わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
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亡くなるまでのこと #1

2022-03-17 13:01:02 | ウチの子たち
今日はぼあちゃんの初七日。
ご供養は13日の葬儀の時に一緒に済ませてきましたので、これと言ってすることはなく、ただただ、冥福を祈るばかりです。
まだまだ悲しみから抜けられずにいますが、記憶が劣化しないうちに、ここらで亡くなるまでの経過や様子、その時々に私が思ったこと等を、簡単にまとめておこうと思います。
先の日記にも書きましたように、死因がはっきりしていませんので、あまり役には立たないかもしれませんが、例えわずかでも参考になればと思います。
なお、フトアゴを飼ってる方以外には、まったくつまらない話です。

● 2021年9月28日~10月5日頃=なんとなく違和感
明らかに状態がおかしいと感じたのは、昨年の12月28日でしたが、その3ヵ月ほど前、9月の終わり頃から10月の初め頃にかけて、以下のように、なんとなく違和感を感じたことがありました。
  1. ケージのランプを点けてから動き出すまでの時間が、それまでになく長い。 (後にグラフを示します。)
  2. ゲーピングの回数が多く、時間も長い。
  3. ご飯を食べるスピードがゆっくり目になってきてる。
この時は長く続いたわけではなく、そこまで大したことではなかったので、「歳をとってきて体質が変わった?」とか「季節の変わり目だから?」程度に考えていました。

● 10月中旬頃~11月中旬頃=普通に戻った感じ
この1ヵ月間位は、フツーに戻ったかなという印象の日が多かったように思います。1日単位で見ると、「元気がない」、「様子がヘン」と感じた日もありましたが、冬に向かっていたこともあり、私もそこまで重大には考えていなくて、いつもの“心配性”のレベルでした。
でも、この時期も、今までに比べてゲーピングが多いなとは感じていました。それと、去年の今頃は、朝起きてしばらくケージのシェルターに入ることがあったのですが、それがなかったことと、廊下”タッタッタッター”がなかったことが、ちょっと気になっていました。とは言え、シェルターに入らないのはかえって好ましい位に思っていましたし、廊下に出なかったのは去年より気温が低いからかなと思っていました。

11月12日初めての寝床
この日から、"ラックの穴倉"を午後の寝床にし始めました。私はこの時はまったく何も思わず、ただ、温度が低すぎないようにすることだけしか考えませんでした。でも、この場所の床に相当する部分(この子のお腹が当たる部分)には、100均で売ってるアルミの保温シートが敷いてあったので、今思うと、もしかしたらこれに何らかの意味があったのかもしれません。また、この子のシェルターの中では、ここが一番狭くて暗く、頭を周りにくっつけることができる場所だったので、もしかすると、これも何か関係があったのかもしれません。

11月17日おかしいかもしれないと認識
最初に「これはちょっとおかしいかも」と思ったのがこの日です。この数日前から元気がない、動きが少ない、目に力がない等のことは感じていましたが、なんとなくの域を出ていませんでした。でもこの日は、朝、ケージのランプを点けてから動き出すまでの時間、ケージから出て来るまでの時間が、またかなり長くなってしまいました。

11月20日悔やまれる日
亡くなったことと関係があるのかないのかはわかりませんが、この日、いったい何があったのか、本当のことがわからないままだったのは、今となってはもの凄く悔やまれます。単にトンビ等が来て逃げただけなら良いのですが、もしそうではなく、何か、亡くなる引き金になったりするようなことがあったのだとしたら、それをママも私も見逃したことが残念でなりません。逆に、もし何もなかったことがはっきりしているのにこういうことが起きたとしたら、この時点で病院に連れて行けたかもしれません。

