いやしの風景

フォトマスターEXの管理人がいやしの風景をお届けします。たまに雑談や撮影記なども。

芭蕉に学ぶ写真の極意4

2020年11月07日 | 日記

行者環林道 昨年の645作品

「物の見えたる光、いまだ心に消えざるうちにいひとむべし」

物の見えたる光というのは難しい言葉だが、要は感じるものがあった時と考えて

良いのではないでしょうか。写真でも撮影に出てみると、時としてハッとするこ

とがあるものです。いひとむべしは言い留むべしで、即座に言葉にすべきだと言

っているわけです。感覚を大事にして、忘れないうちに言葉にせよ、ということ

です。写真でも同じことですが、即座に良い作品に仕上げるためには、日ごろの

鍛錬が必要です。理屈を考えている暇は無いのですから。

 

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