Pineapple Candy

1980年代の”松田聖子”の魅力!

松田聖子:出会い・・・再び。

2020年11月20日 | プロローグ
2009年8月、出張で訪れたニューヨークのとあるホテル。時差ボケで目覚めてしまった午前2時、眠れぬ目をこすりながらMacに向かい、たまたま開いたYoutubeの動画。そのとき感じた思春期の甘酸っぱくて、ちょっと苦しいような胸の高鳴り。時空を超え、タイムスリップしたような感覚にしばらく酔いしれ、その当時の情景がきらめくようによみがえる。

天使のような明るい笑顔。そして、なつかしいキャンディボイス・・・”松田聖子”。

デビューのときから、ファンだった。確かに見ていた。リアルタイムで。でも、大人になるにつれ、いつしか音楽の興味は洋楽へ。「アイドルなんか」って強がるようにもなっていった。そして、あれから間もなく30年が過ぎようとしている。

そして、目の前に舞い降りた彼女はその当時のまま微笑む。「この可愛さはいったい何なんだ」思わず口に出す。時の流れを感じさせない新鮮な驚き‥。それから夜が空けるまでひたすら当時の映像を見まくった。そして、これはとんでもない事になったと思った。完全に魅了されてしまった。当時もファンだったけど、ただのアイドル歌手だと思ってた。でも・・・。

この出会いの日から3ヶ月。あらためて1980年代のトップアイドルとして駆け抜けた”松田聖子”の本当の魅力を、間もなくデビュー30周年を迎える2010年を前に、一人でも多くの方々に伝えたい。今も魅了し続けられているこの思いを現在進行形で綴ってゆきたい。(プロローグ1から順番にどうぞ。)