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被災地へ絵本を贈るプロジェクト―― ピコの会(小学校で絵本の読み聞かせをしている母親のG)

東北・関東大震災で避難している子ども達に絵本を贈りたいと、読み聞かせをしている母達が立ち上がりました。

被災地へ着きました

2011年05月03日 | 活動報告
5月3日 1時間遅れでバスは仙台に6時20分に着きました。

どんなところでも眠れる私ですが、昨夜は何度も目を覚ましました。なぜなら揺れがひどい! 道路が悪いとは聞いていましたが、なるほどこれか!と思うほど上に下にと激しく揺れて・・・。

バス酔いするメンバーが心配になるほど・・・。

仙台駅は「え、ここが被災地」と思うほどに東京よりきれいでした。

東北線に乗り名取駅まで。見かけるのはボランティアの若者ばかりです。
感動で涙が出ちゃうくらい、たくさんの若者がボランティアにきています。

私たちは名取駅からタクシーでイオンモールのある杜せきのした駅まで移動。

バスが1時間も到着が遅れたため、すでに朝市は始まっておりました。荷物が到着するやいなや、待ちきれないとばかりに物資を探される方、こちらも大慌てで準備にかかりました。

新品絵本はどんどん無くなり、お絵かき帳とクレヨンセット、折り紙と鉛筆セットもどんどんさばけていきました。(うれしい限りです)

文具は足りていると聞いていたのに・・・。あやとりのひも、なわとびなども・・・。

皆様のお気持ちが被災地に広がっていきました。

午後からは文化会館の避難所に入れていただき、絵本の読み聞かせをさせて頂きました。ただ、連休もあり、避難所には子供さんが(大人もですが)ほんの少ししかいなかったのでした。(みなさん、外出、仮設住宅へ移動など)

その後、ゆりあげ小学校へ。

この続きは帰宅してから報告いたします。