● 11月21日~12月27日=大きく変わった様子はなかった
その後の1ヵ月間位は、特に大きく変わった様子はありませんでした。総じて、あまり元気な感じではありませんでしたが、この時期だし、天気にも左右されてるんだろうなと思っていました。
朝、ケージのランプを点けてから動き出すまでの時間とケージから出来るまでの時間が長くなってきていたのですが、これも気温や季節のせいかなと思っていました。
今更ですが、一昨年の同じ時期(202年9月1日~12月31日)と比較してみたら、その差が結構ハッキリしていて愕然としました。せっかくデータをとっていたのですから、この時にこれをやってみれば良かった。

2021年


2020年


ケージから出て来るまでの時間は、むしろ2020年の方がおかしい?と思えました。
2021年


2020年


もっとも、この時点でこのグラフを見たとしても、それですぐに病院に連れては行かなかったかもしれません。時期は同じでも、年齢が違うし、気温や天気も違うので、そのせいかなと考えてしまったように思います。
なにより、食欲が変わらずでしたし、💩もあの子にしては概ね良い状態でした。多少の変動はありましたが、そこそこ動き回ってもいました。
この状態で病院に連れて行っても、「なんでもない」って終わってしまったように思います。
ただ、今、あらためてこの時期の写真を見ると、確かに目に元気がないなと感じます。まあ、今はそういうバイアスがかかった目で見てしまうからかもしれませんが。

12月28日あきらかに異変を感じた
最初にも書いたように、「あきらかにおかしい」と思った日です。食欲はあまり変わっていなかったのですが、ほとんど1日動くことがありませんでした。なにより、目つきや全体の様子が「普通じゃない」と感じました。
そして、夕方抱っこした時に、お腹がいつも以上に温かかったことも、とても気になりました。あの子の周りの温度は、ここまで温かくなるほどは高くなかったと思います。(これについては後述しますが、解剖してみて、なんとなくつながったように思います。)
ただ、この時は、まだそこまで深くは考えていませんでした。この日の数日前に強い寒気がやってきて居座っていたので、もしかしたら冬季の活動停止の始まりなのかなという気もしていました。

● 12月29日~2022年1月2日=ダウンするも大きな変化はなし
この間は大きく変わることはありませんでしたが、日に日に元気がなくなっているなという感じでした。食欲も落ちて来ているかなと感じていましたが、出したご飯(野菜)はまだ完食していました。
強い寒気がずっと居座っていたので、やはり冬季の活動停止の可能性もあると考えていました。ただ、これについては、国内外のどこのサイトを見ても、「暗い所、涼しいところに行きたがり、そこでジッとしている。」と言ったことが書かれているのですが、あの子はこれとは逆で、常にお日様に当たりたがっていました。私が、活動停止の確証が持てなかったのはこの点です。

1月3日=さらに調子が悪そうになった
ますます調子が悪そうになってきて、ついに、ほんのわずかですがご飯を残しました
特にこの日の朝は、以前から私が病気かどうかのメルクマールにしていた、「食欲がある」、「頭が上ってる」、「周りの動きに反応する」の3つが、いずれも△という感じになっていました。ただ、明らかに✖というわけではなかったので、これがとても悩ましかった点です。
冬季の活動停止の可能性と共に、前々からの懸案だった卵の可能性も考えていました。このことで、獣医の先生からも「食欲がなくなったら連れて来て」と言われていたので、病院に連れて行こうかどうしようか、かなり迷っていました。もう少しはっきりと「食欲がない」と言える状態であれば連れて行ったのですが、ご飯を残したのは昨日が初めてで、それもほんのわずか。

● 1月4日~1月16日=少しずつ持ち直してきた
1月5日にはまた悪くなったかなとも感じたりはしましたが、それでも少しずつ持ち直し始めました。ご飯も、食べるスピードが遅かったり、あるいは何回かに分けてという食べ方でしたが、なんとか完食していて、ケージから出て来たり、ウロウロ等の動きもありました。特に1月8日から14日にかけては上向いてきたかなと感じていました。1月10日には、廊下を"タッタッタッター"して寝室とリビングの往復もしました。あの子が廊下を"タッタッタッター"したのは、これが最後でした。
ただこの時期も、食欲については元通りにはなりませんでしたが、それでも、16日にはペットサークルの中でコオロギを5匹狩りました

