せっかくのまったり遊びの誘いを無視されてしまったちーのくん。
らってくんはスタスタと行ってしまたのですよ。
ちーのくん、しばし呆然
多分キミは…
これでゆっくりまったりのんびり出来ると思っているんだろうね。
背後で再びチャンスを狙う…
小グレーの存在なんて想像もせずに
と、いう訳で…
響き渡る第二ラウンドのゴング。
しばし睨み合って…
らってくんが仕掛けましたが
ちーのくんが優勢。
と、その時です
響き渡ったのは…
何故かすんごく怒ってるりんちゃんの唸り声。
いつもより余計に唸っております。
ついでにいつもよりハイトーンでうるさいのなんの
思わず見入っちゃったお二方。
あっけにとられていますねえ。
あ、その隙にらってくん、ヒーターの後ろに隠れて行きましたよ。
追いかけるちーのくん。
隠れたらってくん、何を思ったのか
Uターンしました。
当然ちーのくんが居る訳ですが…
驚くらっちゃん。
これにはちーのくんも戸惑ったらしくて
取りあえずヒーターの上に避難しましたよ。
そしたららってくん、
ちーのくんを探してヒーターの周りをぐるぐる廻っています。
『ちーのくん、どこに行きましたにゃ~?』
そんな無邪気な仔ねこを狙う巨大なグレーの背中が
虎視眈々とチャンスを狙っています。
ほら、ちらちら見える白いポヤポヤのあんよ。
りんちゃんは狙って狙って少しずつ近づいて…
とりゃ~っとアタック。
『らっちゃん、消えてしまいましたにゃ』
THE ビックりんこ
これにて退場してしまいました。
カーテンの下から仔ねこの前あしが出て来ましたよ。
今度はおかお。
『えっへん、らっちゃんの勝ちですにゃん』
何だか悪いおかおですね。
『らっちゃんはちーのくんと遊びたいんですにゃ~よ。
ちーのくん、どこですにゃ~ん?』
『ふ~、しょうがないらっちゃんですにゃ~』
ちーのくん、ヒーターの上から
降りてくれました。
ちーのくんを探してグルグル廻っていたらってくんは大喜び。
『ちーのくん、らっちゃんとニャンレスですにゃ』
溢れる子ねこパワーを再び発揮するのでした。