被災地へ絵本を贈るプロジェクト―― ピコの会(小学校で絵本の読み聞かせをしている母親のG)

東北・関東大震災で避難している子ども達に絵本を贈りたいと、読み聞かせをしている母達が立ち上がりました。

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いちごの思い出し仙台日記 7

2011年05月29日 | 日記
海岸に近付くにつれ、家が跡形もなくなりコンクリートの基礎だけが残っている、電信柱は根元から折れ曲がり中の芯がむき出しになっていた
建物が無いと遠くまで見渡せ、この辺りが平地だという事が良くわかる
仙台東北有料道路まで、一気に津波は襲ったのだ

田んぼの真ん中に車がある。流されてきたのか?逃げ切れなかったのか?
車に乗っていて、助かった人との生死の分かれ目は、窓を開けていたか、いないかで大きく左右するそうだ

Sさんは力強く言った   車で逃げるときは必ず窓を開けて!!

津波の音や避難の放送も聞こえないし、津波に巻き込まれた場合窓が開かずに水死してしまう
お知り合いの方が、窓を開けて逃げたので津波に巻き込まれても脱出でき助かったそうだ
もっと世間の人に、車で逃げるときは必ず窓を開ける!!という事を浸透させていればもっと多くの人たちが助かっただろう 救えただろう
なぜ、新聞社やテレビ局は 助かった人の生の声を取材に来ないのか?もっと広めて欲しいとSさんは何度も繰り返して言った

所々で自衛隊の方たちが作業をしている 遠くに瓦礫の山が幾つもある 砂が混じって茶色くなり本当に山のようだ 
どれだけの労力を費やしたのだろう 主要な道路は車が通れるようなっているが、他はほとんど手つかずと言っても過言ではない
長期的な支援の必要を改めて感じた

閖上小学校に着いた 今度はタクシーで先に来ていたメンバーを案内してもらい、ここで待つことになった
外人の取材班、家族連れ等、何人かの人がいた
体育館には集められた思い出の品々が保管されていた 入口に行ってみると入りきらず外にまで並べてあった
入口入ってすぐ右脇にアルバムが広げて置いてあった 奥に目をやると壁に写真が貼ってある 乾燥も兼ねているのだろうか?
私は空気が重たすぎて 中に入ることができなかった…

つづく
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いちごの思い出し仙台日記 6

2011年05月21日 | 日記
14:30  閖上へ

今回、この朝市の企画を教えて下さったSさんに、津波の被害の大きかった閖上を案内していただきました
閖上=ゆりあげと読みます 仙台空港の東側に位置します
Sさんの車と、タクシーとで分乗して向かった
タクシーは、いったん閖上小学校へ
私たちは、津波が襲った海岸方面へ

県道129号線を南下していくと、駅前の様子と変わらず表面上は普通の街並みだ
市街地を抜けると休作中の田園風景が増えてきて 大曲(海岸から4キロ程)辺りから津波によって流されてきた瓦礫が道路脇や田んぼの中に見え始め、無造作に重ねてあった その量がだんだん多くなり仙台東北有料道路の高架下をくぐると様子は一変した まさしくテレビの映像で見た光景だった
有料道路より北側に津波の被害が少なかったのは仙台東北有料道路が土盛りの上に道路が走っていて堤防になったからで、道路が交差する高架の下から津波が入り込み その付近には被害が出た

すぐに目についたのは道路わきのビニールハウス 芯だけになり中が丸見えになっている
有料道路に入る道とに分かれる先からは通行許可証が必要になり警察官が立ちチェックをしていた
Sさんの許可証でさらに先へ

この辺りは家の壁などであったであろう木くずの細かい瓦礫、洗濯機などの電化製品、車、船が道路わきに散乱している
左側に10メートルくらいの大きな船が1隻、300メートル先にも1隻 波の力を感じる
家屋は1階部分が柱だけになっていたり かろうじて壁はあるものの家具が散乱していたり土砂が入り込んでいたり ひどい有様だ 残った壁にも押し寄せた海水の水位がくっきり残っている
海岸より少し離れていたため津波の意識が薄く、地震後のかたずけをしていて津波に気が付かず、命を落とした方が大勢いたのだそうだ

写真を取り始めると、Sさんが「私は、まだ写真をを撮る事が出来ない ここにはたくさんの家があり 大勢の友達や同級生が暮らしていた この現実を理解できない自分もいる」
それまで、Sさんが運転しながら津波の被害を説明してくれていたが、どの話よりも心に重く響いた

