モモ、ウマにのる

クルマにものる

住吉神社(福岡)

2014-08-22 12:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
九州旅行最終日は


こーんな海を見ながら福岡へ。



筑前国一宮・住吉神社

駐車場からくぐった鳥居(南門)が正面ではないようだったので、
表の西門まで歩いてくぐり直した。



灯籠のこのデザイン、
よく見る気がするけど何を表しているのだろう?



神々しい神門。


  











境内には摂社がたくさんあり、
自分の願い事に応じて「三社巡り」をするのだそう。
モモフウフは旅の安全と馬のレースの安全を願って
「航路安全・交通安全」の御本殿、船出神社、志賀神社をお詣りした。

筥崎宮(福岡)

2014-08-22 11:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
最後は、宇佐神宮、石清水八幡宮と並んで日本三大八幡とされる
筥崎宮(はこざきぐう)にお詣り。



でかー!
肥前鳥居と似ているけど「筥崎鳥居」と言うらしい。



振り向けば、参道が海まで続いていた。



黒田長政建立の一之鳥居



独特の手水舎



楼門(逆光)



醍醐天皇がお書きになったと伝わる扁額。
一見 高圧的に感じるこの四文字、じつは
敵国を力によって降伏させるという意味ではなく、
我が国の徳により敵国がおのずからなびき統一される
という「王の道」を表したものなのだそう。
(出典:筥崎宮 権宮司インタビュー

第二次大戦末期、日本の郵政当局は戦意発揚と戦勝祈願のために
この額をデザインした普通切手を発行したそうな…
それ絶対意味勘違いしてたやろ!



福岡ソフトバンクホークスとアビスパ福岡が祈願に来たらしい。






ハトのえさ自販機の前をさりげなくうろつくハト氏。



うわ後ろにもいっぱいおったー

通り雨で濡れた体を乾かそうとしているのか
羽をわずかに広げて平たくじっとしているハトが多く、
ケガをして動けないのかと心配してしまった。



拝殿の扉の桐紋彫刻は左甚五郎の作と伝わる。





  
湧出石。
この石に触れると運が湧き出ると言われている。
気づかずに素通りして鳥居の前で待っていたオットに教えると
喜んで触りに行った。(パワースポット好き)



博多では箱崎の浜の真砂(まさご)をてぼ(竹かご)に入れて玄関に置き
外出のとき身に振りかけて厄除けを祈願したり、
新築の敷地を清めたり、田畑に撒いて豊作を祈願したりするのだそう。
9月のお潮井取りでは清めの真砂を貰い受けることができるそうだけど、
写真のお潮井は厄除開運の祈願がしてあるそうなので
ここでもいただけるのかも。

高良大社(福岡)

2014-08-21 12:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
5日めは、熊本を離れる直前に一人でお詣りした高良大社へ。



このところ東北ばかりドライブしているせいか、
久しぶりの九州は緑が違うね!
とフウフで言い合った。



緑の嵐!



神社に階段はつきものだね。



また撮っちゃったレゲエ狛犬さん。



脇腹に毛のようなもの… 虫のフン?



阿形(あぎょう)の狛犬さんは爆笑中。



山の斜面を利用して高良会館という建物が建っていて、
6階展望所から筑後平野が望める。

千栗八幡宮(佐賀)

2014-08-21 11:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
肥前国一宮・千栗八幡宮。

「ちぐり八幡宮か…
 ちぐり…
 チグリス・ユーフラテス…」
などと連想していたら


「ちりく」だった。失礼しました。



摂社・武雄神社の狛犬さんなどを撮影しているとオットが
「この神社、狛犬さんじゃなくて狛馬さんだよ」
というので駆けつけた。



おわーー 狛馬さん!!

