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東都2部・東京農業大学vs立正大学 2回戦。

2012-04-10 22:13:32 | 野球観戦記
ぴんふ。


遅ればせながら、大学野球の春季リーグ初観戦だす。

例年通りなら東京新大学の開幕戦が初観戦になるところなのですが
今年は日程が異なっていたため、
ゴルフ場が初観戦の場となりました。

昨秋は最下位に沈んだ農大と、
1部復帰を狙う立正大の対戦です。
前日の1回戦では、農大が3-7で大勝しています。

立正大の先発は、水原くん。

初めて見るピッチャーだなあと思ったら、水原くんはまだ1年生でした。
前日は沼田くんが先発していたのですが…
下本くんや村山くんや崎田くんはどうしたんだろう。
一方の農大の先発は、谷川くん。

農大は、吉原くん(日本生命)と九谷くん(ヤハマ)という
昨年までの2本柱が抜けてしまったため
投手陣はちょっと未知数なカンジ?

3回表、農大の攻撃。
1死後、2番・望月くんがライトオーバーの2塁打。1死2塁。
3番・今泉くんのライトフライで、2塁走者がタッチアップ。2死3塁。
そして4番・陽川くんがレフト前ヒット。

3塁走者が生還し、農大が1点先制。2死1塁。
5番・中野くんは初球をライト前ヒット。
1塁走者は2塁を回り、一気に3塁へ。
やや暴走気味だったものの、送球が逸れたためセーフ。

その隙に打者走者も2塁へ。
積極的すなあ。2死2,3塁。
しかし6番・林くんが三振に倒れ、チェンジ。
スコアは1-0と、農大が1点先制。

4回表。
2死後、9番・外間くんがカウント1-1からの3球目を
レフトへのソロホームラン!!

レフトライナーかな?というカンジの飛び方だったため
レフトのフェンスの上を越えた瞬間
お客さんがどよめいていました。
外間くん自身も驚いて1塁ベースを踏み損ねたり。

意外なホームラン(失礼)で農大が1点追加。
スコアは2-0。

5回表。
この回の先頭打者、3番・今泉くんがセンターオーバーの3塁打。
2塁打くらいの当たりだったのですが、
センターが捕球時にフェンスに激突してしまい
どこか痛めたのかすぐに起き上がることが出来ず
返球が遅れてしまいました。無死3塁。
そして4番・陽川くんが2ボール1ストライクから
打った瞬間に分かる、大きな大きなホームラン!!

新年度も打ちまくりですなあ。

農大が2点追加し、スコアは4-0。
じわじわ開いていく点差。
ここで立正大はピッチャー交代。
2番手は山口くん。

山口くんは2死後7番・緋田くんにヒットを許したものの
牽制でアウトにし、スリーアウト。
スコアは4-0。

5回裏、4点を追う立正大の攻撃。
2死後、8番・伊藤くんが四球で出塁。2死1塁。
9番・長谷川くんがライト前ヒットを放ち、1塁走者は一気に3塁へ。2死1,3塁。
1番・日置くんも四球を選び、2死満塁。
2死走者無しからあっという間に満塁。
これはいかん。
そして2番・板倉くんが、カウント1-1から右中間を破る2塁打。

走者が一掃され、スコアは4-3。

立正大、一気に1点差まで追い上げます。

6回表。
8番・竹田くんはフルカウントから四球。無死1塁。
9番・外間くんは送りバントを決め、1死2塁。
1番・須田くんはレフト前ヒット。1死1,3塁。
そして2番・望月くんがショートゴロ。

2塁走者は封殺されたものの1塁はセーフ。
その間に3塁走者がホームを駆け抜け、農大が1点追加。2死1塁。
3番・今泉くんの打席、2ボール1ストライクから1塁へ牽制。
これが悪送球となり、1塁走者は一気に3塁へ。
あーあ、もったいない。2死3塁。
打席の今泉くんはレフト前ヒット。