つづく
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いちごの思い出し仙台日記 5

2011年05月19日 | 日記
13:00  イオンモールへ

朝、電車の中でおにぎり2個食べただけだったので
被災地のお店の様子も気になっていた事もあり、昼食を食べにイオンモールへ行った

びっくりした!
すごい人 人 人 新宿のデパ地下並みの人出
建物が大きいだけあってお店も多種多様
レストラン街は15店舗も入っており、どこの店も並んで待っている状態

とりあえず、比較的待ち人の少ないフルーツ・カフェ ‘ル・ベェルジェ’ へ
人気がないのではなくて、お昼時なのでカフェは少しすいていたのだと思います
私は、疲れたので並んで順番待ち
館内を見てきたメンバーの話によると
上の階では、一部まだ店を閉めているところもあったそうだ

メニューは、フルーツタルト、フルーツパフェ、フルーツドリンク、サンドウイッチ・カレーなどの軽い食事などがあり
私はサンドウイッチセットを注文した

サンドウイッチはレタス・焼きベーコン・トマト・チーズが入っていて酸味のあるドレッシング?ソース?がさっぱりしているので、ボリュームがあっても食べやすい
メンバーが頼んだフルーツサンドと交換したが、これも、おいしい!
生クリームが甘さ控えめで、くどくなく、生クリームを普段食べない私も完食してしまった
フルーツサラダ(フルーツ・カフェだけあって サラダもしっかりフルーツが入っていた)とフリードリンクが付いて1000円でお釣りがきた…と思う 
皆と会計が一緒だったのでレシートもらうのを忘れた
安い! 地元だったら1200円位だな 

甘いものも食べて元気回復

活気あふれるイオンモールだったが、出入口のガラス窓にひびが入ってテープの応急処置がされていて
地震の爪痕がまだ残っていた

つづく
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いちごの思い出し仙台日記 4

2011年05月18日 | 日記
09:00  朝市の様子

お客さんの足並みも、落ち着いてきたので 交代で朝市を回った
私たちの目の前には、魚屋さんが並ぶ 入口付近はとてもカラフルなチョコバナナ・たこ焼きなどの出店
お菓子問屋のような一角(カントリーマームなどの大袋菓子が3つで500円は安いわね!) ん~良い匂いがしてきた
おやき・焼きそば・温かい日本そば その場で調理していて食欲をそそる  
仙台みそ等地元の名産も販売している
朝市の会場は、周りを地元のかたのブース、内側にボランティア等によるフリーマーケットブースの並びになっていて
オムツなどの雑貨・洋服を安く提供している
会場の一角でミニコンサートが開かれ ばんばひろふみさんの「いちご白書をもう一度」 久し振りに聞いたわ~

戻ってくると、騒ぎになっていた

「東京で大きな地震があったらしい!あそこのテレビで放送しているよ!」とピコメンバー
私の仙台行きを余震を心配しながらも送り出してくれた家族の方が地震にあってしまった?
走っていくと、見てきたメンバーが知らせてくれた
「3月11日のニュースの録画だったよ~」 びっくりした~
行ってみると テントの中央に大画面のテレビが設置され20人くらいの人が見ていた
確かに コンビナートで火災が起き、建物からコンクリートの塊が落ちてきている映像が流れている

間違えるのも無理はない 放送内容の案内がない でも、なぜ今頃ここで?

皆さん真剣に見入っていた
ゆっくりテレビを見る余裕もテレビ自体もなかったのだろうと 理解した

10:00  店じまい

お昼までと聞いていたが、早い終わりになった
絵本が2/3ほどなくなり、特に子供向けの雑貨は残りわずか 
そういえば、朝市には、子供向けのブースがなかった!
持ってきたのは、皆様からの本と一緒に集めた遊び物、同梱されていたぬいぐるみやペンケースなどのみで
量は少なかった
あ~ 家の中に家にあったキャラクターシールやメモ帳持ってくるべきだった~

