いやしの風景

フォトマスターEXの管理人がいやしの風景をお届けします。たまに雑談や撮影記なども。

くるま旅CLUB入会

2018年09月14日 | 日記

今までいろいろな所で車中泊していました。公園は安全面に弱く、道の駅は車中泊のための施設で

はないため、無料ではあっても交通量の多い道路に近くてうるさいなどの不便がありました。そこ

で安く利用できる施設を持つこのクラブに入会しました。

左が会報、右は上がステッカー、下が会員証。

車中泊できる場所はRVパーク、湯YOUパーク、ぐるめパーク、最近できた民パークと駅パークが

あり、一泊1000~3000円程度の料金になっている。年4000円の会費でどれだけ利用できるかわ

かりませんが、少しは安心して出かけられるでしょう。興味のある方はホームページでご覧くだ

さい。

 

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良寛を読む

2018年09月12日 | 日記

ネットで良寛について書かれた本を調べると、その数の多さに驚く。それだけ魅力のある人物

である証なのだろう。一般には子供たちと手毬をついて遊んだ坊さん程度の理解だろうけれど、

実際はかなり奥の深い人物であることが知れる。

寺に住んだわけでもなく、仏法も説かなかったので、良寛禅師とか良寛和尚とか呼ぶのは適さ

ないように思われる。両著者もただ「良寛」とだけなのは実態をよく理解してのことだろう。

井本氏は文芸評論家であり、他方水上氏は作家なので視点が異なるのは当然だ。漢詩や短歌、

俳句などから人物像を読み解くわけだが、井本氏は人生に悩み続けた人として、水上氏は芸術

に精進した人として見ているのだが、私はもっと飄然と生きたような気がする。実際中野孝次

氏が「清貧の思想」で述べているように、作品は個人的でしかも作家と言うには数が少ない。

漢詩が500弱、短歌は1500程度で俳句と合わせても2000~3000ほどではないかと想像する。

漢詩に限って考えても、20歳くらいから74歳の示寂までの約50年間に500の作品だから、年に

10個程度なので、これでは作家と言うには少なすぎるような気がする。むしろ片手間と見たほ

うが当たっていよう。

良寛は22歳から岡山円通寺で十余年修行するが、その後流浪の旅に出る。近藤万丈と言う人が

高知で良寛に出会ったという話が残っていて、部屋には仏像一体と荘子(古代中国の哲学書、万

物斉同を説く)しか無かったという。私にはこれは興味のある話に思える。仏教書が無いのは先

に述べた、仏法を説かなかったことと符合するし、万物斉同は禅宗の死生一如とも符合するから

だ。ちなみに円通寺は曹洞宗。要するに良寛は本質に興味があって、俗にまみれた宗教には興味

が無かったという事らしい。貞心尼との出会いを興味本位に扱う向きもあるようだが、60歳頃の

話なので、信ずるに値しないと思う。良寛の葬儀には300人弱の会葬者がいたというから、多く

の人に慕われていたことは事実であり、貞心尼もその一人だったと言うべきだろう。

 

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続・撮影旅行の準備

2018年09月02日 | 日記

長期の車中泊に必要なものは多々ありますが、大型のキャンピングカーならいざ知らず、

私のミニバンではかなり制限があります。電子レンジと共に冷蔵庫も、使用頻度や重要性

を考えると諦めざるを得ません。場所も狭いし電力を賄い切れないからです。しかし、フ

ィルムを保存するためにも、2~3日分の食糧を確保するためにも、保冷性の良いクーラー

ボックスを買いました。

ダイワのクールラインα2のGU1500。助手席はワンコの場所ですが、足元があいているので、

丁度入る大きさを探しました。コンビニで食料と共にロックアイスを買って入れておくと、溶

けたら飲料水にできます。このクーラーは優れもので、前後どちら側からでも開閉できます。

断熱材の発泡ウレタンは真空断熱材に次ぐ保冷の良さで、全面(六面)真空断熱材使用のものは

~万円、高すぎて手が出ません。

 

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