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モモ、ウマにのる

クルマにものる

白山神社(岩手)

2012-08-21 06:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
中尊寺境内にある白山神社にもお詣りした。

白山神社には、重要文化財の能楽堂がある。
写真なんてもちろん撮っていないわたくし。


干支のお社がずらりと並んでいた。



生まれ年そっちのけで、フウフで午年のお社にお詣り。
世界中の馬が苦しまず幸せに暮らせますように。



社務所に誰もおられないようなので
「ごめんください」
と声をかけてみると、
畳で午睡していらしたと思われる神主さんがむっくり起き上がってびっくり。



神さまの通り道。


*



駐車場までの道にあった食事処のお品書き。
ばこるばばばんばんばん…

観自在王院跡(岩手)

2012-08-21 04:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
最後は、毛越寺の隣にある観自在王院跡。

鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に
奥州藤原氏二代基衡の妻が建立した寺院と記されている。

この頃になると疲れはピークに達し、
暑い暑い暑い… と思いながら歩いていた。


だって… 日陰がないんだ。



近くを走っていたベロタクシー
お疲れさまです!



色づく稲穂。

田んぼって、
水を張ったときも
稲が青々と伸びているときも
穂が黄金色に色づいてきたときも
どうしてこんなに美しいのだろう。

日本人でよかった。

蕪嶋神社(青森)

2012-08-20 10:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
3日めは、在住当時とってもお世話になった蕪嶋神社へお礼参り。

昨日の静けさは、日曜の晩だったからなのかもしれない。
月曜の朝の八戸市街は車通りも多く活気づいていたので、フウフで少し安心した。



八戸が港町と知って
海の近くに住んだことのない私は楽しみにしていたのだけど、
海岸は工業地帯だったのでがっかりしたものだ。

今見ると懐かしい。

営業車でまわった道を運転してみたい
というオットに運転は任せた。
当時は営業車にもモモ家のCRVにもナビはなかったので、今より道をよく覚えているのだそう。



海辺の島に立つ蕪嶋神社。
現在は埋め立てられて陸続きになっている。

うみねこの繁殖地として天然記念物に指定されているのだそう。



うみねこバクダン… フンのこと?
この日は幸い被害に遭うことはなかった。



センサーつきのハイテク手水舎。
水をためておくとうみねこが飲みに来てフン被害に悩まされるからか。



朝から暑かった!



株が上がるという「かぶ上がりひょうたん」のお守りが有名。



干支守、酉さんのお顔がりりしかったので撮影。






境内の裏のフェンス向こうはそのまま海に落ち込んでいる。
昆布漁(?)をしているおじさんが見えた。






島は20メートルほど高くなっているので去年の津波は免れたけれど、
現在駐車場になっている部分にあったトイレは津波で損壊したのだそう。



オットが蕪嶋神社のお札を買ったからか、
神主さんが神社について詳しく話してくださった。

朝早いのに他に何組も参拝客がいてびっくり。

どこからともなく大音量の甲子園の実況中継(ラジオ)が聞こえてくると思ったら、
青森代表の光星学院が神奈川の桐光学園と対戦していた。
いいねー、町を挙げて応援。

駒形神社(岩手)

2012-08-20 07:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
3日めの最後は、駒形神社

緑風荘から5時間以上かかるので、
場合によっては高速道路を使うつもりだったのだけど、
今日もスケジュールが順調で4時台に到着した。(ランチは途中の道の駅で)

陸中国一の宮ということもあったけど、
もう一つどうしてもここにお詣りしたかった理由があるのだ。
それはまた後ほど…



水沢公園の中にあった。



狛犬さんのしっぽ、よく泡だった生クリームみたい。



入ってすぐの神馬舎にモモフウフはくぎ付け。



不思議な模様…
コンディションがいいときに馬体に浮き上がる栄養斑(銭形)を表しているのだろうか。



足揃ってるーー



リアルなしっぽ。
本物の馬のしっぽを使っているのかも?



ご朱印を押してくださった方がお若いなーと思っていたら、
御朱印帳に挟んでいただいた小冊子「駒形さん」に 宮司就任挨拶が載っていた。
今年の5月に就任したところなのだそう。

駒形神社にお詣りしたかった理由は、


オリジナルの御朱印帳が馬デザインだから!
熊本時代にこのことを知って、
岩手… いつか行ける日が来るかな
と ひそかに楽しみにしていたのだ。
こんなに早く実現するとは。

桜の時期の子供騎馬武者行列を表している。


*



手水舎にあったタオル。


上に貼ってある千社札は、
今回の旅行で私たちがお詣りした寺社のほとんどに貼ってあった。
千社札とはもともと紙や木でできていたそうで、
剥しにくいシールを貼るのはマナー違反と言う。
この人はきちんと許可を得て貼っているのかなぁ。 

恐山菩提寺(青森)

2012-08-19 09:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
恐山到着。


「昭和の大復興」の支援をいまだに募っていた。





  
お寺だけど狛犬さん。(ぽっちゃり)



硫黄臭のたちこめる「地獄」。



観音さまの向こうに見えるのが「極楽浄土」。



火山ガスが発生しているので火気厳禁。
お賽銭の10円玉もこんな姿に。



足場が悪いわ、太陽は容赦なく照りつけるわで、
全身汗だくで意識ももうろう。
持参したお茶と干し梅でなんとか乗り切った。



極楽浜。
たしかに極楽だ。

あまりの暑さからこの水に足を浸けたような気がするのだけど
あまりの暑さから記憶が定かではない。



「ここで写真撮ったら南の島に行ったみたいに見えるかな」
と言って撮った1枚。
私の髪型が和田勉になっていることは気にしてはいけない。
朝どんなにセットしても、頭にボトボト汗をかくからこんなになっちゃうんだ!



