のんびり 気ままに

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マイペースでのんびりと行きます
少しずつ 前進できればいいね~

実家のリフォーム

2009年01月08日 | 勝手な独り言

私の両親は高齢になってきました

父は 80歳   母は 75歳

この位の年齢では 個人差が非常に大きいと思います

90歳でも バリバリ仕事をしたり 何でも自由に動き回れる人もいます

寝たきりになってる人もいます

両親は お陰様で 人並みに暮らしています

しかし、母は 膝が悪い

実家は 3階建て  1階はお店 2~3階が住まいになってます

したがって、外に出掛ける時は いつでも階段を使わなければなりません

その階段には 電動の昇降機(動く椅子)が 取り付けられました

これは 息子にとってもありがたく 便利に使っています

父は 膝の手術をして 人工関節を入れています

でも、根気よくリハビリをして 歩行には差し支えありません

しかし、もしかしたら・・・っと思っていた事が発病しました

それは パーキンソン病です

今回実家に行った時に はっきりと確認できました

左手に振るえがでていました

それと 認知症の症状も少し出ているようです

そして耳が遠く 相当集中しないと 会話が成立しません

これは 普通の人には 中々理解し難いことです

両親の部屋には テレビが2台あり

父はイヤフォンでテレビを見て  母は 普通に見ています

片耳10万円以上もする 補聴器を付けていますが やっぱり聞き取りにくいんですね

金属音や周波数の高い音は 聞きたくなくても聞こえてくる

それが 辛いらしいです

実家は 両親 兄夫妻 甥 っと5人暮らしです


実家は 建て替えて 20年弱ぐらい経ったでしょうか

やはり 建てた時と 住む人の状態が変わってきています

トイレの流し忘れ  水道の蛇口の閉め忘れ  等々

転び易くなった両親には 家の中の段差が気になりだしました

息子の影響も多大だったと思いますが

トイレ・洗面所・お風呂  このリフォームをしてありました

トイレは車椅子でも十分な広さの 全自動トイレでした

引き戸(車椅子にはありがたい)を開けると トイレのふたが上がります

使用後は 自動で水が流れます

備え付けの 手洗いは 手を出すと水が出ます  ですから蛇口はありません

きっと息子が車椅子じゃなかったら ここまでしなかったかもしれません

兄には 本当に感謝です

私たちは 年にたったの2度 お邪魔するだけです

それなのに 息子の事も考えてくれて トイレは2畳以上あるような気がします

まぁ 両親が車椅子生活をしても 安心だろうっと考えました

 

私たちは 息子の障害に合わせて 家の増改築をしましたが

間に合わせのように仕上げましたから 本当に完全ではなく 何とか暮らしていける程度です



こうして 住んでいる人の条件が変わってくると リフォームが必要になります


しかし、兄は優しいなぁ~ っと 常々思っていましたが

どんどん高齢になっていく両親の面倒を見なきゃならない事を考えると

こうしたリフォームにも 500万ぐらいかかったようなので

お金の問題やら お店の問題やら  抱える問題は私たちより はるかに大きく

これから先 私がどれだけ 手助けできるか・・・・

今は元気だからいいけど・・・・

私たち兄妹は 両親より先に逝く訳にはいかない

兄嫁の事を考えても 兄は両親より先に逝ってはいけない

現実問題として いつ突然! って事は 誰にでもある事なので仕方ありませんが

 

色んな家庭で抱えている問題はあるでしょうね

私も今すぐ・・・って訳ではありませんが

両親が普通に暮らしていける事が 嬉しく思います

 

長々と まったく個人的なことを書いてしまいました

コメントは 入らないようにしてあります

ありがとうございました

 


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