-- はじめに --
今日もまた、フトアゴヒゲトカゲに興味がない方には、まったくつまらない話です🙇。
今日もまた、フトアゴヒゲトカゲに興味がない方には、まったくつまらない話です🙇。
この前書いたように、初めてぼあちゃんに違和感を感じたのは去年の9月29日。
そのちょうど1週間後の日記がこれ。去年の明日。
そして、その一週間の日記と毎日のまとめの一部がこれ。
9月30日:昨日に比べると
今日もまた寝床で動き出さなかった。でも、昨日に比べるとゲーピングは減ったし、上半身を挙げて外を向く仕草を2度ほど見せたので、少しはいつもの感じに戻ったかな。
~中略~ロボットじゃないんだから、朝起きてからの行動が決まってるわけじゃない。だから、もちろん寝床ですぐに動き出さなきゃおかしいっていうわけでもなく、単に今まではそういうことがなかっただけっていう話。もしこれが続いて特に何もなければ、これもこの子のフツーの一つになる。
10月1日:何かしらの変化が
今朝もまたケージの中でずっと動かなかったけど、寝床にいる時も、調子が悪そうっていう感じではなかった。また、ランプを点けてから3時間ほどでケージから出て来た。これで3日連続同じような感じで同じような行動。
~中略~まだ3日だけしか見てないからわからないけど、朝起きてから寝床で長い時間動かないっていうのも、この子のフツーな行動なのかなと思えてきた。もちろん、歳を考えても、この子の中で何かしらの変化があったんだろうとは思う。
10月2日:お腹ペッタン
今日は、ランプが点いてから2時間ちょっとで一応動き出した。ここ4日間では動き出しが早かった。でもこれは自分から動いたんじゃなくて、"魔法の絨毯"につられちゃったのかも。まあどっちにしても、9時過ぎにはケージから出て来たし、その後も、昨日までの3日間とあまり変わらないご様子だった。
ただ、顔の脱皮は終わってると思うんだけど、今朝も出目してた。毎日じゃないけど、ここのところ続いてるので、これからも続くようだったら、病院も考えないといけないかなあ。
それと、今日はすぐにお腹ペッタンしちゃうことが多くて、これもちょっと気がかり。
~後略~
10月3日:フツーの一つ
今日も起きてからちゃんと動き出すことはなく、ランプ点灯から2時間ほどでケージから出て来た。これで5日目。その後は、これまでとあまり変わらず。やっぱり、これもこの子の「フツーの一つ」になったのかな。~中略~お腹ペッタンは変わらずなので、これはもう少し様子を見ようと思う。
10月4日:元気出ない~
今日はほとんど終日目に力がなく、ボーっとした目をしてた。少しウロウロはしたけど、動き方が緩慢だったし、お腹ペッタンも相変わらずで、ずっと「元気出ない~」という感じだった。
そして、今朝も起きてから動かず。これで6日目。
~中略~せっかくお天気が良くて気温も高い日が続いてるのに、この元気のなさはかなり残念。日向ぼっこができてるのがせめてもの救い。
~後略~
10月5日:いったいどうしたー!
今日はもう、ご飯前後のあの「いったいどうしたー!」っていう出来事がすべて。あきらかに様子がおかしかった。「ご飯どころじゃないわ」っていう感じで警戒してたし、かと言って食欲がなかったわけでもなさそうだったし、さすがに、儂もママもかなり戸惑った。~中略~今日は、ベランダに出て行くまではわりと元気かなと感じてただけに、残念無念な1日になっちゃった😢。
日記のタイトルを見てるだけでも、少なくともこの一週間はフツーじゃなかったことがわかる。
そして、毎日のまとめを読んでると、儂、一生懸命に「これがフツーのことなんだ」と思おうとしてたなと、今更ながら思い出される。実際にはフツーのことじゃなくて、やっぱり異常だったのにね。。。
実はこの頃から、年末に明らかにおかしくなるまでずっと思ってたのが、この子の目つきのこと。
うまい言葉が見つからないんだけど、それまでに比べて、なんとなく目がちゃんと開いてないというかパッチリしていないというか、なんかずっとそんな感じだなと思ってた。多分儂にしかわからないかなと思うけど、今、あらてめて写真を見てもそう思う。
それでも、元気がなかったのかと言われればそんなことはないし、食欲も変わらなかった。
だから、病院にも連れて行けず、どうしようもなかった。
この子を診てもらっていた先生は、「ここが悪そう」ってわりとハッキリしている時以外は、レントゲンや血液の検査をあまりしない。それよりも、まず全体的な様子を診て、それから細かく触診する。儂もこの方針には異論がなかった。なぜなら、レントゲン検査でわかることは極めて限られているはずだし、血液検査もそれなりに負荷がかかる。そしてそのわりには、きちんとした治療まで結びつけられる可能性が決して高くないと思うから。
もしこの時違う病院に連れ行ってたら、レントゲンや血液の検査をしたかもしれない。でも、多分はっきりとわかることは何もなかっただろう。それでも、「考えられることは」とか「念のために」と言って、注射したり薬が出たりしたかもしれない。その方が、もしかしたらこの子のためだったのかなと、思うこともある。
人間の医療だって病院や先生によって違ってくるし、間違うことだってある。ましてや獣医、それも相手は爬虫類なんだから仕方がないと思う。
それでも、やっぱり歯がゆいし悔しいし残念だし、どうしても悔いは残る。。。
と、またグチグチな日記になってしまった。でも今のところは、この前行ったクリニックで処方してもらった薬がそこそこ効いているので、少なくとも身体的にはあまり辛くなくなった。
ただ、これからあの子が亡くなった3月の始めまで、もしかしたら気持ちが落ち気味になるかも。特に年末からの2ヵ月ちょっとは本当に辛かったので、トラウマのようによみがえって来ちゃったらどうしようと、ちょっとビビってるw。
-- 2022/10/06 追記 --
「過ぎ去った日のことは悔いず、まだこない未来にはあこがれず、とりこし苦労をせず、現在を大切にふみしめてゆけば、身も心も健やかになる。」
(仏教聖典 P.208)
いや、まったくその通りなんです。
目つきが違う、なんとなく
判る気がします。
ご飯も食べてるし出すもの出してるけど
なんか違和感あるなーってのは
体の動きもさることながら
顔つきというか目つきが
見慣れたものと違うって感じる時ですよねえ。
セカンドオピニオンは大事だと思っていますが
犬猫のようにだいたい病気が判ってる生きものと違って、
爬虫類はまだ判らないことも多そうなので
あちこち聞けないのが悩ましいですね。
ですよねですよね。
普段からずっと一緒にいる人しかわからないっていうことありますよね。
なんかいつもと違って、文字通り違和感があるっていう時がありますよね。
でも、そういうのって獣医さんとかにはなかなか伝わらないんですよね~。
つい最近も、札幌に住んでるフトアゴの主さんが違和感があるって病院に連れて行ったんですが、検査しても何もわからず、念のためにで薬もらって様子見ましょうになったことがあったんです。
確かに、ワンちゃんやネコちゃんだとまだ先生を選べるしセカンドオピニオンというのもあると思いますが、もう爬虫類だとどうしようもないです。
特にあの子の主治医は、爬虫類の世界ではスゴイと言われてる先生だったので、もうどうになならないな~っていう感じです(^^;
まあだから「病気にするのは悪い」となるのかもしれません。。。