ぷちパパの独り言

愛犬セントバーナード「ぷち」の飼い主が、
ぼそぼそと呟く
独り言のブログです。

住宅ローンへの道 PART17

2005年07月02日 07時52分16秒 | 住宅
10月に入り、Q社の設計士のS氏から
「長雨の影響で、引渡しが遅れそうなのですが?」
「ええっ?以前に引渡しは予定通りと言う連絡を受けて翌日に
今の賃貸の解約手続きしちゃいましたよ」
「あっそうなんですか。分かりました○○さんの棟を優先させて
11月最終週に引き渡せるようにします」
確かに家を時々見に行って居たが、工事の遅さには不安を感じて居たのは事実だった。

しばらくして、仲介業者のM女史から
「正式な引渡しに関する契約を11月22日の10時に某3銀行○○支店で行います」
平日では有るが、しょうがない。
「22日ですか?引渡しは27日ですよね。最終の内見は?」
「22日の午後にでも?」
「えええっ?普通最終の物件を確認して実印を押すものでは無いの?」
M女史
「えーと儀礼的な物ですから、そう深く考える事は無いですし、もし
正式な契約の後でも、アフターケアーは大丈夫ですから」
全然納得していないが、「そうですかわかりました」

実印押すからには、天海保険のK氏に連絡しないと!
K氏にこの不可解な疑問をぶつけ、同席してもらう事にした。

22日当日、K氏を動向して銀行の応接室へ。
なんか、初めて見る顔も居る。
不可解な質問を、早々Q社のS氏にぶつけた。
「もし、午後の内見でとんでもない家だったらどうするの?」
S氏も苦笑いしながら、「大丈夫です精神誠意で対応しますから」

前回の実印儀式同様、K氏が書類に目を通してから書類が目の前に回って来た。
彼が、一番注意していたのは仲介業者が用意した火災保険。
同業グループだったので、大した問題では無かったが仲介業者のM女史に
細かい質問をしていた。
僕ら素人には強い味方である

色々な書類に判子を押して、最後に通帳が戻って来た。
確かに数千万円の入金が有り、あちらこちらにお金が動き綺麗に無くなって
居た。
どうせなら、目の前に現金持って来いよ!
それで、各社に「はい!御社には幾らだっけ?」
で手渡しした方が気持ちが伝わると思うのは僕だけか
最後に銀行のお偉方さんに「これで、銀行出た瞬間に車に引かれて死んでも
大丈夫だよね?」
笑顔で大丈夫だと

その脚で建設現場に向かった。
外観はむき出し、中も床は勿論、壁も出来て居ない。
S氏にまじめに「おい!大丈夫なのか?」
「何とかギリギリ間に合いますから」

2階のベランダから外を覗くと、外に茶髪でスーツ姿、ゼロのアタッシュケースを
持った不審な男を見つけた。
内見とは言えない内見を終了して外に出ると、仲介業者のM女史が
「あのこちらの方は(不審者)床のコーティング会社○○○ワンの方です」

「それは、妻が決める事ですから」
すると、その営業マンはマシンガンの如く妻に話し始めた。
しかしながら、引越しは27日。床にコーティングなど施す時間が有るのか?

設計のS氏も交えて、26日の夜やるらしい。
妻も綺麗な床には魅力有るし、かなりのディスカウントを受けられたられたので
契約した。これが後々我が家の大問題となる

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