Haru S.の部屋

都内のピアノ教室です。ピアノレッスンのことを綴った真面目なことしか書いていない、でも少し役立つかもしれないブログ。

音の部屋

2024年05月16日 | 不思議な音の国

 

 

 

楽器を習うと必ず楽譜を読まなければいけません。

 

楽譜を読むの意味は深く読み込むという意味もありますが、

ここでは音符を読む方の意味です。

 

上の絵は「不思議な音の国 上巻」で

音の読み方を習う第1段階で出てくるものです。

 

音の国でコンサートを開いたら

音たちがお客様の前ですっかり緊張してしまい、

練習してきた曲がどのような曲か忘れてしまったのです。

 

そこで、今後このようなことが起きた時に思い出せるように

音を紙に書いておくことにしました。

 

そこで妖精ムジカリーナの力で、

紙の上に、たくさんの部屋があるお城が現れ・・

となったわけです。

 

お城は地上5階、地下5階建てです。

ピアノの楽譜はト音記号(高い音を書き表す)と

ヘ音記号(低い音を書き表す)の

両方を結んだ大譜表というもので書かれたものが多くあります。

 

なので、初めからこの両方が読めるようにしていきます。

 

その第1段階は、

丸をどこに書くか知ることです。

 

小学2年生以上になるとあまり苦労することなく

この仕組みを理解できるのですが、

就学前のお子様や小学生になったばかりのお子様にとっては

これは結構な難問題なのです。

 

次回に続きます。

では、また

 

 


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