…と思ったら、これは戦後寄進された馬の像だった。





よろしいなぁ。

この神社には、みやき町指定文化財の肥前狛犬がある。
社殿の中で保存されているのでちらっとしか見えなかった。
(参考:水天宮で見た肥前狛犬)



3月15日の粥祭「おかいさん」で
その年の豊作・凶作を占うお粥をたくお粥堂。




與止日女神社(佐賀)

2014-08-21 10:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
お次も肥前国一宮・與止日女(よどひめ)神社。


この形は、各部が三本つなぎになっている「肥前鳥居」というらしい。



載っているだけ…



大きな手水舎。

社務所兼神主さんのご自宅と思われるところから
自家用車が出ていくところで、
「あれひょっとして神主さんじゃない?」
と慌てるも、
出かけようとされているところを引き留めることはできず
そのまま参拝。

少しの間 待ってくださっているような気配があったものの、
参拝を終えて振り向くと車はなかった。



拝殿の木の部分は土足禁止だったので靴を脱ぐと、
きれいに揃えたつもりが片足がすべり落ちた。
「あっ…」
と思ったその横で、オットの靴もすべり落ちた。
だけでなく、傘までも。
見事に転がり落ちたので笑いが止まらず、
気を取り直してお詣りしている間にも
ブフーと吹き出してしまって失礼なことをした。

神さま、すみませんでした。



金精さん



ご神木



とても印象に残った神社だった。

社務所が無人だったためご朱印はあきらめかけたところ、
クリアファイルの中に1枚だけ用意されていた。
一の宮のご朱印を集めているオットに譲った。

宝当神社(佐賀)

2014-08-21 09:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
熊本時代にその存在を知るも
遠すぎて参拝には至らなかった、宝当(ほうとう)神社

「宝が当たる」という縁起のいい文字にあやかって
平成に入ってから参拝客が増え、
参拝した人の中から宝くじの高額当選者が多数(?)出て、
「宝くじが当たる神社」として有名になったのだそう。



参拝には、唐津港から定期船で! (210円)
正面に見える高島を目指す。



後ろには唐津城(行かず…)



招き猫がお出迎え~



お祈り猫というのが雑誌などで有名になっているというので行ってみると、
おみやげ物屋の店先のワゴンで
おばちゃんがネコのおやつを掲げると
ネコがそれを取ろうとする姿がお祈りしているように見える
というだけだった…



触られ慣れているネコちゃん。

「(うちで売ってる)この袋を持って宝当神社にお詣りして、
 それから宝くじを買ってこの袋に入れると、高額当選します」
と言いきるおばちゃん(写真奥)。



定期船に乗ってきた人の大半はこの神社にお詣りしているようだった。
宝来宝来神社よりまともな印象だったけど…



「マネーバトルに勝つ」なんて言っちゃう。



お手水の水道のひねるところがカエルさんだった。
手のひらで包み込むとちょうどフィットするので
これいいなぁ、うちもこれがいいなぁ(?)
なんて考えた。



社務所の奥に年配の神職の方がおられて、さらさらさらっと書いてくださった。


さて、効果のほどは。

塩屋神社(佐賀)

2014-08-21 08:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
宝当神社に祀られている野崎隠岐守綱吉公
(海賊を退治して島を守った人だそう)が
祖先を祀る氏神さまとして建立した塩屋神社にもお詣りした。



宝当神社の脇を抜けて少し歩くと鳥居がある。
緑が濃い!



一礼


  
険しいお顔の狛犬さんたち。



鳥居の上の石は、誰がどうやって置いたのだろう。


*


帰りにもう一度ネコを見に行くと


休憩中だった。



ワゴンの左側に寝ていたこの男の子、
ぎん太を彷彿させてとろけるかわいさだった。

かわいいなあ~ とナデナデしていると
すかさずおばちゃんが出てきて
「これは宝くじを入れる袋」
と始まったので、早々に退散。
するとおばちゃんが不自然についてきて
「船着き場はこっち」。
私たちは宝くじ売り場に行きたかったのだけど、
おばちゃんに誘導されて仕方なく港まで歩いた。



港に着くと宝くじ売り場の看板が見えたのでそちらへ向かうと
おばちゃんはもうついて来なかった。
「商売敵のところへ行かせまいとしてたのかね」



入口まで招き猫の(?)足跡がついていた。
ネコの指は、3本じゃないよ~

中には所狭しと宝くじ関係のおみやげが並んでいた。
私たちは入口の宝くじ売り場で、
サマージャンボは終わってしまったのでロト6を買った。

※このロト6は見事外れたので、
 あのおばちゃんに従って素直に船に乗っていればよかったのかも?

