今日は、大事な動画、
ベートーヴェン《エリーゼのために》の楽曲解説・和声解析の撮影をとりあえず終えることができた、エキサイティングな一日でした♪ そして脳がまだ動いているのか!?シャワーを浴びながら、ふと、反芻するところあり、この文章を、書き続けてみたいと思います。
音楽演奏における「ミスタッチ」について、ふと考えました。
それを「野球」に例えたとき!?
「ミスタッチ」は「ストライク」かな、と。
一発アウトの「ミスタッチ」もあれば、
「3ストライク」でアウトのミスタッチも・・・、という風に。
演奏中におけるミスタッチは、もちろん、嫌なものです・・・
聞く人にとっても、そして演奏者本人にとっても!!
しかし、だからといって、
そこで諦める必要はない!?なぜなら、まだ
「1ストライク」だから。
もちろん、
この1ストライクでも、ちょっと凹みます・・・
場合によっては、ペースを崩して、そのままダメになってしまう危険も・・・ (+o+)
そうしたら、残念ながら、アウト・・・でしょうか。
しかし、
人生は、そこで終わるわけではない!?
次の打席、次の試合、がんばりましょう♪
いやはや、
もうちょっと、この考察を進めたく思います。
1ストライク・・・2ストライク・・・(これをミスタッチと置き換え)
まずい、後がない!?と思っても、
ここで打って挽回すれば!!!また、
0ストライクからスタート♪
って、
考えるのはいかがでしょうか!?
「ミスタッチしたら、そこで終わり」ではなく、
「ストライクを取られた!・・・でも、まだ挽回するぞ!!」
と考えることで、
演奏における集中力を、再び取り戻すチャンスが出来るのではないでしょうか!?
聞いてる人達にとっても、
その1ストライクで、崩れてダメになってしまう演奏は、
やはり聞きたくないものです・・・なので、
聞く人は、こう思うのはどうでしょう!?
「おっと!!1ミスタッチ・・・でもまだ大丈夫、がんばれ!!いい演奏を聞かせて頂戴!!」
という風に♪
この文章が、
ポジティヴな音楽文化を育む一助となることを、願います♪
・・・更に続けていいですか!?(笑)
上記から、「アウト」という言葉を使っていますが、
でも、野球のルールを知っている人なら周知の事実、
「1アウト」では、まだ負けではない。
「3アウト」まで取られちゃうと、
その回はお終い、攻守交替で、次の回へと。
というわけで、
このルールを音楽演奏(ないし一つのコンサート!?)において例えるならば、
「ストライク」がかさんで「アウト」となってしまっても、
まだ、それで試合終了・演奏の価値が終わってしまうわけではない、
アウトは残念!!だけど、
まだまだがんばって!!素敵な演奏を、聞かせて!!
と、
聞く側は応援するのは、いかがでしょうか。
演奏する側は、
「アウトしてしまった!!悔しい・・・でも、挽回するぞ」と
演奏の続きを、コンサートにおけるプログラムの続きを、
集中力を取り戻して、
再び、最善を尽くして、進んでゆこうと、
気持ちを取り戻すことは、大事ではないでしょうか!!?
舞台(や録音・撮影)における演奏は、
スポーツにおける試合に、やっぱり同類の緊張感ある場。
いい競技をしたい!勝ちたい!!
いい演奏をしたい!聞く人達に満足してもらいたい!!
目指すところは、似ている!?
というわけで、
我々音楽に携わる人間からの考察、
「音楽演奏を野球に例えてみると!?」は、
なかなか有意義で面白いことだったかも!?しれないでしょうか♪
♪
追伸
思い付いたら、また続きを♪
追伸1
早速思い出し♪
音楽演奏において、
「ヒット」や「ホームラン」的な、喜びを伴う演奏が聴けた時、
その快感は、大いに楽しいものでしょう♪
そして、
そのまま、何点でも、何十点にも、何百点でも!?
そのまま点数を重ねてくれる演奏があったなら!!!!!
こんな、嬉しい音楽体験!!!!!
出来たら、なんと素敵な人生体験となるでしょうか!!!!!!!
・・・書きながらでも、ちょっと興奮気味・・・
このような音楽体験は、我々、あるのではないでしょうか?
そういう、
素晴らしい演奏に出会えることは、あります。
昔も、今も、そして未来においてもきっと。
更に気持ちいいのは、
何十点とっても、コールド試合で終わることなく、
調子のいいチーム(奏者)は、そのままどうぞ点数を重ねて下さい!(笑)
そして、
更に更に気持ちいのは、敗者がいないこと♪
音楽は、競争ではありません♪
良いものを、良いと、享受しましょう♪
その喜びを、生きるエネルギーとして、人生を充実させたいものです♪