楽器を習うと必ず楽譜を読まなければいけません。
楽譜を読むの意味は深く読み込むという意味もありますが、
ここでは音符を読む方の意味です。
上の絵は「不思議な音の国 上巻」で
音の読み方を習う第1段階で出てくるものです。
音の国でコンサートを開いたら
音たちがお客様の前ですっかり緊張してしまい、
練習してきた曲がどのような曲か忘れてしまったのです。
そこで、今後このようなことが起きた時に思い出せるように
音を紙に書いておくことにしました。
そこで妖精ムジカリーナの力で、
紙の上に、たくさんの部屋があるお城が現れ・・
となったわけです。
お城は地上5階、地下5階建てです。
ピアノの楽譜はト音記号(高い音を書き表す)と
ヘ音記号(低い音を書き表す)の
両方を結んだ大譜表というもので書かれたものが多くあります。
なので、初めからこの両方が読めるようにしていきます。
その第1段階は、
丸をどこに書くか知ることです。
小学2年生以上になるとあまり苦労することなく
この仕組みを理解できるのですが、
就学前のお子様や小学生になったばかりのお子様にとっては
これは結構な難問題なのです。
次回に続きます。
では、また