ピアノのレッスンをするにあたり、気をつけていることは、
直さなくてはいけないことを家ではなく、レッスンの時に直してもらうことです。
たとえば、指の形・・指のあたまが鍵盤にあたっているかどうか?
以前、「卵を握った形で、弾くんだよ」と教えられたことがあるんですが
私自身どうしてもイメージがわかなくて・・
卵握ったら、割れちゃうじゃない と・・・
それに、卵の形をしたままでは、ピアノは弾けないです
レガート(なめらかに)で弾けてるかどうか?
右手、左手の音のバランスは?
クレシェンド(だんだん強く)デクレッシェンド(だんだんよわく)は?
だんだん と言うと一音づつ強くしていくような気がしますが、
私の場合は、階段状に強くしたり、弱くしたりしています。
たとえば、クレッシェンドの場合、1小節目をp(弱く)、2小節目をmf(やや強く)、
3小節目をff(大変強く)でと言うように階段のように強くしていきます。
「ここから、だんだん盛り上げていくんだよ」と言うと
急に強く弾く子がいますが、最初は少し弱いところから、
だんだん強くしていくと盛り上がります
音色は、曲にあってるかどうか?
あと、既成観念をはずして、欲しいかなあ?
たとえば、ショパンのワルツ、エチュード等は、中学生か高校生が弾く曲というような・・
教室では、小学生の子も弾いたりしています。
たとえば、ショパンのエチュードの中にある「革命」を弾くにあたり
どのような練習が、その子にとって、効果があるのか、常に考えてレッスンを
行っています。
できるだけ短い時間で・・
バニラ、ベッドで