Pineapple Candy

1980年代の”松田聖子”の魅力!

松田聖子:憂鬱な日曜日‥「ひとつぶの青春」

2011年09月30日 | ラジオ
 日曜日、、午後2時。迷わずFM東京にチューニング。

     受験生だったからこそ、こんな時間にラジオを聞けた‥。

 「Happy Sunday」のメロディーとともに、、、

   ちょっと舌ったらずで、何とも爽やかな早口トーク。

    何も考えずに心を委ね、、、

  朝から憂鬱な時を過ごしていた気怠い心が清められていく思いがした。

   「今という瞬間を永遠のものとするために‥」

 二度と戻ってこないこの時、、、。


「ひとつぶの青春」 (1982年4月~1983年3月:FM東京)
1983年3月27日(日)最終回。生「Happy Sunday」と”どうもありがとう”の最後の一言が印象的。
何とか志望校に合格できた3月末、きっと遊び回っていたのだろう。この最終回を聞いた記憶は全くない‥、。



松田聖子:号泣‥「野ばらのエチュード」

2011年09月23日 | スペシャル
 1982年12月21日、第11回FNS歌謡祭グランプリ受賞。

   号泣、、そして、母と抱き合い、共に歌う。

 なぜか清々しい気持ちにさせてくれる、、聖子さんの涙。

     忘れる事が出来ない、、「聖子にとってデビュー以来最良の日」。


FNS歌謡祭。当時は大晦日の日本レコード大賞と並んで権威ある年末恒例の歌謡祭。並みいるベテラン歌手たちを押さえてアイドル歌手として初めてグランプリを受賞。嬉しさを心から素直に表現できる人って、、素晴らしい。


松田聖子:ベスト・パフォーマンス Part8‥「ハートのイアリング」

2011年09月16日 | Best of the best
 1984年11月5日、夜のヒットスタジオ。

 ♬ Stay with me 雨が雪に
     変わるわ パイヴメント
  人影のないカフェの窓 白く煙るの ♪

 イントロからこの歌いだしが最高にカッコいい‥。

   ♪ 優しく叱ってよ 嫉いてもくれないの?
    そんなに冷めてしまったの? ♫

  力強く圧倒的な表現力、、

   そしてレコード音源を超える半端ではないこの歌唱力。

 短髪ソバージュに真っ赤なジャケット姿、、鮮烈なパフォーマンス。


「ハートのイアリング」(作詞:松本隆 作曲:Holland Rose 編曲:大村雅朗)
1984年11月1日リリース、19枚目のシングル。デビュー以来のシングル総売上1000万枚突破。
失恋。その微妙な心情を綴った詞に、ブルースを意識したという佐野元春の曲、、聖子さんも大好きな名曲。


松田聖子:「Photograph of Yesterdays~蒼いフォトグラフ~」

2011年09月10日 | オータム

  ♬ 写真はセピア色に
    褪せる日が来ても
    輝いた季節忘れないでね
    蒼いフォトグラフ ♪

   あの輝いていたとき、、、。

 鮮明に、、はっきりと思い出せる。

  不安な想いと期待が交錯し、揺れ動く心。
   
    でも、真っ直ぐに未来だけを見つめていた。

 ♫ いつか何処かで逢っても
   変わらないねって
   今の青さを失くさないでね
   蒼いフォトグラフ ♬

 一瞬だけでも、、、

   あの頃に戻れたような気がした‥月明かりが綺麗な夜。
  

「蒼いフォトグラフ」(作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆)
1983年10月28日リリース、15枚目のシングル「瞳はダイアモンド」の両A面曲。8枚目のオリジナルアルバム「Canary」SideBの4曲目。当時の大学生の心をつかんだ宮本輝原作TBSドラマ『青が散る』の主題歌。

いっぱいに詰め込まれた思い出、、いつも胸熱くなる‥かけがえのない曲。


松田聖子:「赤い靴のバレリーナ」

2011年09月01日 | サマー

 前髪1mm
 切りすぎた午後
 あなたに逢うのが
 ちょっぴりこわい

   一番綺麗な
   時の私を
   あなたの心に
   灼きつけたいから ♫

 心が締め付けられるような歌いだし、、。

   繊細で、微妙な心情を、語りかけるように、、。

    ♪ 私 恋してるのよ ♫

  
  実際に前髪の長さをmm単位で気にしていた松田聖子。

     その会話からインスピレーションを受け、

   微妙な乙女心を綴った松本隆の泣かせる詞。

 当時人気絶頂だった甲斐バンドにあって聖子とは同郷の甲斐よしひろ。

     3人のコラボレーションが生んだ、、80'sの奇跡。


「赤い靴のバレリーナ」(作詞:松本隆 作曲:甲斐祥弘 編曲:瀬尾一三)
1983年6月1日リリース、7枚目のアルバム「ユートピア」south-wind sideの3曲目。
秋の気配が感じられる季節になると思い出し、、切なく、心揺さぶられる名曲。