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先日19日は袖ヶ浦フォレストレースウェイに!
お客さん達が6名ライセンスを取ってきたので、強風の中負けじと走りに行って参りました!
しかし雨もなんとか降らず、ドライで3本、気持ちよく走行を楽しめました。
パドックで皆と話しが盛り上がっている所に、60歳台の方に話しかけられました。
サーキットではよくある事なのですが、何でも一人でスポーツ走行を楽しみに来られているそうです。
話を聞いているとサスペンションのセッッティングに悩まれているようです。
ちょっとバイクを見てみましょうか?と、バイクのサグを取り、許可をもらってセットアップ!
すると周りはいつの間にか人だかりになっていました!
違う人にも話しかけられ、サグを見てセットアップ!
これで一本乗ってみましょう!
走行が始まりその二人の走りをチェックしながら私も周回をし、終了5分前にパッドックに戻り
バイクの動き、姿勢を見るために格コーナーで観察していました。
チェッカー後に2人が私達のパドックに挨拶に訪れて頂きました。
感謝されたので、気持ちよい疲れで終る事が出来ました。
もっと、こういう方達にサーキット走行をして頂きたいと思います。
ハイスピードで走るのはとても気持ち良いものです。
私達も出来るだけのアドバイスをしますので、パドックで見かけたら是非お声掛けください!
従業員GRAVITYの砂邊君がライジングレートスプリングのセットアップをしていました。
セットアップするのにとっても難しいスプリングですが、決まると素晴らしい動きをします。
この日の為に前々から通勤しながら調整していました。
いいセッティングが出たというので、この日の二本目、バイクを交換し試乗してみる事になりました。
コースインし、しばらくすると彼が前に!ペースも上がっていなかったので前に出ると猛然と追いかけてきます。
なぬ~!ということで全開モードに突入!そのままドッグファイトに!
ピタリと後ろに張り付き振切れません!抜き所は限られているのでそこはブロックラインを取るいやらしさも見せ、そのままチェッカー!
パッドックに戻り、まだまだだな!と言うと、サスの動きを見たかっただけ、だったそうです。
でも、隙あらば抜こうと思っていたそうです。だろうな!と、言ったところですが、
激しいバトルとなり、サスの動きは覚えてないそうです。
あしからず。 ↓ とっても真面目な仕事虫です。
6/1(土)富士スピードウェイショートコースにて走行会を開催します!
主催者はアクティブ!は、初の走行会を開催しますので、かなり力が入っています。
今回はサスペンションを主体に開催します!
ハイパープロ社の開発者(ピーター氏)をオランダより招きサスペンションセッティング講座も開催!! し、師匠~!
座学だけでなくハイパープロの装着車(ZRX1200R)も試乗して頂ける内容となっています。
そして、参加者全員!〔ご希望の方〕ご自分のバイクのサスペンションセットアップをお手伝いさせて頂けるブースを開き、
走りながらセッティングを合わせていく!まるでGPレーサーにでもなったような贅沢な走行会です!
国際ライダーも招いてライディングレッスンもあり、スキルアップにもなる走行会となっていますが、
バイクの動きをリニューアルし、腕前を磨く! なんて・・・
素晴らしい発案ですよね!
パドックでもゲイルスピードや、BELLヘルメット、Q STARZラップモニター などなどが出展!
1日を満喫するに十分な内容となっています!
雑誌取材もあり、当店のサスペンション部門GRAVITYも!サスペンションご相談コーナーにて皆様を心よりお待ちしています。
クラス分けもあり、ツナギをお持ちでない方も先導走行とはなりますがコースを走れるクラスもありますのでツーリングしながら立ち寄って頂いて十分楽しめるはずです。
むしろサーキットなど走った事がない!といった方に沢山来てほしいです!
料金などは近日中には決定しますので、分り次第直ぐにこの場に乗せますし、パンフレットも刷り上ってきますので詳細を確認して頂けます!
勿論申し込みは当店でも受付します!人数に制限があり!
行き届いた内容にしたいので70名程と少人数制なので
お早めにお申し込み下さいます様宜しくお願いします!
この寒さです。タイヤはグリップしないと思って乗った方がいいでしょう。特に乗り始め最初のコーナーは要注意です!
なんの感触もなく、すーっと滑り,気がつくと転んでいたりします。ゴムは冷やされると硬化しますが、タイヤも同じです!それに伴いラジアルタイヤはたわみをつくりずらく、不用意なアクセル操作やクラッチミートをすると、リヤータイヤが意図もあっさりと空転してしまう有様です。この季節は空気圧を少し下げ、撓みを作ってあげると良いでしょう。接地面で潰れタイヤが揉まれる事で温まりやすい状態がつくれます。
最新のバイクにはMOTO GPの恩恵を受け、トラクションコントロールが付いた車種が出てきました。
トラクションコントロールはタイヤ前後の回転数を検知し、変化を感知すると、燃料を間引きします。転ばないという補償は何処にもありませんが、バイクの購入を考えていれば、ABSと共にトラコンが装備されているものをお勧めします!素晴らしいものです。
レース決勝の日は雨!FG社のトラクションコントロールを装備していたものの、走り出すとおかしな反応です。
ストレートでもトラコンが効いているのです。散々考え、設定を見直し、とんでもないイージーミスに気が付きました。
レインタイヤに交換したためタイヤの外形がドライタイヤと違っていたのです。この日もう一つのミスに気が付いたのは、スタートした後でした。
レインタイヤに変更し外形が小さくなった事でギヤー比が変り、6速全開時にエンジンが吹け上がってしまう事態に!ストレートで抜かれ悔しい思いをしました。
緊張もあり、頭の中は1コーナー飛び込みの事でいっぱい!ギヤー比の事など頭の隅にもありませんでした。
二輪のタイヤは丸みを帯びています。中央よりフルバンクに移ると外形が小さくなりギヤ比がショートになります。フルバンクからフル加速する時にリヤーからスリップダウンする要因がここにあります。
当店では色々な物を頼まれ作ってきましたが、タイヤだけは作ろうとも思ったことはありませんし、そんな事は無理なのです。
タイヤメーカーのエンジニアと仲良くし、情報を集める方が得策です。
NEWタイヤの試乗会に呼ばれてサーキットに行った時に、数名のタイヤメーカーのエンジニアと議論し私も熱くなってしまい、バイクにタイヤが付いているんじゃない!、タイヤにバイクが付いているんだ!
