Haru S.の部屋

都内のピアノ教室です。ピアノレッスンのことを綴った真面目なことしか書いていない、でも少し役立つかもしれないブログ。

ドレミを往復で

2024年05月01日 | レッスン

 

 

 

こちらは「スケール・ワルツ」と言って

日本の「はじめの一歩」という教本にも載っています。

 

上の動画の先生が作られた「不思議な音の国」でも

この曲は弾きます。

 

綺麗な伴奏でステキな曲です。

旧ソ連のピアノ教育者が作ったものだと思います。

このメソッドでは有名なものです。

 

スケールとは音階のことです。

 

これを練習したら

日本の「かえるのうた」も音階を覚える良い練習になります。

 

こちらは私がアレンジしました。

 

最初の「ドレミファミレド」を3の指ノンレガートで弾きます。

ファまで行って戻ります。

途中の音でも分かるように覚えていきます。

 

次の「ミファソラソファミ」は少し慣れてからやると良いと思います。

一度に全部やる必要はありません。

 

「ド・ド・ド・ド」は

休符が入ります。

この段階ではまだ休符を教える必要はなく、

「ド」を4回弾いてねと、1回ずつ手をひっくり返して

休符の代わりにします。

 

途中の音からでも音が順番に言える、逆も言えるは

とても大事で絶対に必要なことです。

 

実際に音符を読み始める前に覚えてしまうと

スムーズに読めるようになります。

 

 


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