ピアノ曲には、メロディーと伴奏の形をとる曲がたくさんあります。
で、ここで問題なのが、メロディーも伴奏も同じ力で弾いてしまうことです
右手にメロディーがある時は、右手の音がよく聞こえるように、左手の伴奏は小さめに弾き、
左手にメロディーがある時は、右手の伴奏は小さめに・・
先生「どっちにメロディーがあるかな~」
生徒「こっち」
先生「じゃあ、そのメロディーがよく聞こえるように、伴奏は小さめに弾いてみよう」
生徒「でも、これ、同じ大きさになっちゃう・・」
そうなんですね。右手と左手が分離できていないと、
右手を強く弾くと左手も一緒に強くなってしまう。
で、右手、左手が分離できていない子に対して、
私が行っている練習法は、
たとえば、右手で強く「ドレミ」(音型はドレミでなくても構いません)と弾き
その後、左手で弱く「ドレミ」と弾きます。
それを交互に繰り返し、最後には、同時に「ドレミ」と弾きます。
その時、強さをイメージして弾きます。
短い時間でいいので、繰り返していくうちにできるようになってきます
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