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ギリギリのブレーキングでコーナーに飛び込み何とか曲がりフルバンクに!そこからフルスロットルに持っていく瞬間はワープでもしているかのようで、バイクしか味わえない醍醐味がここにあります!
3日間を3っつのサーキットでお客さん達と楽しんで来ました!
初日は袖ヶ浦フォレストレースウェイでバイクジンという雑誌が主催の試乗会、
お客さん達は何とかお気に入りのバイクに乗れたようですが、私は部品メーカーが沢山出店していたので知り合いを見つけ、ひやかして回っているうちに定員オーバーとなり乗りたいバイクも乗れずにストレスが溜まってしまう事態に!
人の列に並ぶのがとっても嫌いな当方は、お客さん達を堕し抜いてライセンスを取得してしまいました。
余談ですがなんと原田哲也選手が来場されていましたよ!
次の日は愛知県ににあるスパ西浦モーターパークに移動!こちらは昨日のウップンを晴らすべく全速全開!
お客さん達の走行をオンボードカメラを積み込んで撮影しながら全力走行で50分を3本と体力勝負です。
走り終わった後のビールに全てを託してトライ&GO!
トラブルも無く無事お寿司やさんに到着しビールで満喫するのであります!
ホテルに帰るとクルクル回りながらベットに倒れ意識無し状態でした。
翌日は三重県は鈴鹿ツインサーキットに移動!ラパラ!(ライダースパラダイス)と言う走行会にエントリーし初コースを堪能してきました。
こちらのサーキットはトップスピードが200k以上出せるので気持ちよく走行できます。
地元の強豪を相手に当店のお客さんも奮闘し皆さんトップカテゴリーで走行していました。
終了後、鈴鹿サーキット内の温泉で一息ついて地獄の渋滞に突入し帰りは朝2;30と、これまた失礼!と、言ったところでした。
皆さん暫くはバイクを見たくもないのかと思いきや、明後日はもてぎショートにDE耐の練習走行に行くそうです。
私も袖ヶ浦のライセンスを取ったので、体と相談して予定を組んでみま~す。
そうそう、ビデオを録ったので走りのチェックを皆さんでしましょう!
明日より通常営業に戻ります。
誰でも一人ぐらいヒーローはいるものでしょう。
私の場合この人!ケビン・シュワンツです!
何度も劇的な優勝をし世界中のバイクファンを驚かせてきました。彼の愛用したゼッケン34は永久欠番になる程です!
チャンピオンになったのは1度だけでしたが、それでも忘れられないレースの数々を説明出来る程脳裏に焼きついています。
今、私がバイクに乗っているのも只ならぬ彼が居たからこそです!
昔の実況中継でホンダのパワー、ヤマハのハンドリング、シュワンツのブレーキングと言われた程ブレーキングで数々のチャンピオンを打ち負かしてきたのです。レイトブレーキとは彼から始まったテクニック語ではないでしょうか?
当時、お客さん達とツーリングなどに行き危ない事があると、こぞってシュワンツ張のブレーキだった!などと言った物です。
今MOTO GPでコーナー進入時に足をステップから落して走っていますが、これも最初にやったのはシュワンツのはずです。
今のように、おもむろには出していませんが、
何より今のようにバイクが完成されてなく、暴れ馬にでも乗っているようで、ブッチギリでトップでもドキドキしながら見ていました。
それが証拠に何度も凄まじい転倒をしチャンピオンを逃してしまいましたが、インタビューで何時でも何処でも全開で攻めるのが私の好みだ!と申していました。
伝説ともなっている91年の鈴鹿、同年のホッケンハイムGP,今でもDVDで販売している筈です。是非ご覧下さい!しかし興奮して眠れなくなります!
10年前にもなるでしょうか、シュワンツスクールを日本で開催した事が1度だけあります。
勿論私も参加し彼から色々教えて頂きましたがこの時、最優秀賞を頂ける光栄を授かりました!
日本でただ一人!ケビンシュワンツに表彰された男!と、皆に自慢して回りました!
そんな彼が21年ぶりに鈴鹿サーキットの8耐に帰ってきます!
伝説の男を見るチャンスはそうは無いでしょう!
今年の夏は、お誘い合わせの上、鈴鹿サーキットに行ってみては如何でしょうか!