本日の売り上げは(売上と言っていいのか…)27181円でした

つづく
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資金 ご協力者様 一覧 2

2011年05月15日 | ご協力者一覧
多くのご支援ありがとうございます
4月8日までのご協力者様です

塩田さん 12000円 ・小暮さん 10000円 ・山本さん 10000円 ・駒澤さん 5000円 ・Aさん Yさん Hさん Nさん Tさん 5000円・
芦田さん 3000円 ・豊田さん 3000円 ・城川さん 3000円 ・三村さん 2000円 ・なおちゃん 2000円 ・福重さん 2000円・
鈴木さん 2000円 ・田中さん 1000円 ・聖子さん 沢子さん 淳子さん 香代さん 2000円 ・飯塚さん 1000円 ・鎌田さん 1000円・
戸田さん 1000円 ・辻崎さん 1000円 ・まなママ 1000円 ・肥實さん 1000円 ・大鷲さん 2000円 ・伊藤さん 1000円・
濱さん 1000円 ・小林さん 1000円 ・向中野さん 1000円 ・Uさん 5000円 ・小林Mさん 2000円 ・小笠原さん 1000円・
市川さん 2000円 ・金子さん 1000円 ・佐藤さん 1000円 ・森の書展~想い~募金より 10000円 ・ゆきだるま 10000円

                                       大変遅くなりました  いちご
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七郷児童館より 嬉しいお便りが・・・

2011年05月13日 | お知らせ
私達が皆さまからの絵本をお贈りした1つ、仙台市七郷児童館の館長様はじめ職員の皆さまから嬉しいお便りとお写真を頂きましたのでご紹介いたします。




子供たちの横にある本棚の上に「ピコの会文庫」ですって! なんとまあ! うるうる!

子供たちが遊んでいる姿は、何よりも嬉しい光景ですね!

子供たちにも児童館の方にも喜んで頂けて良かったですね。

絵本をお贈り下さった皆さま、ありがとうございました。

そしてお手紙を下さった児童館の職員のみなさま、ありがとうございました。
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《森の書展~想い~》被災地に向けて第2弾

2011年05月10日 | お知らせ
4月にご紹介いたしました書家の中野さんの活動の次回のお知らせです。

前回は、参加されました皆様の「書」が桜の花びらとともに春風に美しく舞っておりました。



4月に行ったseiseki sun marche《森の書展~想い~》では皆様にご協力いただき
ありがとうございました。

大変好評で次回も是非にとお声掛けいただきました。
参加を思案していましたが、このGWで実家の福島に行き、山あいの街でもかなり
の被害を目の当たりにし、支援の継続を強く感じて帰宅しました。皆さんにご提
供いただいた材料もまだたくさんありますので、5月15日にまた参加することにし
ました。

お稽古の中で書いた生徒たちの『想いの書』を当日展示し、前回同様色紙に加え、
被災地に荷物を送るためのダンボール箱にメッセージを書くワークショップも行います。
継続的な支援のために、そして皆さんの内にある“想いを書にのせる”ために、
是非ご参加の程よろしくお願いします。

●sun marche 5月15日(日) OPEN…10:00~16:00 
    東京都多摩市 九頭竜公園にて(京王線・聖蹟桜ケ丘徒歩5分)
    雨天中止
    http://www.cafe-sakura.info/marche/

   当日のワークショップ参加費(500円)は必要経費を除き全額が被災地への義援金と
   なります。お友達へのご案内もよろしくお願い致します

    ●○中野千秋○● 
      http://sho-works.jp/


      屋外で筆を持つってちょっと不思議な体験です。
      よろしくお願いします。  Y
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必要な物を必要としている所へ

2011年05月09日 | 活動報告
うぉ~上がったか! 

まだまだ沢山の方からご支援頂いておりますが、アップに時間がかかっております。(ご了承くださいませ)

先に上がったのは4月2日までの分ですので、お間違えのないように。順次アップさせて頂きます。

一昨日、閖上(ゆりあげ)朝市の会長様からご連絡を頂きました。

「この度の朝市で売上として寄付して頂いたお金は、当初夏に行う「精霊流し」の資金の一部にと申してましたが、実は閖上(ゆりあげ)小学校が別の場所で再開しているが、保健室にベットがなく、畳を敷いてその上に子ども達が寝ているので、折りたたみベットをこれで購入してもよろしいでしょうか」とのお尋ねでした。

