Pineapple Candy

1980年代の”松田聖子”の魅力!

松田聖子:My Best Songs‥Final

2012年02月21日 | Best of the best
 My Best何ですか? の問いかけへの応答、ありがとうございました。

  全てがベスト、、と言っても過言ではない80年代の名曲の数々の中から

   あえて3曲を選ぶというかなり無理な企画でありながら、、

 皆さんそれぞれの、思い出と、思い入れ?溢れるコメントと共に選んでくださり、感謝です。


   オープニング曲である「P・R・E・S・E・N・T」と共に、

      あらためて感じた、アルバム「Pineapple」の凄さ、、。

 30年以上経た今でも全く古さを感じさせず、単なる思い出に留まらず、、

  それどころか、私たちの心にいまだに大きな影響を与え続けている、、。

       J-POPの至宝、本当に奇跡の名盤であることを再確認。


 それでは、この企画のフィナーレは、、

  二十歳の松田聖子さん、My Best何ですか? 

 『みんな大好きです。強いて言うと‥

   「青い珊瑚礁」のB面「TRUE LOVE~そっとくちづけて」とか‥。』



「TRUE LOVE~そっとくちづけて」(作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗)
1980年7月1日リリース、デビューから2枚目のシングル「青い珊瑚礁」のカップリング曲。カップリングベストアルバム「Touch Me, Seiko」の2曲目。
その後の「ボン・ボヤージュ」にも続く、初めて旅に出た二人の微妙な心情を描く。これって、当時の聖子さんにとって憧れのシチュエーションだったのでは、と勝手に思いを巡らし、なぜか胸が高まる。キャンディボイスでない低音ボーカルが心に染みる、、いいねぇ。


松田聖子:My Best Songs‥「野ばらのエチュード」

2012年02月16日 | Best of the best
gorotsuki魔さんのMy Bestから、この曲を、、、。

  ♪ トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて
   知らない町を 旅してみたい‥ ♫

 一度聴いたら忘れない、印象的な歌いだし、、、。
  
  決意を秘めた大人になろうとする女性がひとり、、

 純粋で美しいその心情を、

      二十歳の松田聖子が爽やかに歌う。
   

   ♬ よろこびも哀しみも
    20才なりに知ったけれど
      この私 ああ連れ去って
        生きる人はあなただけ ♪
  

「野ばらのエチュード」(作詞:松本隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗)
1982年10月21日リリース、11枚目のシングル。FNS歌謡祭グランプリ受賞曲。
シングルとしては最後となった財津作品。聖子さん自身の思いを表すかのような、純真な女性が描かれた名曲。


松田聖子:My Best Songs‥「蒼いフォトグラフ」

2012年02月11日 | Best of the best
 レオさんのMy Bestから、この曲を、、、。

  ♬ 光と影の中で腕を組んでいる
   一度破いてテープで貼った
     蒼いフォトグラフ‥ ♫

 音楽って、不思議です。

   メロディーが流れた瞬間、、

 その曲を聴いていた当時の情景が、、手に取るように蘇る。

   眩しかった日差し、乾いた空気の匂い、、そして、胸の鼓動。

    いつでも、蒼かったあの頃にもどる事が出来る‥。

  期待と不安が交錯して、胸が熱くなるような、、あの感覚とともに‥。

    ♪ 輝いた季節 忘れないでね
        蒼いフォトグラフ ♫


「蒼いフォトグラフ」(作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆)
1983年10月28日リリース、15枚目のシングル。アルバム「Canary」、「Touch Me, Seiko」収録。
イントロが流れただけで、、涙。ドラマ「青が散る」とともに、強烈な印象を残す想い出の名曲。


松田聖子:My Best Songs‥「ブルージュの鐘」

2012年02月07日 | Best of the best
 レイクさんのMy Bestから、この曲を、、、。

   ベルギー・フランダース地方の古都、ブルージュ。

  ”水の都”と呼ばれる美しい街を一人旅する二十歳の乙女、、。

 明るい日差しが溢れる古い街並、まるでグラビアの世界、、。

   情景感たっぷりの松本隆の詞と、

     聖子さんのキャンディボイスが奏でる‥束の間の至福の時。


「ブルージュの鐘」(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:大村雅朗)
1982年11月10日リリース、6枚目のアルバム「Candy」のA面ラスト。
今でこそ、ブルージュもベルギー・ワッフルも知ってるけど、、、当時は衝撃的だった。テレビの旅番組でしか知らなかった世界に目が開かれるきっかけとなった曲。恋愛っぽい言葉が一つも出てこない歌詞も新鮮。


松田聖子:My Best Songs‥「ガラスの林檎」

2012年02月05日 | Best of the best
 よしさんのMy Bestから、この曲を、、、。

   松田聖子を宝石に例えると、

 「裸足の季節」でデビューした時が、掘り出されたばかりの、まさに原石

    その後、数々のヒット曲と共に磨き上げられ、

  「瞳はダイアモンド」で文字通りダイアモンドとして完成された。
 
      この時、最高にして永遠の輝きを放った、、と信じている。

 その完成形に向けた最後の最後、、

    最終仕上げとも言うべき究極の磨きが掛けられた瞬間、、。

   女性としての美しさと、歌手としての歌唱力が頂点に達した、

    その瞬間の輝き、、「ガラスの林檎」。


「ガラスの林檎」(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣・大村雅朗)
1983年8月1日リリース、14枚目のシングル。オリジナルアルバム未収録。
1983年は松田聖子にとって奇跡の年。歌唱力、美しさ、全てにおいて最も充実し、究極の輝きを放った。そのなかにあっても、ひときわ煌めく名曲。