「風邪をひかないようにね 」 ・・・・大会前にお互い掛け合う言葉です。
風邪が治っても、時によって、喉の調子が戻らないまま大会に臨まなければならないこともあります。
今年のような猛暑では 冷房無しでは過ごせません。
あるプロの先生は、冷暖房のあるところではマスクをし、自室でも冷暖房は最小限にと気遣いをされていると聞いたことがあります。
常に喉をいたわり、ベストの状態で・・・頭が下がります。 さすがプロです。
今回も一週間前に声枯れの状況でしたが少し休んだので、喉の調子はほぼベストの状態で臨めました。
唄いこんで喉を鍛えるとき、お稽古のときは、どんどん唄って、当日は、2、3回にした方が良いのかも知れません。
私自身、ついつい唄いすぎて本番で喉が疲れてヨロヨロになってしまう傾向があります。
会場に向かう車の中で唄っているのですから 会場では2,3回にしておけば良いのに・・・・
「越名舟唄全国大会」 の時も、一日目に教えてもらったところを帰りの車の中で熱唱
翌日も控え室で熱唱 まさか その日にもう一度唄うと思ってなかったので、最後はヨロヨロを通り越して、ヘロヘロの状況でした。
唄が掴めてなくて不安だから、当日になって焦って 唄ってしまうんでしょうね・・・・
今回は体調不良で唄えなくて、 事前の声出しは2回だけ・・・・結果・・・これが良かったみたいです。
自制・・・・・子供じゃないんだから、 止める勇気も必要ですね
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今までこのような場面に何度も遭遇したことがありますが、“良かったら音合わせをお願いします”と頼まれたら、むげに断るのも結構勇気を必要とします(笑)
ただ、初めての伴奏で唄う場合は、しっくりいくまで時間が掛かる場合もあります。 不安を残したくない気持ちもあります。
ただ、別の意味で、隠岐三味線様の場合は、何度も先生の伴奏で唄いたいと思ってしまうから困りものです(笑)
隠岐三味線様にコメントを頂き、「音合わせ」という意味合いもあるんだと はたと気が付きました。
私は尺八の唄の場合、いつも決まった人にお願いしているので、ついつい 練習モードに入ってしまうのかもしれません。
私の場合は特に気をつけていることは、三味線の「早さ」です。
それぞれに自分の好みの早さがありますので・・・
でも、最も大切なことは、いかに歌い手の良さを引き出すことができるか?ということですがね。
ピタッと合う三味線で唄えたときは、最高の気分です。