もちろん、「どうぞ、どうぞ」と快諾。

被災地の為に使って頂けるのなら、まして子ども達の為に使って頂けるのなら。


実は、金曜日の夜遅くに、仙台市の拓桃医療療育センターに子供さんを預けていらっしゃる親の一人からもSOSが入りました。

入院中の子供さんのお家が被災にあい、洋服や下着などが不足して困っていると。

「え~、どうして! 先日の朝市では隣のテントで洋服を配ったばかりなのに・・・」

避難所や集積センターでは洋服も余っているはず、聞いてみて下さいとお答えしましたが、聞けば、仙台市では困って余った下着をフリーマーケットで売ったとか。

どうしてこうも、同じ県なのに横の連携がとれていないのでしょうかしら。

余っているところと、不足して困っているところと、調整が取れないものでしょうかしら。
困っているところは、どうしてもっと声を大にして叫ばないのでしょうか?
私がちょっと避難所に連絡して「余ってませんか?」と聞いただけでも、手に入るのに・・・。

きっと当事者にはそれなりの理由もあるのでしょうけど、傍から見ていると歯がゆくなりますね。

必要な物が必要としている人の手元に。 皆さんの善意がそのまま届けられるように。

災害の時にこれが中々難しいのだと、今回、実感しました。

皆さまから頂いた善意がちゃんと届いているかを私たちは見守って行きたいと思います。
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資金 ご協力者様 一覧 1

2011年05月09日 | ご協力者一覧
送料として、本代として沢山の方々からご支援いただきました
また、同封されていた、こころ温まる励ましのお便り
ピコのメンバー一同、力を頂きました
ありがとうございました

資金ご協力者様一覧 (4月2日までの分)

・大久保 さん 1000円 ・多摩市和田の笠置さん 2000円 ・世田谷区南烏山の中村さん 10000円
・尼崎市 M.Nさん 10000円 ・いちごさん 10000円 ・菱山さん 1000円 ・米光さん 3000円
・トム君ママ 3000円 ・Wさん 1000円 ・メイちゃんまま 5000円 ・平さん 2000円 ・Y・Kさん 1000円
・ふみふみさん 3000円 ・和田さん 3000円 ・長谷川Kさん&長谷川Yさん 8000円 ・RUMIKOさん 3000円
・伊丹さん 1600円 ・K.Iさん 3000円 ・梅谷さん 2000円 ・原田さん 1000円 ・天野さん 1000円
・川床さん 10000円 ・鈴木さん 10000円 ・桜井さん 1000円 ・中島さん 500円 ・鈴木さん 1500円 
・市原ばあばさん 3000円 ・さいたまF.Sさん 5000円 ・T.Eさん 1000円 ・園田さん 5000円 ・M.Hさん 2000円
・福井さん 2000円 ・古川さん 5000円 ・山岡ファミリー 10000円 ・イッケさん 10000円 ・田中さん 1000円
・上嶋さん 1000円 ・日野市南平の新田さん 5000円 ・しおくま君 2000円 ・ナナちゃんさん 10000円

金額を掲載するか?フルネームにするか?などの話し合いに時間がかかってしまいました
たいへん遅くなりまして申し訳ありませんでした
                                          担当 いちご
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いちごの思い出し仙台日記 3

2011年05月08日 | 日記
07:15 イオンモール名取エアリの駐車場に到着

朝市は駐車場で行われる ここは駐車場 ただの駐車場 がらーんとした駐車場 ??
イオンモール名取エアリは広かった! 建物は一つだけど、4つのビルがくっついた感じの建物
この場所からだと大きくて端が見えない 
エアリは‘エリア’と間違えているわけではない
イオンモール名取エアリは 新しい「まち」とともに大きく発展する意味を込め、新しい空気をこの街に吹き込む「空気(AIR)」、東北の玄関口である「仙台空港(SENDAI AIRPORT)」、地域との共生「名取(NATORI)」の3つの言葉の一部を繋ぎ、「エアリ」と命名されたそうだ

後で知ったが、大きな駐車場が8ブロックもある 駐車台数にして約3,900台
「朝市の開催されるイオンモール名取エアリの駐車場までお願いします」と言うべきだった
運よく? 警備員さんがこっちに来る 2人も! 自転車で!(こんな大きいのだ 自転車で巡回だろうな)
朝市はこの先の西の駐車場です と教えてくれた

07:20  やっと朝市

朝市の品物を求める人々が集まっていた
きちんと「朝市の開催されるイオンモール名取エアリの駐車場までお願いします」と言った もう一台のタクシーチームは、届いた荷物を開け始めていた
そのとたん、わっと人が集まってきて、出す品物をどんどん手に取り始めた まだ開けていない段ボールにも「何が入っているの?あけていい?」 今、着いたばかりの私はどうなっているのか理解できず 圧倒された
とにかく、どんどん本や小物など並べなくては

