国際大も、せっかく小川くんに負けを付ける大チャンスだったのにねえ。
あと一歩という肝心な場面でエラーが出てしまうのは、
ここ1~2年変わっていないというか。

どちらも、今後の関東大会がちょっと心配になってしまう試合でした。


あとね、この試合中、客席からグラウンドの選手に対して
非常に品の無いヤジ…いや、ヤジじゃないなアレは。
暴言吐いてる人がいたのがちょっとね。
一生懸命試合してる学生相手に常識を疑うような言葉を浴びせるのは如何なものかと。
あの声の大きさじゃマウンドまで届いてないだろうけど、
いい年してみっともないよホント。
やめたほうがいいよ。


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