音が高い方に上がる(上行)
低い方に下がる(下行)
これがわかることは、楽譜が読めるようになるためにも
鍵盤のドレミの場所が分かるためにも
必要なことです。
小さなお子様は高い低いの概念が
まだよくわからないので、
判断以前に、なんのことかわからないことがあります。
これは珍しいことではありません。
そのような時に
ちょっと面白いものがあります。
スライド式のホイッスルのような音で
だんだん高く吹いたり、低く吹いたりしたものがあります。
これを聴いてあてっこするのです。
音の先には「カエル」がいて
グワッ
と鳴きます。
その声が
ひ・ど・い
これはフランスのフォルマシオン・ミュジカルという
音楽の基礎力を付ける幼児向けのテキストにあります。
私の所では60分レッスンを全員の生徒さんに実施しております。
習い始めの生徒さんにはピアノを弾くだけではなく、
このようなものを通して音感、リズム感、様々な楽器を知る
ということも行っております。