皆様から贈られました絵本や折り紙などの遊びものは、ご存じの通り、すでに避難所や児童館などに送らせていただきました
今回、朝市に被災者の方々がいらっしゃるという事で、直接さし上げられると思い参加をお願いたしました
しかし、主催者側の意向で お金を動かして活性化を図りたいので 無料で配るのは考えていただきたいと申し出がありました
ピコでは、悩みました 新品の本を買って送ってくださった方も大勢いて それを安い金額で売ってもいいのだろうか? 自分自身で渡せるがお金を頂いては、集めた趣旨に反するのではないか?

それでも直に渡したい!

絵本は100円、漫画は50円、お絵描き帳と鉛筆消しゴムなどをセットした袋詰め100円、他の小物は20円から300円の値段を付けました お子さんが好きそうな小物は無料にした

たやすく避難所に入って プライバシーが完全に確保されていない場所に善意とはいえ見知らぬ者が‘物’を配る事はできません 自分の家に他人がいきなり入ってきて「お子さんと是非読んでください 絵本をどうぞ」と言われても 必要と感じていない人には 迷惑になる

必要とする方々 ピコのブースにたくさん来ていただきました 
本を手にとって、自分のお子さんや孫の為に、時間をかけて選んでいる お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん あまりの真剣さに「どうぞお持ちください」と言いたかった 100円でも買っていってくださった
ありがとう
ありがとうございました

売上金の用途が、夏の鐘楼流しに使われると聞き、安心した
先が見えるお金の寄付で良かった

つづく
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いちごの思い出し仙台日記 2

2011年05月07日 | 日記
06:58  名取駅着 

私たちの目的地 イオンモール名取エアリは名取駅から仙台空港アクセス線で一つ目の杜せきのした駅の
すぐ目の前 しかし、アクセス線はまだ復旧しておらず代行バスで行く事に
駅員さんに詳細を聞くとちょうど7時発があるとのこと あ~後1分しかない 
大荷物の私たちには階段を駆け下りても間に合わない!!
間に合わないどころか救急車に乗る羽目になる!!即諦め 次は30分後…
タクシーで行く事にした

落ち着いて、あたりを見渡すと名取駅はとても新しそうで奇麗だ 
それもそのはず 仙台空港アクセス線は2007年3月18日に開通 
それまでは、仙台―空港間を市営バスが高速を使って40分かかっていたが空港まで最速17分と便利になった。さらに、バスは片道910円だが、アクセス線では630円と安くなった

階段を下りるとタクシーが何台か止まっていた ほっ 良かった 実はタクシーが走っているかは不安だった
代行バスの本数が1時間に1本だったら最悪歩いていくことも考えていた なにせ朝市は6時から始まっているのだ 急がねば

07:10 イオンモール名取エアリ朝市へ

分乗してタクシーに乗った 「イオンモール名取エアリの駐車場までお願いします」
おそらく私たちよりも少し年配の運転手さん はじめて話す地元の方 思い切って話しかけてみる 
少しなまりがあるかな 仙台弁?(そんなものはあるのかな?)

建物の被害について聞いてみた
この辺りは建物の亀裂・瓦屋根の被害がほとんどで倒壊したのは築年数が経っている3棟だけ
「壊れてぇいる瓦屋根は、凝って作った屋根がほとんどだぁ」と運転手さん(実際の話し方ではない 雰囲気です) 凝って作った屋根??
 説明しましょう  ここでの‘凝った’は屋根の傾き(傾斜角)のことを指しています 4寸勾配、5.5寸勾配と
            増えていくと傾斜角が急になり、瓦の枚数も増え、費用もかかってくる 
            だから 凝って作っている ということです 
            社寺仏閣でよく使われる屋根形状の反り屋根は 超凝った屋根 と言えますね
特に山の尾根のような部分の棟部や袖部(けらば)の被害が目につく

ブルーシートが時々目に入ってくる以外は、普通の静かな街並みだ
と思ったら、街並みは、ひと区画100坪以上ありそうな高級住地に一転 もちろんブルーシートも見当たらない
変にきょろきょろしているうちにイオンモール名取エアリの駐車場に到着
時間にして5分くらい 料金は720円 領収書に(株)ミナト高橋新蔵商店 と記されていた
…商店なのね 

