音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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ショパン《ノクターン第8番変ニ長調op.27-2》を苦しくなく歌えるように

2016年03月28日 | ショパン Frederic Chopin

今宵はショパン《夜想曲8番 変ニ長調 op.27-2》を開いて弾いてみました。数年前の自分のレパートリー・・・アナリーゼ楽曲分析・解析してみたら「どのような気分で(気持ちを込めて!?)弾けばよいか」が具体的に明確になり、無理に苦しんで歌う必要ない、明るい未来が見える気がしました!


ショパン《ノクターン第8番変ニ長調op.27-2》、究極的ともいえる!?ショパンの美しさを持った楽曲といっても過言ではない気がします。だからこそ演奏は難しい・・・極上の美しさを表現しようと、苦しむこと少なからず・・・しかし表現の「理由」を解くことで、的確に気持ち良く演奏できる!?


要は、しつこくてすみませんが(苦笑)、アナリーゼして、音の意味(←その裏付けとして「調性、和声、文法」を解析するのです)が浮き彫りになってきたら、あとはそこに、それにあった自分の心・気持ちを投影・反映して演奏できれば・・・個性を保ちつつも普遍的な音楽が、奏でられるかも・・・!?


C’est le r�・ve pur d’un Minuit, en soi disparu, それは、自分自身のなかに消え去った一つの《深夜》の、純粋な夢である、

Gen Segawa 瀬川玄さんがリツイート | 1 RT

自分の内部から 私自身が甦った。 そして 自らが時間と空間の働きの中で 宇宙を開示するものとなった。 宇宙が いたるところで 自らの姿の真実を その神的原像を 私に 現している。-魂のこよみ-

Gen Segawa 瀬川玄さんがリツイート | 2 RT

それにしても・・・数時間ショパンに接して、奏者(自分自身)が得られる「情感の強さ・多大さ」を感じました・・・ショパン、やっぱり格別かも!?
その情感を持って目下取り組んでいますメンデルスゾーンを弾いてみた時・・・音楽が充実する感触が得られました。アナリーゼと感情のジンテーゼを!?


「音楽の世界」と「商人の世界」がごちゃ混ぜになっているのが問題!?
どちらも、世界に必要なもの。しかしその存在意義、仕事の仕方は同じではない!?
これを私は「資本主義に犯された音楽観」と懸念したよう・・・
音楽の正規の位置を知り、健全な音楽生活を送りたい!?と考えました


音楽が「売れることを目的としたもの」では本来ないとはいえ、仕事のひとつ、ゆえに「広告」することを躊躇する必要はない!?なぞと、あらためて考え始めました。
「売れるために広告」しているのではない、。広告は必要と理解し、自信を得たいです・・・


・・・私にはトラウマがあるよう・・・
私の演奏会の広告を「謙虚でない!!」と、よく理由はいまだに分からないのですが、批判されたことがあり・・・
広告することに罪悪感を、少なからず感じるようになっているようで・・・
「芸術家たるもの、広告なぞに力を入れず精進すべし」・・・これ本当?


芸術の観点から、商いを「悪」と見なすは、偏見!?
もちろん、本分に精進すべし。だからといって、他を排除するは、あまりに懐が狭いというもの!?


音楽を通して、なにがしか世のためになりたいと一心に願っているばかりなのです



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