1月17日目に見えて悪くなった
前日まで、このまま行けばなんとかなるかなと思っていたのが、突然状態が悪くなったので、正直、かなり狼狽しました。
  1. 一日中ケージで脱力ペッタンしてうつらうつら。
  2. ペレット2粒は食べたけど、ご飯はあげなかった。
  3. もちろん日向ぼっこなし。
これはこの日の「今日のまとめ」です。詳しくは、この日と翌18日の日記を読んでいただきたいと思います。
今にして思うと、この2日間がターニングポイントだったのかもしれません。
朝起きてケージの中でパフィングをしたのは17日が最後でした。そして、18日にはついにコオロギを食べなくなってしまいました。(この後、どちらも一旦は復活するのですが。。。)


長くなってきましたので、#1 はここまでにします。
続きは「亡くなるまでのこと #2」に書いています。 



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6 コメント

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Unknown (mamesuama)
2022-03-17 14:02:00
朝の活動、ゲーピング、お腹の温度等、とにかく観察ですね🥺参考になります。
しかしお医者さんに行ってもきっと様子見だし、そういう生き物を飼育していることはわかっていますが辛いものは辛いです。わからないから可能性もたくさん考えてしいますよね😢

ぼあちゃんは最後までわからないままの状態を注射だけでがんばりましたよね🥺ちゃんと活動しようとしていて立派でした!
ぼあちゃんが最後にタッタッターした日を何かの記念日にしたいです😔

詳しく書いてくれてありがとうです。時間のあるときに読み込みます!
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>mamesuamaさん (Tristan)
2022-03-17 18:59:08
私の場合は、あきらかに細か過ぎると思う位細かく観察していましたが、ここまでは必要ないんじゃないかなと思います(^^;)
ただ、「これまでと変わった」ということに、できるだけ早く気がつけるように観察しておくことは必要じゃないでしょうか。
まあ、仰る通り、それで病院に連れて行っても、多分ほとんどの場合、「なんでもないです」あるいは「様子見ましょう」で終わってしまうと思うので、それが残念です。

もう少しわかりやすく書ければよいのですが、私の能力だとこれが限界です。
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Unknown (mamesuama)
2022-03-17 22:40:21
わかりやすいです!😃
私の記憶力と集中力が問題なのです💦あと、ひとつも逃したくないという欲が🤔
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>mamesuamaさん (Tristan)
2022-03-18 08:44:03
そう言っていただけるとありがたいです。
獣医の先生も初めて見たというようなことで亡くなってるので、他のフトアゴちゃん達に同じようなこと起きるのは稀なんだと思いますが、まあこんな子もいたよということで読んでいただければなと思って書いています。
しかし、こうして書いていると悔やむことばかりです(;´・ω・)
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Unknown (mamesuama)
2022-03-18 09:58:40
同じ状態にはならなくても何かしらの役にたつと思います😃知らないより知っていたほうがいいので読み込みます!

後悔してしまう気持ちわかります🥺どんなに頑張ってお世話していても、どうにもなからなったとしても後悔をしてしまいますよね😢私もお世話をさせてもらえたことと、一緒に過ごせたことをに感謝したいのに、さみしすぎますから後悔ばかり考えてしまっていました🥺
純粋な命と関われて私たちは幸せと思いたいです。ぼあちゃん幸せをありがとう🥺ぼあちゃんも幸せに過ごしていたはずです!
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>mamesuamaさん (Tristan)
2022-03-18 11:00:49
今後、「そういえばこんなこと書いてたな」位にでも思い出していただければうれしいです。

実際、幸せです。
言い方は悪いですが、こんなことで悲しむことができるのは、ある意味、幸せな証だと思うんです。
だからこそ、あの子にもの凄く感謝したいし、感謝しています。

ありがとうございます。
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