注意と言われても。



東北ドライブ中、この地獄がいちばん暑かった。
上のWikipediaを読むと
「真夏は日照と地熱により熱射病になりやすい」だってーー
地熱かぁー…



非常に敷居の高い寺務所でご朱印をいただいた。

自動ドアを入ると遠くにずらりとお坊さんが座っていて、
その視線が集まる中
広いホールのようなところを進まなくてはならないのだ。



「温泉も入れますから汗を流して行ってください」
とお坊さんに言ってもらったけど、
日帰り温泉はオットが好きじゃないのでパス。汗を流したかった…


*



三途の川。



奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)。
こんな怖い像、前回来たときはなかったよ。

人が死んで三途の川にやって来ると、奪衣婆が身ぐるみはがしてしまう。
懸衣翁がその衣類をかたわらの柳にかけ、
枝のしなり具合で生前の悪行の軽重を推量する。
この後死者は閻魔さまの前に出て、地獄と極楽のどちらに行くかを言い渡されるのだそう。

ひょ~え~~



どあっついねぎん太2号!

櫛引八幡宮(青森)

2012-08-18 08:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
八食センターを出たら、在住当時にお詣りした南部国一の宮櫛引八幡宮へ。



鳥居前にどーんと馬!



こちらにも馬! (門柱にほしい!)

これは「八幡馬(やわたうま)」と言うのだそう。
福島で見た三春駒とそっくりだね
と思ったら、
福島の「三春駒」、仙台の「木下駒」、八戸の「八幡馬」を総して日本三駒と呼ぶのだとか。

馬産地の郷土玩具は、似ているということだね。



手水舎の説明イラスト…
「これどこも同じじゃない?」
と言い合うモモフウフ。

神社庁とやらで販売しているのかしら…



私ったら本殿を撮影しないで…

これは境内にあった末社の神明宮。
石の上に置いただけ という構造が珍しいので撮影。



「重軽神(おもかるのかみ)」

まず願いをかけて参拝し、その後 石を持ち上げる。
願いが叶うときは軽々と持ち上がり、
叶わないときは力を入れても持ち上がらないと言われている。

私は…
持ち上げようとしてもびくともせず、こっそり涙目に。

オットは軽々と持ち上げていた。
何をお願いしたのだろう。

これは筋力の問題なのだと思いたいのですが!


末社を一つ一つお詣りしていたら引っ込みがつかなくなって、
まだあるよ…
と内心疲れを感じながら(とても失礼)目をやると、


お馬さま-!がたくさんー!



小さな馬頭観音さまだった。
大変失礼いたしましたっ!

フウフで深々とお詣り。





*



神社の駐車場でぎん太2号の隣に駐車してあった車。

ポニークリーニング

素敵な名前ですね。

気比神社(青森)

2012-08-18 07:00:00 | 北海道・東北の寺社/ご朱印

眠くなったのでオットと運転を交替して宿へ向かう途中、
馬をまつる気比神社にお詣り。

時間的に今日は無理だとあきらめていたのに、
思いの外スケジュールがスムーズに進んで 社務所が開いている時間に到着できた。




  
蓬髪の狛犬さま。前髪がキュート。



社務所へ向かう道… 敷石でか!



車のお祓いをしているところだったので、
終わるのを待って ご朱印をいただいた。



馬の交通安全お守りはもうあるけど… また買っちゃった!
緑色のまるいやつ。

白河鹿嶋神社(福島)

2011-12-11 10:52:05 | 北海道・東北の寺社/ご朱印
放牧中の四男ジェノアチャリスに会いに、福島にやって来た。
遠出ドライブの恒例で、地元の神社にお詣り。



白河鹿嶋神社。


  
個性的なお顔の狛犬さん。
21エモンに出てくる元イモ掘りロボットのゴンスケみたい。



勾配がむちゃくちゃ急な橋。
お祭りのときはここを御神輿が通るらしい。

初福島に、暖パン・ヒートテックタイツで完全防備のオット。
ダウンジャケットはユニクロじゃないよ… 
(と主張してみる)



本殿。

鹿  鹿



ちび狛犬さんの表情がすてき。



神職の方が立ったままご朱印を押していたので
そんなに急がなくても… 座ってじっくり書いてください
と思っていたら、全部ハンコだった。


*



境内にあった金比羅さん。

地震の影響?
屋根の下がごっそりなくなっていた。


  
左の方の手が浮いているのは、ちび狛犬さんに対する配慮なのか。
ぽっちゃりでかわいらし。



駐車場近くの松尾神社は、
建築の神様をお祭りしているのに本殿がなかった。

今回の地震で崩れたのだろうか…
裏手に地崩れの痕が見られた。
鳥居もかろうじて立っている感じ。

遠巻きにお詣り。

白雲大龍神(青森)

2011-06-20 17:20:45 | 北海道・東北の寺社/ご朱印

岩木山神社の境内にいらっしゃる、白雲台龍神さま。

なんとなく惹かれてお詣りしてみた。



前に広がる池をのぞくと、白いたまごがいくつも見えた。
名前が名前だけに、竜の卵!?と一瞬思ったけれど、
大きさからして鶏の卵らしい。



境内にはゆで卵の食べ残しみたいなものも。

卵をお供えするのがしきたりなんだろうか。


*


森を揺るがすようにカエルの鳴き声が響いていて、
まわりには誰もおらず、
異世界に迷い込んだような気分だった。