つづく
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被災地 ゆりあげ朝市で絵本を 3

2011年05月06日 | お知らせ
さすがに昨日は疲れてぐったりしていました。

一人別行動で4日に岩手県九戸郡野田村(絵本を贈ったところ)へ旅立ったメンバーも昨日無事に戻りました。
また違った被災地の景色だったそうです。

私たちは運よく、「顔の見える人に手渡しで絵本を渡したい」この希望が叶い、朝市と言うところで、欲しい人に好きな本を選んで貰って配ることができ、本当に幸せでした。

そしてこれもまた運よく、「避難所で読み聞かせのボランティアを」も叶い、名取市文化会館で大型絵本を読ませて頂きました。

子供の遊び場広場で 絵本を読む その後大型絵本の時はもう少し人数も


本当はその後も他の被災地の避難所を訪ねようと考えていたのですが、先に文化会館の様子を拝見し、「今日はやめよう」と云う事にしました。

連休も有り、避難所の大方の人は外へ出かけていました。子供さんも数人が残る程度で。

仮設住宅への移動も連休から始まったとお聞きしました。他の避難所も同様でしょう。

避難所は、段ボールで区切られた畳1畳から3畳くらいのスペースの個人生活環境でした。当然ですがプライバシーは限りなく無い生活。テレビも無い生活。疲れることでしょう。

そう言えば、朝市に大型テレビが設置され、人だかりが出来ていました。何を映しているかと思えば、3月11日の地震の後の津波の映像でした。

メンバーの一人がそれを見て、勘違い。「大変、昨日も地震があったみたいよ、東北に津波警報が出ていた」と大騒ぎ。
良く良く見れば、それは何と3月11日の映像。「え、なんで今頃」

被災地の皆さんは、今初めて観るのでしょう、自分達の家が流されていく様子を。

私達には何度も見せられた、これでもかと繰り返し見せられた、悲惨な映像を大勢の皆さんが食い入るように観られているのはとても印象的でした。

その後、閖上(ゆりあげ)小学校へ。 ここには集められた沢山の思い出の写真が所狭しと並べられておりました。

友人の友人はご主人を3年前に亡くされ、遺骨はお寺さんに預けてあったそうです。でも今回、お寺さんも流され、お墓に入れるものが無くなってしまったので、せめて写真でもあればと、ここにきて一緒に探そうとしたけれど、これではあまりも・・・。無理だと諦めたと言っておりました。


海から2キロも離れた閖上(ゆりあげ)小学校からは海が見えません。 しかし波はここまでも来ていて、泥の被ったランドセル、泥でメチャクチャになった1階の運動具置き場(?)がそのままでした。まだここまではボランティアの掃除も回って来ていないのですね。

そして、通行許可を持っている人しか入れない海辺近くの閖上地区へ。

友人は叫びます「ここには家がびっしりあったのよ」と。 ここは「閖上商店街だった」と。

Youtobuで観ると、震災直後はまだ壊れた家も残っていたようですが、今は片づけられ、何も無い平地と化した町に、初めて見る私は想像もできなくて、悲しい事でした。

本当に真っ平らな町で、逃げ場が無かったと言っておりました。



波はここまで船を運んでいました。


小学校に置かれていた自動車は津波の威力を表していました。



降り立った仙台駅、街は連休もあって賑わっておりました。どこを見てもきれいで、地震があって被害を受けたとは思えないほどでした。
名取市も津波に襲われなかった所は、まだ綺麗で整然としていました。でもひとたび、津波の来た場所まで来ると、そこは何も無く、田圃にはゴミが残っており、海の砂浜のように砂があり、磯の香りがして・・・。

避難所の名取市文化会館にも読み聞かせで中へ入れて頂けました。 段ボールで囲まれた部屋部屋を見て、もうすぐ2カ月、疲れるだろうなぁと悲しくなりました。

その中にも家族を亡くされてまだ見つからない方もいるのです。

これが被災地の人々の抱えている現実なんだと思う時、賑やかな仙台市の町の様子とのギャップに何とも言えない思いになるのでした。

私たちのやっていることなんて、どれほどの役にたつのだろうと、悲しくなりました。
所詮、東京に帰れば普通の生活に戻れる私たちに、被災地の人の心の痛みがどれだけ分かるのだろうかと。

