不思議な音の国の教本では
習った音とリズムでメロディーを作ります。
上巻では3回、下巻で1回あります。
習いたてのお子さんに曲を作ってもらった経験が
この教本を使うまで私にはありませんでした。
無理だと思っていたからです。
ところが、予想外に子どもたちは
心揺さぶる名曲を自力で作って来ました。
私がこうした方が良いのでは?
とは絶対に言いません。
音楽の雰囲気を表すために
できるだけ編曲をして生徒さんにプレゼントしています。
作った時から題名がついている時もありますが、
多くは無題の状態で編曲をしていますので、
あとからついた題名とチグハグな時もあります。
生徒さんにイメージに合わなくて
ごめんね、という気持ちになります。
上の動画をお聞きいただけると
気付かれると思いますが、短調の曲が多いのです。
これは私も最初は驚きました。
しかし、これには理由があります。
教本に短調の曲がたいへん多いからです。
一般的な導入教本は長調ばかりです。
それは子どもは楽しい音楽、明るい音楽が好きだろう
というステレオ思考によるものです。
実際は短調の曲だからわからないとか、
好きではないということは全くありません。
音楽は楽しいことを表すだけのものではなく、
人の様々な気持ちを表すことのできるもの
ということをこの教本は大切にしています。