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NPB12球団合同トライアウト。

2011-12-05 21:41:09 | 野球観戦記
やることなすこと片っ端から上手くいかなくて困っちゃう。
出口がどこにあるのかさっぱり。


さて。
このブログ初の、アマチュアの絡まない記事です。

何度か書いていますが、ワタシはプロ野球に非常に疎いので
間違ってる記載があったら指摘していただけるとありがたいです。
なんで、今回の記事はコメント欄を開けてあります。
よろしくちゃーん。

NPBの12球団合同トライアウトです。

ワタシが到着した時には、グラウンドのすみっこで
係員(千葉ロッテの職員?)から参加者への説明が行われているところでした。

第1回は11月下旬に、ほっともっとフィールド神戸で開催されました。
報道によると、その時は60名近くも参加者がいたとのことでしたが
この日の参加者は30名程度でした。
…少ない…淋しい…。
ちなみに客席はこんなカンジ。

ネット裏はNPB関係者や報道関係者のみ。
見学客には、1塁側および3塁側のベンチ上のみが解放されていました。
また球場内の数か所に、投手・野手別のタイムスケジュール等が
一覧になってプリントされ掲示されていました。







※写真をクリックすると拡大します。
親切だなあ。

テストは、カウント1-1からのシート打撃。
ピッチャーひとりに対し、4人が打席に立ちます。

ちっちゃくて見え難いけど…元オリックスの古木選手。
ベイスターズのユニフォームを着用していました。
プロ野球に詳しくないワタシにとっては、
DynamiteやDEEPでの格闘家のイメージが強いです。

ワタシでも知っている、前西武のGG佐藤選手。
まあ、北京五輪のアレで知っているだけなんですけど。

そして…前ソフトバンクの育成の大城選手。
…たぶん。
違うかも。
違ってたらすいません。

前日本ハムの大平選手。
手前には、楽天から唯一の参加となった育成の松井選手の背中が。

元巨人・野口投手。
巨人を退団後、楽天の入団テストを受けた所までは知っていたのですが
その後シカゴカブスのトライアウトを受けたり、
また今年は四国アイランドリーグの三重スリーアローズでプレーを続けていたそうで。
あれ?
ちょっと前に、四国ILの三重って解散ってニュースを見たような気が。
違う?

打席の古木選手。

見慣れないユニフォームは、元ロッテ・小林投手。

胸には『兄弟』。

ロッテ退団後は、中日の打撃投手を務めたり
アメリカの独立リーグでプレーしたり
四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズでプレーしたり
台湾の兄弟エレファンツでプレーしたり
メキシカンリーグに参加したり…といった経歴だそうで。
前阪神・桜井選手。

わちゃわちゃしたフォームがステキな、前西武・岩崎投手。

前巨人・上野投手。
東洋大→千葉ロッテの上野投手のお兄ちゃんですね。
と思ったら、こちらの上野投手も東洋大OBでした。
知識が浅薄ですいませんね。

前阪神・葛城選手。

前横浜・秦投手。

あれ?
秦投手って、こんなサイドハンド気味のフォームだったっけ?
ワタシが別の選手とごっちゃにしてるのかな。
そして前阪神の育成だった、田中慎太郎選手。
立正大のスラッガーですね。
神宮で見ていた選手をここで見ることになるなんて。

さらに、前東京ヤクルト・高市投手。
青山学院大の東都3連覇を支え、
そして3季連続MVPを獲得したスーパーエースじゃないですか。
当時は、横川選手(楽天)や大崎選手(西武)、
さらに、先日支配下登録を外れ育成契約となった巨人の円谷選手もいましたね。
あの頃は、いつ神宮に行ってもマウンドに上がっていましたなあ。

なんか…仕方の無いことなんだけど、やっぱ淋しいなあ。
前横浜・杉原投手。
千葉ロッテを退団後、
NOMOベースボールクラブでプレーしたところまでは知っていたのですが。
そこで止まってしまう自分の知識がうらめしい。

前阪神の育成だった高田投手。
田上選手(阪神)が創価大から育成ドラフトで
阪神に指名されたのと同時に指名されていた…はず。

そして、ワタシ的に大いにツボだったのが
前広島の育成だった松田投手。

登板を控えた投手陣は1塁側のベンチ前でキャッチボールをするのですが、
見る度に異なる投げ方をしていたので、ものすごく気になっていました。
基本はオーバーハンドなのですが

時々アンダーハンドになるという。

うわあああ、こんな面白い選手がいたのかああああ。
もっと見たいなあ。
どこかのチームで獲ってくれないかなあ。


ここから先は、プレー中以外の写真です。
田中慎太郎選手(前阪神)、松井選手(前楽天)、吉本選手(前東京ヤクルト)のスリーショット。

楽天の2軍は全選手がソックス丸出しなのが、個人的にとても好きです。
GG佐藤選手(前西武)。

葛城選手(前阪神)と大城選手(前ソフトバンク)。

BCリーグ・石川ミリオンスターズのユニフォームで参加した
南投手(元巨人)。

ワタシの後ろに座っていた方が、
「南は5年連続でトライアウトを受けている」と
言っていたのですが…マジですかね?
高市投手(前東京ヤクルト)。

田中慎太郎選手(前阪神)。

スラッとした長身が一際目立った、ダース・ロマーシュ匡投手(前日本ハム)。



なんかねえ。
この日グラウンドにいたのは戦力外通告を受けた選手ばかりなわけじゃないですか。
しかも、第1回のトライアウトで行き先が決まらなかった選手なわけですよ。
普段球場やテレビ中継で見る野球の試合だと、選手って
相手を抑えてやろう、相手を打ってやろうっていう気持ちが
客席にまでビンビンに伝わってくるじゃないすか。
この日は、当然と言えば当然なのですが、そういう雰囲気じゃないのです。
テスト前こそ笑顔の見えた選手たちも、テストが始まると表情が一変してしまって。
そういう顔をカメラのファインダー越しにずっと見ていたら、目から汗が…。
普段大学を中心にアマチュア野球ばっかり見ているワタシからしたら
この日登板したピッチャーの制球や変化球のキレ、
あるいはバッターのスイングひとつとっても、レベルが段違いでした。
アマチュアの中でレベルの高い層の中のほんの一握りがプロ入り出来るわけですから
それが当たり前なんですけど。
でも、それでも、プロの世界では戦力外になっちゃうんだなあ。
やっぱ、プロって厳しい。


プロ球団と再び契約出来るのか。
それとも、社会人や独立リーグでプレーを続けるのか。
あるいは、野球から離れることになるのか。
この日のトライアウトに参加した選手たちが
自身の納得のいくような進路を選択できますように。


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