池田湖馬頭観音(鹿児島)

2014-08-19 11:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
池田湖畔の観光マップに馬の絵と「馬頭観音」の文字があったので
馬ばかフウフは迷いなく向かった。


しばらく走らせて、通り過ぎたかと思い始めた頃に見つけた。
近くに駐車場がなかったので、1キロくらい先にとめて歩いて戻る。



民家の庭先のような雰囲気。
あれ、参道が… 草に埋もれているよ?

蚊に刺されるから行かないというオットを置いて、
蚊に刺されないツマだけお詣り。



こんな時に限ってスニーカーではなくサンダルで、
さわさわ草をかき分けながら急ぎ足で進んだ。(ワイルド)



ここ数日 人が足を踏み入れた形跡がない…



直角に曲がると、目の前にまた鳥居が。
観音さまはこの先かと歩を進めながら何気なく右を見ると



こちらにも鳥居が。
こっちか!



鳥居からぐるっとまわって山を登る。
あんまりゆっくりしているとオットが心配しそうなので早足で。
だけどうっかりすると足をくじきそうなので慎重に。



着いたー

「馬頭」観音さまのお姿はなかった。



馬の絵が彫られていて、蹄鉄が納められていた。



どあーーーっ
一人で遭遇するには怖すぎる。

霊厳寺の馬頭観音さまをお詣りしたときと同じ怖さだった。



お詣りを終え、帰る前に振り向いたら馬の像が見えた。



これがマップに描いてあった馬の像か~



鳥居まで戻ると、外からお詣りを済ませたオットが待っていた。
中に入らなくても蚊に刺されたそう。



名馬「池月」の伝説の碑。

源頼朝公より子馬の方を差し出すようにとの命が開聞の長に届き、
仲睦まじかった池月と母は無理やり別れさせられた。
母馬は子を探し続け、湖の岸壁から池田湖を見下ろすと
湖面にはたてがみをなびかせた馬が映っていた。
母馬は「ここに、我が子がいる」と池田湖に飛び込んで沈んだと言われており、
子を思う母の心を哀れに思った村人は、石塔を建ててその霊を慰めたという。
その後、子馬は宇治川の合戦で佐々木四郎高綱を乗せ大活躍した。


*


ガイドブックにも載っていなそうな馬頭観音さまにお詣りできてよかった。
九州の人でも、ここにお詣りしたことのある人は少ないのでは。

新田神社(鹿児島)

2014-08-19 09:00:00 | 九州・沖縄の寺社/ご朱印
お次も薩摩国一宮・新田神社。


幼稚園と神社の共同駐車場に車をとめ、後は歩く!
上まで道路が続いているのは分かっていたけど、
歩けるところはできるだけ歩きたいモモフウフ。


 がしがし上ると

 ムムッ、行き止まりか!?

 開いたー ほっ



まだまだ上るよ


  
異星人ふうの狛犬さんたち。



左の狛犬さんの頭の穴に五円玉がはまっていたので、取って差し上げる。



待合室(?)が奈良ホテルのような古きよき雰囲気だったので(イメージ)
記念に撮影。






「がらっぱ大明神」

川内がらっぱ共和国(←?)建国式当日
見せ物としてお祭広場に飾られていた二体のがらっぱセメント像が、
制作者も担当者も知らぬ間にいつの間にか
すまして入魂の儀を終え、用意された高台に鎮座されていたのだとか。

「何でも聞き届けてくださいます。
 みんなで大事にし、かわいがってあげましょう」



山を下りてから駐車場までの道で。



幼稚園の方の装飾か? 馬がたくさんいた。