しかしながら、皆さまの温かい思いは現地にしかと届けられた事だけはご報告出来るのが何よりです。

多くの皆さまに感謝申し上げます。 本当にご協力ありがとうございました。   (ハヤシ)
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いちごの思い出し仙台日記 1

2011年05月06日 | 日記

5月2日月曜日 

22:05  いざ仙台へ 家を出る
かばんの中に、読み聞かせに選んだ本「ミロとまほうのいし」マーカス・フィスター作 谷川俊太郎訳
を入れて、駅までの道をガラガラ音を立てて歩いていく
夜の静かな住宅街に響く…申し訳なくゆっくり歩く

22:15  聖蹟桜ヶ丘駅
すでに、4人集まっていた
ジーパン姿に運動靴 ボランティアに行くぞという出で立ち 頼もしく見える!

23:30  新宿駅
駅から出発場所の工学院前まで歩いていくと 人 人 人
バーゲンセールかコンサート会場?と思えるくらいのすごい人
何十台ものバス バス 夜中にこんなに人が集まってみんながみんな被災地に向かって行くように見える
先についていたSさんの携帯での誘導がなければ迷っていただろう
ほぼ満席のバス 前方にボランティアに行くような格好をした若い男性達 男性ばかりでちょっと圧倒された
後方に女性 夜行バスはそのように配置するのだそうだ
二時間ごとの休憩 最期の休憩所 国見ではサービスエリア渋滞が起きていた 

5月3日火曜日 晴れ

06:20  1時間遅れで到着   
降り立った仙台駅西口は早朝のためか静まり返っていた 少し寒いが空気が澄んでいて気持ちが良い
建築年数が浅いのだろうか? 整えられた道・歩道・駅ビル 大きな地震が起こったとは思えないほどきれいな街並みだった

06:45  名取へ
宮城の玄関口である仙台駅 さすがに大きい 地下通路を迷ってうろうろ JRに乗りたいのに反対の西口に出てしまった (この地下通路は自由通路と言って駅をまたぐための通路だった きっと途中に改札に行く入口があったのかもしれないがわからなかった)
ようやく改札に入って三番線へ ホーム案内には2・3・4番線と案内がある 1つのホームに3つの番線?
ホームに降りると2番と4番しか見られない! 2番線に入ってきた電車の車掌さんに3番線を聞くと もっと前の方にあると教えてくれた 三番線は折り返しになっていて前半分を利用してホームになっていた
そういえば富山駅も在来線が折り返しになっていてこのような形のホームだったなぁ 合理的  
6時24分発 JR在来線(普通列車) に乗り名取駅へ 列車の中で4人づつ向かい合ったシートに座り 各自持参したおにぎりやパンの朝食を急いで食べた 京王線ではできないことだ 
車窓からはところどころに青いビニールシートが見えるくらいで外見上はひどい崩れや倒壊など見られなかったがきっと家の中は家具などの転倒の被害で大変なものだっただろう もっとも震災から2カ月弱たっているが…

つづく
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被災地 ゆりあげ朝市で絵本を 2

2011年05月05日 | 活動報告
先程、一回アップしたものの、手違いですべて消えてしまいました。
同じ文章をもう一度書く気力が無いので、取りあえず写真だけでもアップ致します。
ごめんなさい。


ゆりあげ朝市 絵本配達人のメンバー



絵本を手にする人々


隣のテントでは衣類の配布を


メンバーは急遽、リコーダーデュオを組み、「トトロ」を演奏。客呼び込みのチンドン屋? いや、失礼、「ハメル―ンの笛吹き」でしたね! 子ども達を沢山連れて来てぇ~!!

「あやとり やってね」「ありがとう!」
子供さん達に配った(時には大人にも)あやとり。大阪の会社の方からの寄付です。


沢山持って行った傘もこんなに無くなりました。




フリーマーケットのように並べられた絵本やその他のグッズ

飛ぶようになくなりました。

お昼頃、空に突然虹が!! 雨も降っていないのになぜ? 
それもアーチで無くこの様に。 なぜかキラキラ輝いておりました。
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ただいま

2011年05月05日 | 活動報告
仙台 名取から戻ってまいりました
全員無事に帰ってこられてホッとしました
詳細はのちほど


貴重な体験をありがとう
一緒に行動した5人の仲間
ありがとう
そして、本集め、梱包など、仙台行きを支えてくれたスタッフ
そして、本や資金を寄付して下さった皆様
ありがとう ありがとう

                        いちご
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