1980年代前半、バブル突入直前、、
当時の為替レートは1ドル250円。
簡単に海外に行けるような時代ではなかった。
この頃、、外国への夢と希望の扉を空けてくれたのが松田聖子の曲だった。
「ブルージュの鐘」、「マイアミ午前5時」、そして「セイシェルの夕陽」、、
旅、リゾート、、恋心、、松田聖子。
そんなコンセプトのアルバムがリリースされる、、「エトランゼ」。
「エトランゼ」
2012年5月30日リリース、通算38枚目のベストアルバムにして、世界の旅がテーマのコンピレーション・アルバム。80年代の名曲も多数収録。
松田聖子が結婚休養に入った直後、1985年9月のプラザ合意を経て円が急騰、翌年には1ドル150円へ。そして日本はバブル経済に突入し、空前の海外旅行ブームがやって来たのだった、、。結婚前の曲と、復帰後の曲調が違うのはこんな背景もあるのだろう、、。その後の”失われた20年”にあっても変わらず活躍し続ける聖子さん、、さすがです。
「密林少女」(作詞:松本隆 作曲:林哲司 編曲:大村雅朗)
Disc 1 Resort & Nature編から、1984年6月10日リリース、アルバム「Tinker Bell」収録曲。
なぜか元気が出てくる、、ジャングルガール!