3塁走者はもちろん生還。

この失点はもったいないなあ。
ここで立正大はピッチャー交代し、竹中くんが登板。

4番・陽川くんをサードゴロに抑え、スリーアウト。
スコアは6-3。

6回裏から、農大は2番手・小島くんが登板。


7回裏。
1死後、9番・長谷川くんが四球で出塁。1死1塁。
そして1番・日置くんが初球をレフト線へ弾き返し、
1塁走者が一気にホームイン。
スコアは6-4。

8回表。
1番・須田くんが四球を選び、無死1塁。
なんか、立正大はせっかく点を取った後にすぐ走者を出しちゃうね。
2番・望月くんはピッチャー前へ送りバント。
捕球したピッチャーは2塁へ送球したものの、焦ったのか悪送球。
1塁走者は一気に3塁へ。無死1,3塁。
3番・今泉くんは初球をファーストゴロ。

1塁走者が2塁で封殺。
その隙に3塁走者は本塁突入。

ジャッジはセーフ。
農大が1点追加し、スコアは7-4。1死1塁。
4番・陽川くんは左中間を破る2塁打。1死2,3塁。
そして5番・中野くんの打席で、暴投。

3塁走者がホームイン。

スコアは8-4。1死3塁。
打席の中野くんはフルカウントから右中間を破る2塁打。

3塁走者が生還し、スコアは9-4。1死2塁。
ここで立正大は4番手・月本くんをマウンドへ。

途中出場の6番・平井くんは三振。2死2塁。
続く7番・緋田くんはボテボテのファーストゴロ。

ピッチャーがベースカバーに入ったものの
ボールを逸らしてしまいます。
2死だったためスタートを切っていた2塁走者が生還。
なんかもう、立正大がボロボロ…。
農大がこの回4点を追加し、スコアは10-4。

8回裏。
この回の頭から、農大は3番手・村田くんが登板。

3番・原田くんがレフト前ヒットで出塁。無死1塁。
4番・吉田くんは四球で、無死1,2塁。
5番・本間くんはレフトフライに倒れ、1死1,2塁。
代打・三田くんがレフト前ヒットを放ち、1死満塁。
そして7番・塩田くんがセンター前ヒット。

3塁走者が生還し、スコアは10-5。1死満塁。
ここで農大は4番手・山下くんが登板。

しかしながら代打・大熊くんに四球を与え、押し出し。
さらに、続く9番・長谷川くんにも四球で、また押し出し。
これはいかん。
走者が2人、もりもりと押し出されたところで
農大は高木くんをマウンドへ送ります。

1番・日置くんは初球をショートゴロ。
ダブルプレーコースだったものの、2塁封殺のみ。
その間に3塁走者が生還し、立正大この回4点目。
スコアは10-8。

9回表。
この回から、立正大は関根くんが登板。

9番・外間くんがライト線への2塁打。無死2塁。
1番・須田くんが送りバントを決め、1死3塁。
そして2番・望月くんがレフトフライ。

3塁走者はもちろんタッチアップ。


しかし返球がバズーカで、ホームの遥か手前でタッチアウト。
スコアは10-8。

試合はこのまま、10-8で農大の勝利でした。
農大、2連勝で勝ち点1。


なんかこう…締りの無い試合でしたなあ。
何よりも心配なのは、立正大の投手陣。
基本的にどのピッチャーも制球がかなり不安定で
ボール球が先行していました。
せっかく味方が8点も取ってくれたのに、この負け方は残念…。
ただ、キャッチャー・吉田くんの捕球が
昨年よりも明らかに安定していたのは良かったのではないかと。
昨年までは、走者がいる時には逸らし、走者がいない時には弾き…というカンジで
見ていてすごく不安になるプレーが多かったのですが、
この試合では中盤まではそのようなことがまったく見られませんでした。
試合終盤になるとちょこちょここぼしてたけど。
この調子で、もっと素晴らしいキャッチャーになっていただければと。

農大は、投手陣がやや心許なかったものの
打線が元気だったのは良かったんじゃないですかね。


それにしても長い試合だった…。


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