『うふん
今らっちゃんヒーターの前を独占中ですにゃ』
らってくん、随分とご機嫌さんです。
今スイッチ入れたばっかりだから
温風が出てくるのは3分後なんだけどね。
それを見つめる不機嫌さん。
らってくんがご機嫌さんなのを見ているだけで
なんだか不機嫌さんになっちゃうの
でも
不機嫌ながらもお日様に当たっていい感じ。
だからこの不機嫌さんも
唸らないでじっと我慢です。
ご機嫌さんのらってくん、唸っていちゃもんつけられることも無く
心置きなく全身のお手入れをしています。
そろそろサイレンが鳴るころかな?っておもったけれど
りんちゃんのうぉううぉうサイレンは作動せず。
『この空間がらっちゃんだけのもので
しかも唸りもとんでこないし
ここはらっちゃんの夢の国ですにゃ~
らっちゃんの夢の国、らっちゃんだけの夢の国
らっちゃんは夢の国の王様ですにゃ。
らっちゃんの夢の国は今からあたかい風に包まれて
もっと素敵な夢の国になるんですにゃ~よ』
う、うん
そうだといいけれどね
高原とはいえ熱帯雨林の中の村
暑くて暑くて汗が出てきます。
ケアンズよりもグリーン島よりも暑かった
でもやっぱり、真夏の関東を思えばチョロイチョロイ。
キュランダ村での自由時間は午後に1時間ほどあるので
今は下見を兼ねてお散歩を。
まずは高原鉄道の駅に向かいます。
1915年に完成したこの駅も遺産登録されている建造物。
先にチケットを引き換えておいた方がいいと聞いたので
窓口に行きました。
キュランダ高原鉄道は復路で乗車するんです。
窓口のおじさん。日本語ぺーです。
奥さんが日本人なんですって。
ご覧の通り陽気でとってもいい人
喜んで撮影に応じて下さいましたよ。
まだ時間があるのでちょっとお散歩を。
これ、ごみ箱なんですよ。
この他にもありんこが登っているのもありました。
ショップのオブジェ
可愛い鳥さん
ぶらぶら歩いていたら警察署がありました。
なぜこんな角度から撮ったか?
それはね、
こんな所にポールを立てちゃっているからです。
どうしてこんな近距離に立てちゃったのかな?
で、これは何のポールかと言いますと、警察の看板です。
オーストラリアの警察署のマークです。
入っちゃダメ、ですが、魅力的な小道ですね。
それでももちろん入りませんよ
木陰に置かれたベンチは良く見ると
レールで作っているんですね。
かつて鉄が貴重だった頃、
廃レールは資材として大変に重宝されたようです。
レールで作られたとは思えない繊細で可愛らしいデザインです。
絞め殺しの木?
イチジクの木ですが日本のイチジクとは全然ちがいます。
路を横切る枝がまるでトンネルのよう。
カラーリーフが青空に映えますね。
ここで一度集合場所に戻りました。
これからバスで10分ほど移動
いったんキュランダ村を離れレインフォレステーションへ。
レインフォレステーションとは…
熱帯雨林体験のできる総合テーマパーク
ってる〇ぶに書いてあるけれど熱帯雨林体験ってなんぞや?
入り口のこの池、それはもう水が茶色い。
ピラニアが住みワニが這い上がって来そう…ですが
どちらもおりません。
さあ、それでは熱帯雨林体験に出かけましょう。
なんだかものすごく年季モノのこの乗り物に乗車しますよ~
続きます。