と、タイヤメーカーのエンジニア達にしたら、とっても喜んでくれました。仕事上色々なバイクに乗るのですが、同じカテゴリーならバイクに違いを感じた事はありません。しかし、タイヤを変えると分ります。皆さんは如何でしょうか?
そのエンジニアが溝が残っていれば良いのではなく、ゴムの質が重要で、何年も使っているタイヤは危険です!と言っていました。もっともで御座います。
タイヤメーカーは毎年新しいタイヤをリリースしてきます。しかし何時も同じタイヤとは限りません。同じタイヤでも常に進化しています。それが良くなるとは限りません。あるメーカーの同じ品番でも次には違った物になってたりします。
タイヤメーカーのセールスがお店に来ると、内部情報を聞き出し、新しいタイヤの技術情報や聞きだし、私が納得するまで返しません!サーキットのタイヤサービスに行っても情報収集をしています。他メーカーのタイヤの評判やレースでのこぼれ話など,興味深い話しが聞けたりします。サーキットのタイヤサービスで熱い議論をしている人を見かけたら、私かもしれません。
又、ソフトコンパウンドならグリップすると思いがちですが、ミディアムと比べ構造が硬く、使いずらくなったりします。一般道向けのタイヤも、モデルやメーカーでしなやかさが違います。
補助輪付きのバイクでフルバンクが体験出来るバイクに乗った時の事です。SV1000にノーマルタイヤ装着でしたが、何処で滑り出すのかアクセルを開けていったら、まったく滑りませんでした。定状円旋回だったのもあるのですが、それは関心したものです。
タイヤとなるとまだまだ話が沢山あります。今も頭の中で情報が膨らみすぎ、何を伝えたらいいのか混乱しだしたので、また今度にします。
常、日ごろからスプリングを潰しては計る、を繰り返す日々を送る彼は、当店のお客さんに大人気です。
頭の中は数字で埋め尽くされているのでしょう。質問すると面白いように答えます。
ある所を超えて質問すると、濁った答えにしますが、それが彼のノウハウです。仕方ありません。
それか、言っても解らないだろう。と思っているのかも、
もし、そうだとすれば許す訳には行きません!
良く、アフターマーケット製のサスペンションを買ったものの、満足が行かずに持ち込む方がいます。
セットアップをお願いしたい!
サグをとってみると、少しだけしかありません。そこで、お客さんに質問
ゴツゴツした感触では?
そう!跳ねるし!
お客さんに一通り質問させてもらい、いざ試乗!
乗った感触を元に、ストロークの何処で動かしてやろう。とか、車体の姿勢などを重要視し
セッティングして行きます。が!ここからが彼の本領発揮と言った所です。
更なる要望に答えるべく、適切なアドバイスを!
お客さんの許可を取って、スプリングのレートを調べ、そのバイクに合ったスプリングを薦める事が出来るのです!
何かに獲りつかれたように計測を開始!話しかけると殴られそうです。
ちなみに9kと書いてあるスプリングは9kではない場合が多く、工差という範囲の中で作られている物で
その殆どの装着されているスプリングの元々の設定が硬く、しなやかな動きになりません!
そして悩めるリンク機構が梃子の役割をし、動きを邪魔してしまうのです。
写真のサスには、リンクの計算を元に適切なスプリングを選び出した物が装着されるでしょう。
そんなスプリングと日夜格闘している彼は、本日定休日の中、お客さん達と富士スピードウェイに私と行っていたのです。
皆とっても喜んでくれて良かったな!お疲れ様でした。
ハイパープロ リヤーショック チェリーコーク仕様はGRAVITYオリジナル商品です!
アルマイト処理された色あいは正にアメリカンチェリー色
当社のサスペンション担当は変な飲み物がだ~い好き!中でもチェリーコークは好物です。
それならチェリーコーク仕様で作れよ!と揺さぶりを掛けたら本当にやってしまいました。
おいしそう・・・などと持ち上げながら眺めている担当者に一言、オイルの代わりにチェリーコークを入れろ!
と、社長命令!サスが動く度に発泡するからガスを入れなくてもいいぞ!などと戯言を言ったものの
ニヤニヤしながら坦々と組み上げてしまいました。
無視というやつです。
このサスペンションはR6に付けられます。担当者の通勤車であり、サーキット走行もしますので、スプリングを3っつ持っています。状況により使い分けするようです。
ハイパープロもオリジナル商品として、スプリングのカラーオーダーを提案しています。
すでに発売受付してます。すでに車両に装着されている方はスプリングのみの交換が出来ますので、オーバーホールの時を見計らっての交換もいいですね!
これから装着する方はパウダーコートカラーオーダーで注文すればOKです。
色が違うだけでも気分一新!走りたくなってくるものです。こちらと合わせて、より一層、オーナーの心を擽るような商品展開をしていきたいですね!
当社でお買い上げで取り付けした場合は、試乗セッティングをした後にお渡ししていますが、その後も、走った中で疑問点があれば、お話の上で、お客さんと一緒に解決する事が出来るでしょう。
サスペンションに興味を持ったら、是非ご来店くださいね!