関東でも朝晩は肌寒さを感じるようになった今日この頃…
我が家のソファは度々しましまさんたちに占拠されています。
ある朝のソファ。
ほらね。
わたしの座るところがありません。
なーらんだ~、なーらんだ~、キジ、サバ、チャ、グレー
あれ?さっきとちょっと違うんじゃない?
微妙に何かが減っている気がする…、
足りないもの…、足りないもの…、なんだろう?
判った
もかちゃんがいませんよ。
もかちゃんはどこにいったのかな?
…、居た
こんなところに居ましたよ。
何だか随分と
ラグジュアリーじゃありませんこと?
この時わたしは知る由もなかったのです。
もかちゃんがこのラグジュアリー感にすっかり味をシメていたことを
朝も寝る、昼も寝る。
もはや誰の為に存在するのか判らなくなってきているソファ。
目を覚ました誰かがしっくりくるところを探して移動するので…
爆睡しているように見えて、結構入れ替わっているんですよ。
きりちゃんは起きていますよ。
『う~ん』
何かしきりと気にしています。
『あ~あ』
どうしたんでしょうか?
『りつこ、ちーの枕で寝るのは大好きですにゃん。
でもね~。
自分が枕になるのはちょっと違うかにゃ?
りつこが爆睡中ならともかく…
そうじゃないから不快感が募りますにゃん』
もかちゃんが一緒だったらちょっとくらいの事は我慢できちゃうきりちゃんだけれど
どんどんゴキゲンが悪くなっているみたい。
『ちーのくんとらってくんたら…
りつこを湯たんぽ代わりにしてにゃかよくねんねするなんて…
ヒドイですにゃん、
ひどすぎますにゃ~』
きりちゃん、ゴキゲン斜めなのね。
もかちゃんにくっつきたくて来てみたけれど…
戸惑っております。
だってもかちゃんが…
つくねたクッションにしっくり収まっているので…
どこに寄り添ったら良いのか。
まさに、取りつく島の無いもかこさん。
もかちゃんとしっぽりして癒されようと思ったきりちゃんでしたが
むしろ寂しい結果になってしまいました。
きりちゃんの尻枕を失ったにゃかよしボーイズは
そんな事には気づきもせずにねんねしているのにね。
フィット感を満喫するもかちゃん。
随分気に入ったらしいです。
淋しいきりちゃんの事なんてお構いなし。
それこそがもかちゃんなのですよ。