蕎麦打ち教室へ

行って来ました。
昨日から準備万端、のはずが「会費１８００円納めて」と言われて。財布の中見たら「１６８０円くらいしかない！」焦りました。
早く出れば良かったんですが「はなまるマーケット　はなまるカフェ　波乃久里子」に見入ってしまい。それと言うのも先日亡くなった勘三郎さんのお姉さんと言う事も有りますが。何事もキチンと整頓しなくちゃ気が済まない気質、とかで。出る写真、出る写真、ホントにキチッとしていて。私には不可能な事なので羨ましく。最後まで見てしまったのでした。
それでも十分間に合う距離、なのですが。まさか！お金が無くて戻らなくちゃ！、になるとは思いもせず。だけど、落ち着いて「教室終わったらすぐ走って取って来ますから」とお願いして。顔見知りが居れば、借りても払いたいが。あいにく見知らぬ方ばかり。
でも、とにかく始まりまして。シニアライフ講座、とあって「中高年からの健康づくり」と言う講和から。区の家庭健康課の方だそうな。その後「麺好（メンズと読むんだと）クラブ」の会長のお話から始まり。手際よく４つの行程（粉をふるい水と混ぜる、ピラミッド型にしておいたモノを円盤状に形作る、それを薄く伸ばし四角形にする、たたんで切る）が準備されていて。とても分かりやすかった！今日は切った蕎麦をパックに入れて貰い、持ち帰って自分で茹でて食べるんですって。伸ばすところまで見た私は「お金払わずに受け取る訳にゃいかんべ」と抜け出し、近所のスーパーのＡＴＭへ。「昨夜家計簿つけたのに、会費の事知ってたのに。別な財布には入っていたのに」と悔やみつつ走って走って。何とか切っている所に間に合いました。１２時過ぎていたので「お急ぎの方は、蕎麦入ったパック貰って名札返してお帰りになって良いですよ」と言うことで。
大事に持ち帰ったお蕎麦。今日は２・８蕎麦（つなぎと蕎麦粉の割合）だそうで。藪より白く更級より黒いかな？家に有ったそばつゆで、美味しくいただきました。教えて貰った時間より、ちょい多目に茹でたけど。皆に見せていて、乾燥したせいか。やや硬めに感じた。でも本格手打ち蕎麦ですからね。
今日思った事は「結構道具が要るよねぇ…」。先生曰く「道具に凝っても限が無い。十万円の包丁買って一度で止めた人も居る」との事。まぁ、後二回（来週は手打ち体験、皆で茹でて味わうまで。次は手打ちして持ち帰り）行って見ましょう。「やっぱ、蕎麦は蕎麦屋で」となるか「私の蕎麦、食べてみそ！」となるか。深夜食堂でもマスターが年越し蕎麦を、いろんな人から（定年退職した人達）貰ってたっけね。
１ｋｇの粉で作るのが一番作りやすいんですって。でもそれだと十人分近く出来ちゃうらしい。定年退職後のご夫婦だけだったら、やっぱり持て余すかも。毎食って訳にも行かないでしょうし。
まあ、脳に刺激！って麺、いや面でとても良かったです。
特に出かける時は財布の中身を確かめてから！写真は何の関係も無く、先日の大宮戦前のベガッたさん達。